◆Middle 03◆見た目は子供! 中身は……? ScenePlayer――古森神楽
GM:ここからの登場は任意です。
古森神楽:侵食率。(ダイス振る。「10」と出る)
GM:おめ(笑)。
古森神楽:がっつり上がった(笑)。
GM/護:「おいっ、ガキ。ついたぞ」
古森神楽:「……」。魂抜けかけ。
GM:Tタワーから100mというとこで護は車を止めます。
古森神楽:「……天国に? ……神楽のママもいる……?」
GM/護:「さてね、ほれ、みてみろ」そういって双眼鏡をなげる
古森神楽:「って、こうしてる場合じゃないっ!?」。受け取った!
GM:護はくいっっと、タワーの方を指します。
古森神楽:「……うん?」
GM:同時に響く爆発音。
古森神楽:「また、かすが何とかの仕業……?」。そっちの方向を双眼鏡でじーっと見るよ。
GM:双眼鏡でのぞくと、白スーツの男が黒スーツの二人と一緒に、根人間と戦闘してますね。
古森神楽:「……うわっ。趣味の悪い白スーツッ……」
GM/護:「だよなぁ。俺もそう思う。まぁ、だが、おとりには最適だがな。で、俺たちは……こっちからいく」。そういって、車から降りて歩き出す。
古森神楽:「にしても、何でFHがっ……。サンプルBを確保すれば草木悠人の行動には感知しないんじゃ……。それとも、アレ、白スーツの独断行動かなぁっ……」
GM/護:「サンプルBってなんだ?」
古森神楽:「え、あーっ……。それはっ……」と、ごまかしかけるけど。まっすぐに護を見る。
GM/護:「っと、静かに」
古森神楽:「なあ、護! 護は悠人を救いたいんだよな?」
GM/護:「ちっ、こっちにも見張りがいるか」
古森神楽:「……えと。こっちっ!」。物陰に隠れる!
藤咲みこ:登場ー。(ダイス振る。「4」と出る)
ユエ:わたしも登場しておこう。(ダイス振る。「2」と出る)
GM:30mほど先に根人間がいます。倉庫みたいな建物があるのですが、その周囲をぐるぐるしてる
古森神楽:皆を物陰に引っ張り込む! ちょっと話しておきたいことがあるし。
ユエ:「……?」
GM/護:「あそこの、倉庫から、タワーの地下にいけるんだが……見張りをなんとかしねえとな。悠人を助けたい? そんなの当たり前じゃねえか」
古森神楽:「……ま、見張りの事は後で考えるとしてさっ。神楽の話を聞いてよ」
GM/護:「やっと、あいつは普通の幸せってやつにありつけそうだったんだ。それをこんなくだらねぇことで台無しにされたくねぇ。俺の命にかえても……たすけるぜ」
古森神楽:「UGNに保護を求めて、FHを抜けようとしたって事だよね?」
藤咲みこ:「何さー?」
GM/護:「なんだ、おまえ知ってんのか?」と神楽を見る。
古森神楽:「うん。まあね。彰のおっちゃんって人が神楽に教えてくれた。……命に代えても助ける、か」
GM/護:「あいつはな、ずっと一人ぼっちだったんだよ。友達といえば、こいつ(ユグドラシルをさして)くらいだった」
古森神楽:「てことは、迷い犬になった草木が戻る場所って、護だな!」
GM/護:「それが、「がっこー」とかに任務で初めて通って、友人ができたんだ」
古森神楽:「……学校も通った事、なかったのか」
GM/護:「あいつ、悠人は、自分でも友達ができたって喜んでた」
古森神楽:「それで、FHを抜けようって……?」
GM/護:「もっとも、それで友人助けようとしてFH裏切って、追われるはめになったんだけどな」
古森神楽:「そうだったのか……」
GM/護:「それがこんな馬鹿げたことでよ。このままだとあいつは、また自分には友達ができなうい、絆なんてもてないって思っちまう。それだけは、なんとか止めてやりてぇんだ……」
古森神楽:「うん。このままじゃずっと追いかけられそうだけど。……FHから悠人が抜ける方法、神楽は知ってるよ」
GM/護:「UGNに保護してもらえれば、FHから追われることもなくなるんだろ?な、そっちの姉ちゃんたち?」とユエとみこに言う。
藤咲みこ:「んー、正直に言えばそうでもないさっ。守れる限り守るけどねっ」
GM/護:「どっちなんだよ(苦笑)」
藤咲みこ:「守るってことは狙われるって事さっ。UGNが負けたら、守られなくなってしまう」
ユエ:「うーん、UGNのことは情報不足している……」
藤咲みこ:「じゃあ秘密情報!」
GM:「まぁ、だが世の中に絶対なんかねぇのは分かってるさ。とりあえず、今は悠人をこいつから助けるのが先決だ」
ユエ:「ただ、霧谷とテレーズは信用できる」
GM/護:「あん?」
古森神楽:「そもそも、UGNに保護されたからって、学校通えるようになるとも限らないしなっ」
GM:「じゃあ、その霧谷とテレーズってのに、悠人を学校にいかせてもらえるように頼んでくれよ。頼む」
藤咲みこ:「ん、テレーズさん、大変だねっ」
ユエ:「……何か知ってるの?」(はっとみこさんを見る)
藤咲みこ:「ん? 何かしらないのかい?」
ユエ:「…………」(首をぷるぷるふる)
古森神楽:「…………?」不思議そうに二人を見た。
藤咲みこ:「本人嫌がってるっぽいけど、どうもインフルエンザでダウンしてるっぽいさっ。秘密だぞっ」
ユエ:「…………」(眉を寄せる)
古森神楽:「あー。流行ってるもんなぁ……」
藤咲みこ:「それで代理の人がいろいろしてるらしいけどねっ。本人プライド高くて隠してるみたいだけど。まあ大切な人ならお見舞いに行くといいさっ」
ユエ:「じゃあ、ジルバという人については、何かわからない……?」
藤咲みこ:「ん、代理でいろいろ動いてる、というだけさねっ。でも……」
ユエ:「でも……?」
GM/護:「なんか……お前たちも大変なんだな」
古森神楽:「んー。神楽にもわかんないけど、UGNやFHの内部にも色々ありそうだねっ」
ユエ:「うーん、ジルバという人から草木悠人の保護命令が出てたの。それでジルバという人物が信用できるか、色々悩んでた感じ」と素直に言う。
藤咲みこ:神楽さんにタッピングで通訳してもらって情報・UGNで調べられない? 電話機代わりになってもらいたいなっ。
GM:〈情報:UGN〉で調べるくらいなら、まぁ、可能かな。
古森神楽:じゃあ、こっちはタッピングのぶんの侵食値上げるだけでいい?
GM:ええ
藤咲みこ:では〈コネ:UGN幹部〉に連絡して通訳、ジルバさんについて、情報を得てみよう。ダイスいっきまーす。
古森神楽:「あ。ジルバについて、調べるんだなっ……。じゃあちょっとチャンネル繋ぐっ」
藤咲みこ:(ダイス振る。15と出る)ふー
GM:む、高いな。
こうして、ジルバの情報が公開されます。
ジルバ
中枢議会所属のエージェント。直接の上司はおらず、中枢議会員の間の調停などを取り持っている。
また、中枢議会に欠員がでた時はその代理として活動する権利を持っている。
その行動は徹底した中立主義で、強硬派や穏健派のバランスを保つことに専念しているようだ。
ユグドラシル作戦においては、病欠のテレーズに代わって、アクシズ代表として参加。
強硬派の任務を、穏健派のテレーズの部下であるユエに命令することで、今回の事件のバランスをとっている。
GM:以上
藤咲みこ:「ありがとうっ」
ユエ:「何かわかった……?」
古森神楽:「ジルバは、中立派……。みたいな事」
ユエ:「信用できる人物なら、それでいいわ。ありがとう、これで安心して、任務に専念できるわ」む
藤咲みこ:「そのためかテレーズさんの意見じゃない派閥の任務が届いたみたいだねっ」
ユエ:「……って、テレーズの意見じゃない意見? 何か、草木悠人を……利用しようとしていること……?」
古森神楽:「これで保護した後は何とかなりそう?」とみことユエに尋ねる。
GM/護:「おーい、そろそろいいか?あんまりぐずぐずしてるとFHの連中に先こされちまう」
藤咲みこ:「そうだねっ」
古森神楽:「あっ……。そのFHだけど……」。と、ここで神楽もちょっと情報共有しときたい(笑)。そのためにこうしてシーン作ったんだし。
ユエ:「うん……?」
古森神楽:「サンプルBってのを欲しがってるみたいだから、それを渡せば、草木悠人のことはどうでもいいみたいだぞっ」といって、サンプルの写真をリュックサックから取り出す。
GM:時間をかけるのは構いませんが、そのぶんこっちもイベントは進ませますのでご了承ください
古森神楽:うーん。でも情報共有もしとかないまま、進むのもアレだし。
GM:了解、なら時間を経過させてっと、OK。
古森神楽:うん。いいよー(笑)。てか、必要な投資!
この大胆な決断も、神楽さんらしい!
わたしなら、貴重な時間、費やしていいのか、ぐじぐじ悩んじゃうのに(笑)。
ユエ:「うーん……」(写真を見る)
藤咲みこ:見る。
古森神楽:何か大きな植物のタネっぽい!
GM/護:「サンプルBってこいつのことか」
古森神楽:「ま、詳しくは神楽も知らないけど。多分このサンプルBってのもどっかにある! 神楽はそれ探そうって思ってる」
GM/護:「悠人が保険だって、首にかけてたぜ。ペンダントにいれて……。性格にはエフェクトで作った水晶にいれて、だが」
ユエ:「じゃあ、悠人をどっちみち助ければいいのね……」
古森神楽:「なるほどね。じゃ、悠人のところに行かないと、かぁ……。OK! じゃ急ごう」
藤咲みこ:「分かったっ」
古森神楽:といって、車のところにいって。
古森神楽:「……この車囮にして、植物人間ひきつけられないかな? エンジンかけて……。どーーーん! みたいなっ」
ユエ:「できるかもしれない……」
古森神楽:「その間に神楽たちは地下にこっそりだな!」
GM/護:「仕掛けとしては面白いんじゃねえか?」
藤咲みこ:「じゃ、それで決定さっ」
ユエ:「うん」(こくっ)
古森神楽:「帰りの足はなくなるけど。ま、しかたないよねっ。どーせべっこべこだしっ!」
GM:俺はこいつと、こいつがあればいいしな。と護はPDと腰の日本刀を指す。
ユエ:「帰りは……歩く」
GM/護:「帰りのことなんか、帰りに考えればいいさ」
古森神楽:というわけで、運転得意な人、よろしく(笑)。
GM:では、うまく仕掛けを作れるか、【感覚】か〈知識:機械操作〉で判定してもらいましょう。目標値は8。
古森神楽:【感覚】で素振りしてみる! 「……えーっと。これをここに繋いでっ……」
GM:失敗すると車は違う方向に走ってしまいます。
古森神楽:(ダイス振る。「11」と出る)よしよしっ。
GM:成功しやがったか(笑)。じゃあ、すごい勢いで車が根人間の前をとおり、それを根人間は追いかけていきました。
古森神楽:「さすが植物!頭悪いな!!」
GM/護:「ヒューっ、やるねぇ」
藤咲みこ:「突入っ」
古森神楽:「……おう!」
ユエ:「じゃぁ……いく……」(たったった)
GM:では、突入、、すぐに階段になって地下にもぐります。そのまま進むと……。
GM/護:「ちっ、今度は壁かよ」
GM:通路が根っこで塞がれています
GM/護:「これを突破できれば、すぐ塔の中なんだが……」
古森神楽:ユエにもらったナイフを取り出して見る(。笑)
GM:日本刀で、ざくざくやりつつ……。「再生速度はそんなに速くねぇな……。いけるか?」
古森神楽:「神楽も手伝う!」ざっくざくっ。
藤咲みこ:「攻撃を叩き込めば再生速度落ちそうだねっ」
GM:ではここで、ルールを説明します
藤咲みこ:はい。
GM:この根の壁は装甲5点HP100点として扱います。3ラウンド以内に撃破できれば、再生速度を超えて壁を突破できます。3ラウンド以上かかると、1ラウンドごとに再生してきた壁にはさまれてダメージとなります。以上です。
古森神楽:なるほどなるほど。時間ないかもだし、サクっと行くぞ!(笑)
藤咲みこ:はいさっ。
ユエ:ごー!
古森神楽:「うし!……ここは気合いれていっくよ!」
GM/護:「まずは、俺からいくぜ」
古森神楽:「おー!」
ユエ:「ん……」(こく)
GM:「コンセントレイト+オールレンジ+鮮血の一撃+ペネトレイト」。このシーンから侵食率100%超えるのでっと。(ダイス振る。「41」と出る。続いてダメージダイス振る)まずは、31点。残り69。日本刀の一撃が壁を斬り裂く。
古森神楽:じゃあ、二番! 神楽いっきます。銃作って、「コンセン+アタックプログラム」! (ダイス振る。「38」と出る。続けてダメージダイス振る。「29」ダメージと出る)ぱぁん!と根っこを的確に落としていくよ。
GM:アタックプログラムつええ。装甲有効で、24点もらいます残り45点。
藤咲みこ:次いきます。「コンセ+絶対の恐怖」。(命中ダイス振る。「18」と出る。ダメージダイス振る。「12」ダメージと出る)装甲無視。
GM:残り33点。
ユエ:「コンセ+オールレンジ」(命中ダイス振る。「34」と出る。ダメージ振る)20ダメージ装甲有効!
GM:残り18点。
GM/護:「あと、ちょっとだな、俺に任せとけ」
GM:(命中ダイス振る。「48」と出る。ダメージダイス振る。「33」ダメージと出る)
古森神楽:おい(笑)。
GM:すぱっ!!
古森神楽:「すげーーーーっ! カッコイイな。護ッ!」
GM:みなさんの攻撃であっというまに道が開きました。
GM/護:「なぁに、お前たちには最後で頑張ってもらわなきゃならねぇからな」
古森神楽:「おー。アレだな。ヒーローは遅れて登場する、と」
GM/護「さて、ここを抜けたらいよいよTタワー内だ。覚悟はいいか?」
藤咲みこ:「任せるさっ」
ユエ:「うん」
古森神楽:「すでに完了済みっ」
GM/護:「中身はガキだけどな」
古森神楽:「が、ガキじゃないぞっ!? 中学生にもなったしっ」
GM:「(上から下までをみて)……お前、中学生だったのか」
古森神楽:「何だと思ってたんだよ!? ……どっから見ても女子中学生だろ!?」
GM/護:「しかも、女子!?」
古森神楽:「そこの所も気付いてなかったのかよ!?」
ユエ:「別にガキでも、役に立てば問題ない」
藤咲みこ:てててっ「いいから早く行くさーっ」
GM/護:「人間って……すごいんだな。ああ、いくか」
古森神楽:「ま、待てっ! まだ話は終わってないぞっ。護ーーっ!!」
GM:では、そうやって皆さんはTタワー内に入っていきました。