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◆Middle 02◆謎のヒーロー、登場! ScenePlayer――ユエ

GM:では皆さん3人はUGNのスタッフの車でT市に入りました。映像でみたとおり市内は酷い状況です。やがて車は外周部をすぎ、中心部近くまで着て止まりました。

GM/UGNスタッフ:「私達が侵入可能なのはここまでです。幸運を祈ります」

GM:登場は全員で

ユエ:(侵食率ダイス振る。「5」と出る)46%。

古森神楽:了解! (侵食率ダイス振る。「3」と出る)40%。

藤咲みこ:(侵食率ダイス振る。「10」と出る)><。

GM:ふふ。

ユエ:「んっ……わかった……。行ってくる」。車の外に降り立つ。

GM/UGNスタッフ:「では、これで私は戻ります。救出作業がありますので」

GM:そういって、UGNの車は外周部に戻っていく。地面から飛び出た根、ビルに突っ込んだ車、盛大な廃墟ですね。動くものはなく、遠くにはTタワーとそこにはえた大樹がみえます。

古森神楽:「……ここ、前に買い物来たときはキレイだったのになぁ」。周囲の荒廃っぷりを見て呟く。

藤咲みこ:「またキレイな町並みになるよう努力するしかないさっ」

古森神楽:「簡単に言うけど。大変そうだよなっ。で、ここから歩いてT字タワーに突入!でいいんだよね?」

藤咲みこ:「基本方針はそれだねっ。誰か動く人いたら救助、ただし敵じゃないかの確認は怠らずっ。それじゃあ前進!」

古森神楽:「おーー」

ユエ:「うん……」(とてとてとてとチャイナドレスを翻して前進む)

GM:では、そうやって皆さんがTタワーに向かって進むと……。ぼこっ。地面から根が飛び出します。

ユエ:飛びずさる。

古森神楽:「のわっ!? 何か出た!?」。バックダーーシュ!(笑)

GM:そして、その根はたちまち人の形をとり。

GM/根人間:「ウォォォォン」

GM:3人に襲い掛かってきます。

古森神楽:「ぎゃーー!? 何あれ!? きもいっ!?」

ユエ:「それは韓国の通貨」(といいつつ、鞭を構える)


ウォンは確か韓国の通貨の単位だったはず!

よく覚えてないです!


距離はこんな感じだそうです。

[根人間 10m PC]


それでは、セットアップです!


GM:こっちはなし

古森神楽:なし!

藤咲みこ:なし

ユエ:SU:なし 行動値:3

GM:こっちの行動値は9です、神楽さんからどうぞ

ユエ:「えつと……逃げ切る自信ある……?」

古森神楽:「逃げられる状況?コレ?」

ユエ:「さあ……?」

古森神楽:「話によると、倒してもキリがないっぽいけどな」。というわけで、GM-。どんな感じ?

GM:試してみればわかります(にっこり)。

古森神楽:戦場の状況だよ(笑)。倒してもキリがないかは別として! 逃げられるほど開けた場所かとかそういう意味!

GM:ええ、Tワターに向かう道路上ですね、行く手をふさぐように根人間が居ます。後ろに下がる分には問題はないので、そちらに逃走は可能ですね。成功するかどうかはおいておいて、ですが。

古森神楽:「回り道してる余裕ナシっ! ……二人とも。ここは突破でいい? 時間かけたくないしなっ」

藤咲みこ:「そうさねっ。強行突破するしかないかなっ」

ユエ:「んーっ……わかった」

古森神楽:というわけで、神楽から行動するね!

GM:どうぞ。

古森神楽:マイナーでハンドレッドガンズ。コンセン(黒犬)+アタックプログラム。(ダイス振る。「25」と出る)

GM:くっ、アタックプログラムめぇ。一応回避。(ダイス振る。「11」と出る)。命中です。

古森神楽:けっこう回避ダイス、振るなぁ。ダメージいくよ。(ダイス振る)ぺちっと14点!

GM:ダンッ ダンッ ダンッ!! 銃弾が根人間を削る!! では、行動値9で根人間の行動。マイナーで骨の剣。表面を硬質化させます。で、メジャーでコンセントレイト+伸縮腕+オールレンジ。対象は……攻撃してきた神楽さんで。

古森神楽:やっぱりエグザイルかぁ。さーこいっ!

GM:両手が伸びて、神楽さんに突き刺さる!! (ダイス振る)命中は21です。

古森神楽:神楽は回避は3dも触れるぞっ! がんばろう(笑)。(ダイス振る。「6」と出る)ダメージどぞ!

GM:(ダイス振る)24点!! 装甲は有効です。

古森神楽:痛い!? 3点残った!

GM:弾丸のように伸びた根が神楽を貫きました。

古森神楽:「……い、ったいなぁっ……。うちの馬鹿親父に殴られたときよりも痛いっ……」。血だらだら~っと流しながら、でも立ってた!

GM:次は、行動値6でみこかな。

藤咲みこ:では攻撃。「コンセ+絶対の恐怖」。(ダイス振る)17。

GM:(ダイス振る。「8」と出る)命中。

藤咲みこ:ダメージは装甲無視でっと。(ダイス振る)10点。

GM:くっ、一応装甲が2点あるんだが……無視されたから素通し。だが、まだ倒れない!!

ユエ:「……………」(無言で鞭を振るう)。「コンセ+オールレンジ」。(ダイス振る。「17」と出る)

GM:むぅ……さっきも17は無理だったし……学習してドッジ放棄してガードします。

ユエ:(ダイス振る。「19」と出る)装甲有効!

GM:両手を交差させて攻撃を防ぐ!!

古森神楽:がきんがきんがきんっ!!

GM:8点とめるから11点で。よし、まだ生きてる。では、次のラウンド!! ……の前に。

古森神楽:やっぱり回復能力あるかな?

GM:ここで、根人間の後方、君達の前方にバギーが走りこんでくる!! そして、そこから銃弾が!!

古森神楽:「……うん? ……何あれ?」

GM:「コンセントレイトオールレンジ+ペネトレイト」!!

古森神楽:ぱらたたたたたた!!!! っと銃弾が。

GM:(ダイス振る。「21」と出る)対象は……根人間!! 背後からの攻撃で直撃!!

古森神楽:これはNPCに美味しいところをもっていかれるフラグかっ!?

GM:(ダイス振る。「28」と出る)もってかせてもらいました(笑)。

古森神楽:ずるいなっ(笑)。

GM:その銃弾に耐え切れず、根人間はぼろぼろと崩れていきました。そして、バギーからは20代中頃の男が降りてきます。

古森神楽:「……あー。神楽のエモノ!?」。銃を構えて向けた(笑)。

藤咲みこ:「おろしなさいなっ」手で制する。

古森神楽:「敵か味方わからないうちは嫌だねっ」

GM/男:「よう、あんたらが、UGN……(困惑した顔で)か?」と、主に神楽をみてっ。

藤咲みこ:「そうさっ。UGNだけどそちらはどなただいっ」

GM/男:「UGNってのは女子供ばっかなのか?」ぽりぽりと頭をかきつつ。

古森神楽:確かにこのチームはそうだなあ(笑)。

藤咲みこ:しかもメイド服! 「ま、事情があるんだよっ。いろいろとねっ」

GM:「おっと、まだ近づくなよ(PDWを構えながら)お前たちがUGNなら聞きたいことがある」

古森神楽:「……やっぱり敵?」こっちも銃をかまえとく。

ユエ:えっと、映像で見た顔?

GM:いえ、映像でも資料でもみたことがない顔です。

GM/男:「UGNは悠人を、草木悠人を助ける気があるのかどうかだ。それともFHと同じで見殺しか?」(剣呑な表情で)

ユエ:「……どういうこと……?」。その名前を聞いて、興味を引かれた顔をする。

古森神楽:「草木悠人……」

GM/男:「そのまんまの意味だ!! さぁ、どっちなんだ!! 返答によっては、(すちゃっとPDWをむける)容赦はしねぇ」

ユエ:「少なくても、今のところは、わたしの受けた指令は"草木悠人"の抹殺ではないわ」

藤咲みこ:「そっちの事情は知らないけど助けるのがUGNの方針さっ。妨害するならそっちこそ容赦しないよっ」

GM/男:「そっちの、ちっこいのはどうだ?」

古森神楽:「神楽はUGNの助っ人だから、みこの指示に従うけど?」

ユエ:「ただ、場合によっては敵に回るかも……とは言っておく。嘘は嫌い」

GM/男:「へっ、正直だな。あんた。そういうのは嫌いじゃねえ。そんなら」

ユエ:「とりあえず、事情を話してもらわないと、まだ、よくわからない……?」

GM:ここでやっと銃を下ろす。「とりあえずは、俺もお前たちと戦う気はねぇ。」

古森神楽:なるほど。じゃ、こっちも銃を下ろすか。

ユエ:最初から鞭はもうしまってる。

GM/男:「いや、むしろ、頭を下げないといけないんだろうな……こんな無礼な態度とっていえた義理じゃないかもしれねぇが。悠人を助けるのに協力してくれ。頼むこのままじゃあいつは、こいつ(ユグドラシル)の巻き添えでジャーム化するか、FHの連中に処分されちまう」

藤咲みこ:「名前と所属と理由を教えてもらえないっかなっ」

GM/男→護:「名前? ……ああ、そっか人間にはそんなもんがあるんだっけな、、そうだな……えっと……まもる……そう、俺は護っていうんだ」

古森神楽:「おっちゃん、草木悠人の知り合い?」

GM/護:「知り合い……になるのかな。まぁ、あいつの従兄弟みてぇなもんだ」

古森神楽:「……ふぅん」

ユエ:「……わたしはユエ。UGN欧州支部所属のエージェントよ」

GM/護:「もちろん、ただで、なんていわねぇ、悠人を助けてくれるなら、こいつの中枢まで案内する」

ユエ:「でも、助けるって、どうやって……?」

GM/護:「悠人は今、こいつにつかまった上で操られてやがる。こいつは悠人のオルクスの力を使ってさらに成長する気だ。ジャーム化したこいつに自制なんて言葉はねぇ。悠人はジャーム化するまで力を使わせられる。そんなことは、俺は我慢できねえんだ」

古森神楽:「こ、これ以上でっかくなるのかっ!?」

GM/護:「ああ、まだ成長は続けてるぜ。ほっとけばどこまでも大きくなるさ。何せこいつの衝動は飢餓だ。満足することなんてしらねぇ」

ユエ:「とりあえず、時間はないみたいだし……」(つかつかつかつかと護さんへ近づく)

GM/護:「?」

ユエ:車に乗り込む。

藤咲みこ:「ま、目的が一致してるなら協力するのも問題ないさねっ」

GM/護:「協力して……くれるのか?」

ユエ:「案内してくれるんでしょ? 運転しながらでも、話はできるでしょ?」(逆に不思議そうな顔をして見上げる)。「ジャームにならないように助けるのはUGNの方針からして、間違ってない」

GM/護:「ありがてぇっ!! 恩にきるぜ!! よし、そうと決まれば急がば善だ!! FHの連中も動いてるし、早くいかねえと」

古森神楽:「へへ。コレであそこまで歩いていかなくって済みそうだねっ」乗り込む。

藤咲みこ:「じゃ、出発するかなっ」

ユエ:「わたしの指令の一つは、ユグドラシルの破壊。ならば、"草木悠人"を助けるのは、その役にも立つ」

GM:ちなみにバギーの荷台には山ほど武器や弾薬が積んであります。しかも、微妙にFHのマークがついてたりする。護は、全員が乗り込むと、車を発進させます。

古森神楽:「おっ。いいもの発見っ……」。銃器をぽっけにないないっ!! していい?(笑)

GM:調達判定に成功したらいいですよw

ユエ:ナイフ調達、わたしもしよう(笑)。

藤咲みこ:よーしがんばるぞー。

古森神楽:ここでもか(笑)。

GM:うむ(笑)。

古森神楽:よーし!頑張ってナイフを調達するぞーーー!! (ダイス振る。「5」と出る)

ユエ:(ダイス振る。「15」と出る)「このナイフ、よく切れそう……って、いる?」(と神楽さんを見る)

古森神楽:「いる!」

ユエ:「じゃあ、はい」(と渡す)

GM/護:「おうっ、そいつは全部FHの連中からうばったもんだ。好きに使っていいぞ」

古森神楽:「……使っていいって言われても、神楽が使えそうな武器って……ユエのくれたナイフぐらいだなぁっ……」

古森神楽:調達判定失敗したから、使い方の分らない武器しかなかったという事で!(笑)

GM/護:「まぁ、ガキに銃は早いかもしれねぇな。がはははは」

古森神楽:「神楽をガキ扱いすんなよぅっ!」

GM/護:「なんだよ、ガキはガキじゃねえか」そういいながら、護は急ハンドルを切る。

古森神楽:「ありがと。ユエ。じゃ、かわりに特別にコレやるっ」。【銘菓:萩の月】を差し出す。

ユエ:「あ、嬉しい……」(ちょっと表情をゆるめて微笑む)

藤咲みこ:何かほしいのない? 狙ってみるけど?

ユエ:「わたしはリアクティブアーマーがあったら欲しいけど、それはさすがになさそうだし……」

藤咲みこ:OK、じゃあリアクティブアーマーに挑戦! (ダイス振る。「10」と出る)むり!

ユエ:うん><。

古森神楽:「神楽のおやつっ。沢山あるからみこにもやるっ」。【萩の月】ね差し出す。

藤咲みこ:「ありがとうさねっ」

古森神楽:「……護には……。ガキ発現を撤回するならやるけど?」

ユエ:「…………」(もぐもぐもぐもぐもぐ)

GM:そうこうしてると。ゴウンッ!! タワーの方で爆発音が上がる。

ユエ:「えっ……FH……?」

古森神楽:「……って、何!?」

GM/護:「しょうこりもなく、またやってやがるな。ちっ、ちょっと飛ばすぞ、しっかりつかまってろ!!」

ユエ:「うん……」(こくん)

古森神楽:「お、おうっ」

藤咲みこ:「GO! GO! シートベルトっ……。シートベルトっ」

GM/護:「ああ、FHの連中だ。かすが……なんとかって言ったか。ワーディング濃度がこくなって、兵隊が使えなくなったら今度は、とりまき二人つれて攻めてきやがった」

ユエ:「確かに……レネゲイド風があの中心で吹き荒れている……」

GM/護:「だが、正面からあそこを突破できるつもりでいるなんて、なめられたもんだな」

古森神楽:「とりまき二人……。なーんか面倒っぽい状況だなぁっ」

GM/護:「とりあえず、近くまで行く、、しっかりつかまってろよおおおっ!!」。急加速するバギー。

ユエ:「うん……」(ぎゅむ)

GM:その運転は荒っぽいの息をとおりこして、、非常に危険

古森神楽:「ままままっまま、護!? め、免許!? 免許は持ってるよな!!?」

GM/護:「めんきょー?なんだそれ?」

古森神楽:「教習所に通ってもらうヤツだよぅっ!?」

GM/護:「こいつを踏めば進む、こっちを踏めば止まる、あとはこいつを回せば曲がる……。それで十分だろ?」

藤咲みこ:「あっはは、幸運を祈るっ」

GM:と、いいいつつ目の前にせまった電柱を急ハンドルでよける。

古森神楽:「……何キロ出てるんだ!? これ、……147キローーー!?」

藤咲みこ:801キロとはいわなんだか(笑)。


801は神楽さんのPLのこあらだまりさんの好きな数字です♪。


ユエ:「安心して、わたしよりは……運転上手い……」

藤咲みこ:「あはっ、それってどんだけ大変なのさっ」

古森神楽:「と、とめてー!? 神楽は降りるーーーーー!!? し、死にたくなーーーーいっ!?」

GM:では、そんな超荒っぽい運転で、みなさんがTタワーに向かったところで、、、このシーンは終了!!


古森神楽:まあ、ぎゃあぎゃあ騒ぎながら、護にロイスを取ろう!(笑)

GM:感情は?

古森神楽:誠意/脅威で。

GM:了解。


事前のGMの注意があったにも関わらず、さっそく神楽さんは護さんにロイスを結びます。

この思い切りの良さと行動力は、神楽さんらしいです♪。

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