◆Ending 01◆仲間への想い ScenePlayer――藤咲みこ
GM:UGN日本支部、支部長室。目の前には霧谷雄吾。
GM/霧谷雄吾:「おつかれさまでした。素晴らしい活躍でしたね」
藤咲みこ:「私はあまり活躍しなかった気もしますねっ。みんな……二人と……護さんの活躍あってこそですっ」
GM/霧谷雄吾:「いえ、藤咲さんの指揮は今回も目立っていましたよ。護……確認されたユグドラシルの従者でしたか」
藤咲みこ:「どういった経緯かまでは分からないけど、大事な協力者だったさっ」
GM:ああ、ところで、護と種についてはどこまで報告していますか?
藤咲みこ:種に関しては知らぬ存ぜぬ。
GM:了解。
GM/霧谷雄吾:「研究班のレポートによると、おそらく、彼は従者から覚醒しかけた、レネゲイトビーイングではなかったかということです」
藤咲みこ:「なるほど……」
GM/霧谷雄吾:「ブラム=ストーカーの力では従者に知恵を与える力を持つものがいるそうです。おそらく自分のジャーム化を悟ったユグドラシルが、彼を作り上げたのでしょう」
藤咲みこ:「自分で、自分を止める、か。……役割、しっかり果たしてくれましたよっ」
GM/霧谷雄吾:「そして、目的通り。草木悠人を守った……ええ。我々はそれをしっかりと引き継ぐつもりです。彼の保護と受け入れ先は現在検討中ですが、最善をつくすつもりですよ」
藤咲みこ:「そうしてもらえるとがんばったかいもあるってものですっ」
GM/霧谷雄吾:「ええ」(にっこり)
GM:何か他に質問ややりたいことはありますか?
藤咲みこ:じゃあ、ユエへのロイスを不信感を表にする! で。「結局、あの二人も何か思惑を運んでたみたいですが、その辺りって分かってるんですか?」
GM/霧谷雄吾:「ユエさんはアクシズから。神楽さんに関してはグレイ・マウスから依頼を受けてはいたようですね。しかし詳細については……」
藤咲みこ:「不明、ですか。まあ……」。で、ロイスを連帯感に戻して。「……なんだかんだで同じ目的を達成した仲間と信じる事にしますっ」
GM/霧谷雄吾:「しかし、二人とも、ユグドラシルの破壊と草木悠人の保護に関しては本気であったと考えられます」
GM/霧谷雄吾:「ええ、そのとおりです」
藤咲みこ:「では、これにて失礼しますねっ。それではっ」