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蘭 1

地の文に固有名詞をなるべく出さないという前話までのルールを止めることにしました。「書式を統一させる」より「続きを書く」方が重要だと思った為です。

間が開いてしまいましたが、着地点は決まっているのできちんと書ききりたいです。

自分の名前が嫌いだった。


「名は体を表すって本当ね」と言われる度、愛想笑いをしながら心の中で舌を出す。

蘭、と聞いて思い浮かべるのはどんな花か。私調べではダントツで胡蝶蘭だ。開店祝いとか、あとかしこまった場によく置いてあるやつ。


自分で言うのもあれだけど、私の見た目はかなりいい。そのおかげで得をしてる事も認める。ゆるくウェーブした髪も大きな瞳も茶色い為か100%日本人なのに「ハーフ?クオーター?」とよく聞かれる。そして続く言葉はこうだ、「名前の通り華やかなお嬢さんね」と。




でも私は大きくて派手な花よりも道端に咲いているような素朴な花が好き。

名前も見た目も、もっと地味ならよかったのに。

面白い、続きが気になるなど思っていただけたならブックマークや評価(☆1も歓迎)頂けると嬉しいです

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