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ピンポーン
僕は安村守の家を訪ねていた。
あー、タバコ吸ってからくるんだったと
考えているとインターホンから返事が返ってきた。
「…はい」
「神影です。何度も訪ねてしまい申し訳ありません」
「…あー、笹原さんがお願いした…」
「はい。娘さんを見つける為にも、もう一度調べさせていただきたくお訪ねしました」
「少々、お待ちください」
そう話した後、少しの間待っていると
玄関のドアを開いた。
「こんな時間にお訪ねして申し訳ありません」
「いえいえ、何か手がかりが見つかりましたか」
「それが…まだ…ですので、もう一度だけ調べさせていただきたいと思いまして」
「大丈夫ですよ。私も早く望美を見つけてほしいと願っていますからね…どうぞ」
安村守はそう話すと家の中へと招いてくれた。
「娘の部屋ですよね?どうぞ2階へ」
ありがとうございますとお礼を言い、
一緒に二階へと上がる。
「望美さんはオカルトにご興味がございましたか?」
「そうですね。そういったことにも興味をしめしていたかもしれませんね。それがどうかしましたか?」
「いえ、望美さんは瑞穂さんとコックリさんをされていたようなので、そういったことに興味があったのか確認の為にお聞きしました」
「そうですか…どうぞ」
安村望美の部屋に入れてもらい、調べ始める。
安村望美のノートを見て、
やっぱりそうだよなと思った。
ピンポーン
「ん?誰だろうな…すいません」
そう話した安村守は一階へと降りていった。




