タミフル
この話は実際に体験して僕なりの考えで幽霊の正体について考察しています。
タミフル
今から10年位前、インフルエンザにかかり床に伏していた時の話。熱は39度をこえて身体も怠い。これは不味いと医者に処方されたタミフルを手に取った。
その時、医者に言われたことが頭をよぎった。それはタミフルを使うか、それとも使わないか?と言う質問でどうやら医者の話だと人によっては幻覚あるいは自殺したりするかも知れないとのこと。実際に当時はまだタミフルは試験段階のようなものでそのようなことが一部では囁かれていた。
手に取ったタミフルを見ながら医者の言葉を思い出した僕はそんなわけ無いだろ!とその時何も考えずに服用した。
暫く眠っていたが急に目が冴えて目を覚ました。そして気付く!身体が動かない!声も出せない!必死に仰け反ろうとしてもびくともしない!
これが金縛りか?
その言葉が頭をよぎった瞬間突然得たいの知れない恐怖心が襲ってきた。何故だ、何でこんなに怖いんだ!そう思っているといきなり目の前に白い無数の手が覆い被さってきた‼3本はあった、確かに。
幽霊等信じていない僕もこれには耐えられず飛び起きた。
幽霊は実在するのか‼
僕の頭は混乱していた。怖くて隣の部屋の家族のもとにむかい必死でさっきの出来事を伝えた。そして再び眠りについた。
目が覚めた僕は熱もひき嘘のように快復した。そして昨日騒いだ事を説明しようとしたが家族はそんなの知らないと言う。確かに伝えたはずなのに...
そしてタミフルと言う言葉が頭に浮かんだ。そうか、医者が言っていたのはこれだったのかと。タミフルが幻覚作用を引き起こしてさも夢であったことを実際に起きていると思い込ませたのか。
僕の結論はこうだ!
インフルエンザの熱で金縛りが誘発されそれにより恐怖心が発生。この恐怖心は生物の防衛本能であろう。得たいの知れない恐怖心の正体はこれだ。そこにタミフルの幻覚作用と恐怖心の増幅作用が合わさった結果あたかも手がそこにあるかのように見えたのだ。
つまりタミフルの副作用の噂は本当のようだ。それにその数ヵ月後にタミフルを服用した患者の自殺も報告されている。しかしタミフルとの因果関係については諸説あり。
僕はやはり幽霊は実在しないと思う。仮に僕がはじめから幽霊を信じていたのならこの体験で幽霊の実在を信じて疑わなかっただろう。
幽霊は実在しないと言ったが人間の本能の中に確実に存在していると思う。




