リアル 金太郎 俺の都合版
リアル 金太郎 俺の都合版
むか~しあるところに金太郎という子供がいたそうだ。
金太郎「マサカリ担いだ金太郎~熊にまたがりおうまのけいこ・・・」
熊「まず熊に乗るって。なんやねん。」
金太郎「そこええやん。一番大事な所は、この作者金太郎の話よくわかってない。」
熊「いや誰も知らん。」
金太郎「まあ確かに。続き歌うか。」
金太郎「ハイ シィ ドウ ドウ ハイ ドウ」
熊「ハイ シィ ドウ ドウ ハイ ドウって何?」
金太郎「知らん。」
金太郎「足柄山の 山奥で、けだものあつめて 相撲のけいこ」
熊「けだものってなんやねんもうちょっと言い方あるやろ。」
金太郎「足柄山って何?足柄山じゃないとあかんの?ああいう山どこにでもあるんちゃうん?」
そこで一行は生駒山に舞台を移した。
熊「引っ越すぐらいならもう足柄山でええがな!」
金太郎「ほら生駒山に着いた」
熊「生駒山何があるかな~」
金太郎「そこ触れるな。ただ落ち着く。」
熊「あっそろそろ武将がきて家来にスカウトされる頃やろ」
金太郎「ああ、それな・・・」
熊「それな?」
金太郎「けだものと遊んでるような少年が普通の社会でやっていけるんかやて」
熊「確信突かれたな~周りとの適応な・・・うん」
金太郎「武将にスカウトされへんから話すすまへんしこの辺で終わるで。」
熊「ここで終わったら読者に何のインパクトも残らんやん」
金太郎「元々そういう作品やろ!」
END
俺の中では、試写室やねんけどな。金太郎って。