第八十一話:もうすぐ誕生日Ⅳ(生まれてきてくれた貴方に、パーティーを・後編)
星に願いを、では無いけれど、それでも祈ってしまうのは、きっとーー私の誕生日だからなのだろう。
それでも、私を見つけてくれると信じているから。
☆★☆
「HAPPY BIRTHDAY。二人とも」
指定された部屋に向かう途中で合流した廉と大翔が閉ざされていた部屋の扉を開ければ、クラッカーの音ともにその言葉が放たれる。
分かりきっていたことだが、それでもやっぱり嬉しさというのはあるもので。
「俺に関しては、もう過ぎたけどな」
「それが事実だとしても、言わないでほしいなぁ。こっちは準備とか頑張ったんだから」
大翔の言葉に、クラッカーのゴミを回収しながら、結理が反論する。
「……俺、本当にこの場に居ていいのか……?」
「レイヤはともかく、それはこっちの台詞だよね? 知り合ってまだ日が浅いのに、本当に僕たちまで来て良かったの?」
「駄目だったら、もうとっくに追い出してるから、安心していいよ」
正装とかしている訳じゃないが、何となく場違いな気がして仕方がないレイヤやウィル、アクセルが、落ち着きなく視線を彷徨わせる。
シルフィアに関してはもう慣れたもので、笑顔でてきぱきと皿を渡したり、結理を手伝ったりしている。
「そうね。貴方たちも完全なる部外者という訳でもないし。それにーー」
一度、そこで切って、朱波は廉たちに目を向けて告げる。
「今回のケーキは力作だから、期待してもらわなくっちゃ困るわね」
頑張ったのよ、とパーティー料理担当の朱波がそう言うのだから、それなりの出来なのだろう、とケーキのデザインを知る結理とシルフィア以外はそう思う。
「それにしてもまあ……俺たちの誕生日を祝うだけだって言うのに、よくここまで派手に出来たなぁ」
会場となっている部屋の中を見渡しながら、廉が告げる。
「幼少期の朱波の時と比べたら、言うほどでも無いでしょ」
「そりゃなぁ……」
「ちょっと待ちなさい、二人とも」
結理の説明を聞いて、あっさりと納得してみせた様子の廉に、今度は朱波が納得できないと言いたげに二人に声を掛ける。
「え、何。ほじくり返したいの? いいよ。私は覚えてるから、それも不可能じゃないし」
「違う。何でそうなるのよ。それに、あの時のことは私も覚えてるから再現しなくても、しようとしなくてもいい!」
引くような仕種をしながらも結理の言葉に、すぐさま噛み付く朱波だが、背後から不満そうな声が掛けられる。
「話すのは後にして、早く食べよう?」
そう詩音に促されたこともあり、それぞれが用意された食事に手を付け始める。
「つか、何で料理までこんなに豪華なんだよ」
「俺たちのパーティーをやる以外だと、普通の日だろ?」
相変わらず、何でここまで気合いを入れられているのか分からない男二人に、棗がぽつりと洩らす。
「ヒント、去年」
「去年?」
「確か、みんなバラバラで、祝うことすら出来なかったが……そのせいか?」
はっきりと正解を口にしないながらも、棗は笑みを浮かべるのみで、それが正解だと示す。
「つまり、去年の分もまとめて祝おうとした結果、こんなに豪華になったと」
「笠鐘の時はどうするんだ?」
大翔の疑問も尤もで、二~三週間後に控える詩音の誕生日も同じ感じにするのかを問われるのも無理はなかった。
「あ、それは大丈夫。そっちはそっちで、いろいろと考えてるんで」
「でも、そんなに時間も無いだろ。タイミング的に期末と被るぞ」
安心して、と告げる結理だが、詩音の誕生日関連の準備に試験勉強も含めれば、そんなに時間が無いのもまた事実。
「中間と違って、実技もあるしな」
どうしたものか、と男性陣が溜め息を吐くが、「そろそろケーキ取りに行くよ」と朱波にこっそり呼ばれれば、視線を向けるだけで肯定し、そっと部屋を後にする。
「あれ? 結理たちは?」
「ケーキ取りに行ったよ。プレゼントを渡してからケーキ食べる予定だから、今取りに行ってくるって」
二人がいないことに気づいて尋ねれば、詩音がそう返す。
「そうか」
「本当のこと言うと、私もケーキの完成形がどんなのか知らないから楽しみなんだ」
「てっきり、笠鐘も知ってるかと思ってたんだが」
大翔の言葉に、詩音は小さく首を横に振って、そのことを否定する。
「知ってるのは、朱波と結理、フィアの三人だけ」
「じゃあ、詩音から教えてもらうことも出来ないのか」
「……教えてもらおうとしてたの?」
「いや、聞いてみただけだ。それに、知ってても教えてはくれないだろ?」
詩音の口の固さは、廉もよく知っている。
なので、もし仮に詩音が知っていたとしても、どんなものなのか教えるようなことはしないはずなのだ。
どうしても知りたいというのなら、この後に登場するのだから、その時に見ればいいだけのことだ。
「フィア? どうかしたか?」
「あ、いえ……やはり、私の方から人手を貸し出すべきだったかな、と」
どうやら、結理たち自らがケーキを取りに行ったことが気になっているのか、シルフィアが二人が出ていった扉を見つめる。
「大丈夫。それに、たとえケーキがおかしな事になっていたとしても、作ったあの二人ならすぐに直せるし」
「それはそうなんですが、結局皆さんギリギリまで慌ただしかったので……」
どうしても人手不足な部分も出てしまうので、そうなってくるのも仕方がないのだが、仲間内でのパーティーぐらいは仲間内で簡単にでも準備したい。今までも、ずっとそうだった。
「そんなの、私たちは気にしてないよ」
「皆さんが気にしなくても、私は気になるんです。私にも、もう少しだけ、何か出来たんじゃないのか、とか」
戦闘では何の役にも立つことが出来ないからこそ、こういう場面で役に立ちたいのに、結理たちが特に何か禁止しているわけでもないにも関わらず、それすらも叶わない。まるで仲間外れにされたかのような感覚。
「フィアはさ、場所を提供してくれたじゃん」
「だよな。誰かの部屋でやっても良かったかもしれないが、これだけの騒ぎを隣の部屋とかに迷惑かけずにやるのは難しかったかもしれないしな」
「つか、時間気にしなくてよくなったの、こっちに来てからか?」
詩音や廉、大翔はそう言うが、今までを振り返ってみれば、その点は意外と大きかったりする。
時間に追われるという点では変わらないのだが、元の世界だと、どうしても時間が気になってしまっていたにも関わらず、こちらではそんなに気にしたことなど無かったはずだ。
「でも……っ!」
それでもなお、言い募ろうとするシルフィアに、タイミングを計ったのか否か、結理と朱波がクロッシュを被せられたケーキを乗せたカートを牽きながら戻ってくる。
「はーい、ケーキとーうちゃーく!」
「お待たせー」
「ん、良いタイミング」
これ以上、どう返していいのか分からなかった詩音たちにとってみれば、良いタイミングでしかない。
「……何かあったの?」
部屋を出る前の空気とは違うことに気づいた二人だが、結理が呟くような感じで詩音に尋ねる。
「それが……」
「っ、」
何と説明したものやら、と頭を悩ます廉たち三人に、シルフィアが振り返ること無く、部屋を飛び出していく。
これには、雑談していたレイヤたちも何事かと目を向ける。
「フィア!」
廉が慌てて追いかけようとするが、それを結理が腕を掴んで止める。
「何で止めるんだよ」
「あんた、仮にも主役でしょうが。その主役がいなくなってどうするの」
「でも……!」
あの様子の彼女を放っておくことなど出来ないと、不服そうな顔をして、制止を振りきろうとする廉に、結理は大翔や詩音に目を向ける。
「何があったのか、簡単に教えて」
「その、フィアが人手とかパーティーの準備段階でもう少し何か協力できたんじゃないか、って気にしてて」
答えたのは詩音だったが、何と返したものか、結理と朱波は顔を見合わせる。
「それは……」
「何と言えばいいのやら……」
「それに、会場の手配とかしてくれたのに、もう少し別の何かが出来たんじゃないのかって」
二人とも無言を返すのみだったが、先に行動を起こしたのは朱波だった。
「結理。この場、任せていい?」
「ん? 別にいいけど」
「フィアが部屋に戻りきる前に、話してくる」
「ん、行ってらっしゃい」
そんなやり取りした後、あっさりと部屋を出ていく朱波に、結理も結理でこちらもあっさりと見送る。
「本当は朱波や姫様もいる中で、見せたかったんだけどなぁ」
やれやれと言いたげに、結理はケーキが乗せられたカートに近づく。
「本気か?」
「んー、何が?」
「このまま進行するのかって、ことだよ」
廉の問いに、結理は振り返る。
「するよ。廉や大翔が止めない限りはね」
あくまで、このパーティは、二人の誕生日を祝うためのもの。
その主役の二人が止めるというのであれば、パーティの進行は止めるしかない。
「それにね。姫様の悩みは、多分この中じゃ、朱波が一番理解できるだろうから」
その意味が察せない四人ではない。
「だから、廉でも無理だし、私でも無理」
力作だったのになぁ、と少しばかり残念そうにしながら、結理はケーキを見つめる。
もし、アイスケーキだったら、今頃は悲惨だったかもしれないが、作ったのは普通のバースデーケーキだ。真夏程でないにしろ、梅雨時というこの時期だと、五分くらいなら常温保管しても大丈夫だろう。
「……」
驚いてほしかったはずのケーキが、まさか空気を一変させる要因の一つになってしまうとは、結理にしてみても予想外だった。
(ま、空気を変えられたって言うのなら、もう一回変えてもらわなきゃ、困るよね)
それにしても、と思う。
(役に立てるようなことがしたい、か)
自らが率先して動くタイプの結理ではあるが、確かに他の面々が何かしているというのに、自分だけ何もしていない時の気持ちは分からなくもない。
「……お、遅いなー。あの二人ー……」
ずっと無言の空気を変えるためなのだろう、レイヤがわざと明るい声を出して、そう告げるが、部屋は静寂に包まれたままだ。
「……」
結理は部屋の扉を見るが、二人が戻ってくる気配などない。
(精神操作とかで出来なくはないんだけど、そんなことしたら余計に事態は悪化しかねないしね)
闇属性の魔法に、精神操作系の魔法が無いわけではないので、それを利用すれば、この部屋の空気も、シルフィアの気持ちもどうにだってすることはできる。ただし、本人たちの気持ちを無視しての行使であり、意識も完全に支配することは無いので、『操られた』、『精神操作を受けた』という記憶だけは残ってしまう。
思考誘導も可能と言えば可能だが、やはりそれも違和感を生み出す要因の一つとなってしまうので、結理はそちらの使用も控えていた。ーーただ一つだけ、使用していた魔法を除いては。
「……廉」
「何だよ」
「行ってきなよ」
「は?」
いきなり結理から振られた話に、廉は訝るようにして、彼女に問い返す。
「姫様、戻ってくるから、そのお出迎え」
「朱波、間に合ったの……?」
「そうじゃない?」
結理の言葉で、朱波の間に合うか否かを不思議そうに問いかける詩音ではあるが、結理もその点だけは分からなかったりするためか、はっきりとした答えを告げることは出来ない。
「あら? てっきりケーキ食べてるかと思ってたけど、食べてなかったのね」
カートに乗せられ、クロッシュが被せられたままのケーキを見て、朱波がそう判断する。
「食べてるわけないでしょ。これを全員が見る前に十人に均等に行くように分けなきゃなんないんだから」
「それもそうね」
この場にいる人間全てに行き渡るように、ケーキを分割しなくてはならない。
「でもまあ、戻ってきてくれて良かったよ。ーー姫様」
九等分に切らなくちゃなんないかと思った、と言いながら視線を向ける結理に、朱波の後ろに隠れるようにしていたシルフィアがそっと顔を覗かせる。
「あの、空気を悪くしてすみません。でも、あの、ユーリ様もその……分かっていらしたんですか?」
「気づく・気づかないなら、事情を聞くまで分からなかった、としか答えようが無いけど、まあ、何となく、ね」
少なくとも、何も知らないままでいたくはないから、少しずつ集めていった結果、現状に行きついたようなものだ。
「……凄いですね」
「そうでもないよ。私にも出来ないことはあるし」
シルフィアの言葉に、そう結理が返した途端ーー
「「「はああああっ!!?」」」
まるで有り得ないようなこと信じられないとでも言いたげな、そんな叫びが部屋中を覆う。
「え、マジで?」
「そもそも、出来ないことが無いっぽいあんたに、何が出来ないの?」
ぎょっとしながらも聞き返す大翔と、嬉々として目を輝かせながら尋ねる朱波に、結理は半目になる。
「朱波の分は少な目で良いよね?」
「ちょっ、何でー?」
ケーキカット用のナイフを一回転させながら、笑顔で告げた結理に、ケーキの分量を減らされそうになった朱波が慌てて止めに行く。
「でも、切る前にケーキお披露目が先」
ずっと気になっていたケーキである。
詩音が暗に早く見せろと言うので、朱波がクロッシュに手を掛ける。
「それじゃ、我らの力作」
「存分に驚いてくださいな」
そう告げられて、外されたクロッシュの中から現れるケーキに、「おお」と声が上がる。
「確かに、今までとは違うな」
今までのを見てきたことがある棗がそう洩らすが、ケーキの上の飾りにも、面々の目は移っていく。
「これ、俺たちか?」
大翔がまじまじと見つめるのは、二人をデザインしたような飾り。
「マジパンと砂糖菓子で作ったやつだから、食べられるよ」
「頑張って作ったんだから、遠慮無く食べてちょうだい」
「……これ、自分の顔を、自分で食べなきゃならないのか」
「これに関しては、作ったのは結理だよ」という朱波の説明を聞きながら、廉はややげっそりしながら、自分が模してある飾りとにらめっこしている。
「それじゃ、ケーキカットしまーす」
「ろうそくは良いのか?」
気になったのだろう、大翔の問いに、結理も朱波も視線をケーキに向ける。
「出来ないことはないけどさ」
「このケーキのどこに、ろうそくを挿せると思ってるの?」
「珍しく設計ミスか」
あれだけ力作力作言っていたのに、最後の最後に致命的なミス。
「それに、あの歌、歌うの?」
「……そうだな。訳分からん歌を歌われても困るよな」
本当に六人とシルフィアだけなら問題は無かったのだが、この場にはレイヤやウィル、アクセルも居るのだ下手にこちらの素性を怪しまれたり、バラすような真似だけは避けたい。
「うん? 別に僕たちに気にせず、やってくれたらいいよ。君たちが主役なんだし」
「いや、いいよ。別に無くて困るようなものでもないし」
単にバースデーソングとして歌われているだけであって、必ず歌わなくてはならないものでもない。
「それじゃ、改めてケーキカットするね」
それを皮切りに、ケーキが人数分にカットされ、全員に行き渡れば、それぞれ口を付け始める。
「美味しいね」
「それはどーも」
にっこりと笑みを浮かべて、味の感想を告げるウィルに、結理は顔を引きつらせる。
「去年もいただきましたが、やはりお二人ともお料理上手ですよね」
「私の場合は完全に趣味だけどね」
「私は出来なきゃ死ぬからね」
そこにどんな事情があれ、生活が掛かっている以上はやるしかない。
「……そういえば、そうでしたね」
再度、鷹森家の暗い部分なようにも見える部分に足を突っ込んでしまったシルフィアは顔を引きつらせるが、この場には何の事情も知らない面々も居るわけで。
「えっと……?」
「単に自炊しなきゃ、その他の費用が馬鹿にならないって話」
そう簡単に説明して見せたものの、「そういや、こいつら仮にも貴族だったよな」と思い返す結理。
レイヤも貴族の子息だというのに、普段の言動のせいで忘れがちになる。
(話通じて……ないよなぁ)
何気なく表情を確認すれば、きょとんと不思議そうにしているのだと捉えることも出来るような表情を浮かべており、つまり、なるほどと納得しているような表情でもない。
寧ろ、なぜ王女であるシルフィアが納得しているのかを、結理は説明を求めたかった。
「んー、もう少し調整が必要かなぁ」
「そう? そんなに気にならないけど」
力作には違いないが、最高傑作には程遠い。
それが、ケーキを食べた朱波の感想。
一方の結理は、そんなに気にした様子もなく、ケーキの感想を告げる。
「あんたの場合は、食べられればいい、みたいなものでしょ」
「そんな食いしん坊みたいな言い方しないでよ」
ムッと反論する結理だが、すぐに朱波が切り返す。
「でも、事実でしょ?」
「最近は落ち着いてます」
「ああそう……」
これ以上、このやり取りをするつもりもないので、朱波はケーキを口の中に放り込む。
「それじゃ、プレゼントはーー」
「まだだね」
「なら、さっさと渡そうか」
そして、次々と渡されるプレゼント攻撃に、廉と大翔が戸惑うのも無理はなく。
「……あの、結理さん?」
「これ何だ」
聞くまでもなく、形を見れば一目で丸分かりなのだが、二人としては聞かざるを得ない。
「え、何って、剣」
「いや、それは見れば分かるよ」
「俺たちが聞きたいのは、何でこんなものを贈ってきたのか、ってことだ」
剣は剣でも短剣の部類だから、そんなに邪魔にはならないはずだが、それでも気になってしまうのは仕方がない。
「渡したかった本命が間に合わなかった、のが理由その一。あと、それは魔剣で、いろいろと使えるから使って、というのが理由その二」
「……魔剣?」
「魔剣」
おうむ返しのやり取りをした後、包まれていた布を外せば、確かに魔力を帯びた短剣ーー魔剣だ。
「これどうしたんだ?」
「別に気にしなくていいよ? 懐が寂しくなったとかでもないし」
あっさりと答えて見せる結理に、彼女と魔剣を交互に見比べる主役二人。
「……まあ、いいや。お前がくれたものに、俺たち不利になるようなものはない、だろ?」
そう告げながら、廉は結理とシルフィアに目を向ける。
「ええ、もちろん」
召喚してからずっと一緒にいたシルフィアですら、そう言いきるのだから、きっとこちらが危なくなるような機能は付いてないはず。
「で、その本命は、詩音の時には間に合うのか」
「微妙だね。まあ、ギリギリにはなるんじゃないかな」
それを聞いて、そんなに時間が掛かるものを、何故この幼馴染みは用意しようとしているんだ、と頭を抱える廉。
「でも、魔剣よりも、無いと困るのは事実だろうから、急ピッチで仕上げてます」
仲間の命が懸かるのだから、妥協無しで仕上げたいと思うのも無理はなくて。
「いやもう、本当に何贈る気なんだよ……」
もう何度目かの呆れを見せる廉に、結理は微笑む。
そして、パーティーの夜は更けていくーー
ちなみに、拍手の方では今回の裏側(ケーキ取りに行ったとき)の話を掲載中。
他の作品の小話とともにランダムで出てきますが、そちらも良ければどうぞ。




