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Silver Breaker  作者: イリアス
第三章 夢が叶う瞬間
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第38話 世界と大樹

キリがいい所で切ろうとしたら長くなりました。

途中からシリアスクラッシャーも入っちゃいました。

 唐突に、背中に冷たいモノが走った。


「ッ!?」


 ゾクリと一瞬だけ駆け抜けた悪寒に驚いて身体を硬直させるが、それ以外は何の変哲も無い空間にホッと息をつく。


「何今のヤな感じ……まさかエンスが仕事押しつけに来るとか?」


 鳥肌の立った腕を摩りつつ、今の衝撃で吹っ飛んだペンを拾いに立ち上がる。相変わらず書類だらけの執務室だが、この後直ぐに客が来るのだからといつもよりは広い。最も、この書類達が倒れた時を想像するのも恐ろしいが。量が量だ、重さは半端ない。

 昨日は僕の検査もあったから仕方なしにメイへの説明を今日に伸ばしたが、いつまでも棚に上げておく訳にもいかないだろう。まぁ、唯一の救いはいつかメイにはバラさなければいけない日が来るのを分かっていた点かなと思う。何せ一応は大貴族。

 そしてペンは何処かと見渡せば、僕の身長を越す白いタワーの真横に発見。それに安堵しつつ拾った瞬間。


「……あ」


 白いモノに当たった頭。額には一筋冷たい汗が流れる。目前にそびえ立つ巨塔達は見事にバランスを崩し、原型をとどめなくなった。しかも倒れる先は何と僕一直線で―――


「ぎ……ぎゃぁああああああああ!?」


―――見事なまでに僕はフラグを回収する羽目になった。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「リーン君の部屋はこっちです」


「……何か、高そうなエリアだな」


 改めての事情説明に呼ばれたメイとその案内役のアル、そして面白そうだからとついてきたエンスとリトスは揃ってリーンの執務室へと向かっていた。

 因みに、今回はちゃんとリトスも仕事を片付けて来ている。というか、今日のノルマをたった3時間で終えたのだから、普段からそうしろと言いたくもなる。


「ああ、この辺りは割と高官が仕事をしている部屋だからな。多少は華美にもなっている」


「へぇ……ってことは、リトス先生の部屋もこの辺に?」


 書類仕事をしている(サボっているとも言う)高官というと、目の前の彼もそうだった事を思い出し上を見上げると、何故か当の本人は凄く気まず気に目を逸らしていた。


「えーっとデスネェ……」


「リトス少将はサボりすぎて下士官達(お目付け役)の居る共同執務室での仕事が義務付けられています」


 それに冷たい視線を送るアルに、メイは何も言えなくなった。一応は上官であるリトスを睨みつけるなど、本来なら言語道断の筈なのだが全く違和感が無いのが不思議である。まるでアルの方が立場が上のような図であった。


「まぁ、共同スペースに放り込んでも仕事しないのがコイツ―――」


『ぎゃぁああああああああ!?』


 突如聞こえたリーンの悲鳴に、全員がギョッと目を剥いた。


「ッリーン!?」


 真っ先に動いたのはエンスだった。伊達に発揮していないブラコンの成果か、普段の運動不足を全く感じさせない動きで廊下を駆けて行く。


「あ!?待って下さいエンスさんっ!」


 それにハッとした3人が後を追って駆けて行くと、少し先でもどかしそうにドアの開錠に立ち止まったエンスと合流する。

 ピー、という電子音の後開いた自動ドアが開いた瞬間中に駆け入ろうとし、しかしそこで足は止まった。


「な、なんだぁ!?」


 メイが声を上げた先には、一面白の空間が広がっていた。その中でも一際高い山の部分がもぞもぞと動いている様は、シュールの一言だった。


「って、また彼埋まったんデスカ……」


「また!?」


「今月3度目ですから大丈夫ですよ。寮でも偶に書類に潰されてますし」


 ゴソゴソと動く山を呆れたように眺めながら、メイを除く3人は靴を脱いで書類を登っていく。正確に言うと、踏みつけて行く。


「リーン、大丈夫かー?」


「むーッ!」


 先程までの心配はどこへやら。間延びした口調で蠢く山をかき分けていく王の図というのも言葉に表せられない程奇妙な光景だが、かき分けた過程で見えてきた手の先が助けを求めて天井に伸びる図もシュールさを際立たせる。


「オ、見つかりましたカ」


 リトスが伸びた手を掴んでズボっと勢い良く抜こうとした瞬間。

 ツルッ!


「うおット!?」


 紙の上は滑りやすかった。しかも山状になっているのだから、殊更に滑りやすかった。埋まったリーンの手を軸にしてリトスが足を滑らせる。しかもそのまま倒れこむ先は、勿論埋まったリーンの真上だ。


「あ……」


「ムギュッ!?」


 ……ギリ40あるか無いかという、男子としてはとんでもなくプライドを傷つけられるような体重の少年が、訓練して程々に鍛えられた軍人に伸し掛られたらどうなるだろうか?勿論答えは言わなくても容易く想像がつく。


「ゲッ!スミマセンリーン君!大丈夫デスカ!?」


 急いで身を起こし、その場を離れたその俊敏さは流石というべきだろうが、それを横目で見ていたメイとしては自分の憧れがたかが書類で転んだ事にショックを受けた。


「うぅ……痛いんだけど……」


 くぐもった声が下から聞こえるが、意識はしっかりしているようで安心した。ホッと息をついたエンスが改めて手を伸ばす。


「ったく、世話の焼ける奴らだな……」


 ズボッと小気味のいい効果音と共に上体を山から脱出させたリーンがホッと息をつく。半眼でリトスを睨みながら不平不満を呟いた。


「あーもう、酷い目にあっ―――どうしたの?」


 ギョッとした様子で有り得ないものを見たような子供2人組と、マズイとでも言いそうな顔で凝視する大人2人。それに何故だかが検討がつかず、頭をかこうとし、しかし顔に右手が触れた時点でピタリと止まった。


「……リーン……その右目(・・)……ッ!?」


「嘘……虹彩異色(オッドアイ)……!?」


 いつもなら眼帯で覆われている筈なのに、何故か無い。真っ青になる顔色を自覚しつつ、バッと埋まっていたところを見れば案の定黒い切れ端が見えた。それを凝視する目の色は蒼と薄青。空を写したように淡い色は、酷く不安げに揺れた。


「……あーあ……やっちゃいましたネ……」


「こういう形だと責任は私達に来るのか……?」


 現実逃避に思考を巡らす大人2人組に、泣きそうになりながらリーンは彼等を見上げる。物語の中でしか存在しないと思われていたその目に戸惑い驚愕するアルと、目を丸くして青くなったメイに3人は顔を見合わせてため息をついた。


「えーとだな、アル君、メイ君。ここから先は超極秘情報だ。くれぐれも人に話すことの無い様に」


 そう前置きして、5人は仕方なしに別室へ移動した。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ……沈黙が痛い。一応移動する間に眼帯は付け直したものの、完全に見られている以上誤魔化しは効かない。なんて厄日なんだ。というか、間違いなくさっきの悪寒はコレだ。


「……なぁ、リーン」


「ん?何?」


 敢えて何でもない事のように振舞うが、質問しようとしてきたメイは躊躇って中々切り出さない。それに僕とエンスは顔を見合わせて困ったという意思疎通を図る。間違いない、メイはこの瞳の呪いを理解しているんだ。


「……お前、『ユール』って、ミドルネームにあったよな」


「……うん」


「…………それは、『ユグドラシル』と取っていい、のか?」


 やっぱり知っていた。これだから大貴族は不便なんだと内心でぼやきつつ、薄く微笑をたたえながら笑って見せた。


「そうだよ。僕は、『リーンフォース・ユグドラシル(・・・・・・)・イクス・ローゼンフォール』だ」


 はっきりとそれを伝えると、歪むメイの顔。まぁ理不尽この上ない呪いである以上、仲良くしてもらった側としては正直言って申し訳ないんだけど。


「あの……説明を頼めますか?」


 ただ1人アルだけが理解していないその名称に手を挙げて質問してくる様子に、僕はエンスとリトスに目で承諾をとってから前置き込みで事情説明を始めた。


「虹彩異色、良く絵本とか物語で登場する架空の瞳。その正体は唯の呪いだよ」


「へ?」


 よく英雄譚とか華々しいストーリーに使われているから、アルには呪いというおどろおどろしい発想はなかったのだろう。メイの様子やリトスの困ったような顔と見比べて、しかしどういう事だというように顔を曇らせる。


「取り敢えず、手っ取り早く説明するための童話があるんだけどさ。知らない?「やさしい少女と大きな木」って本」


「知ってはいますけど……アレですよね。オッドアイの女の子が苗木に水を遣ると大きくなっていって、日差しが強くて生活できなくなった土地が木陰で覆われ、無事に皆仲良く暮らせましたっていう話」


 大体あっている粗筋にうんと頷いて、僕は再び眼帯を取る。蒼と薄青の呪縛を表に晒して、真っ直ぐにアルを見つめた。


「それと、もう一つ。こっちは公にされていない話でね。4万年位前の遺跡から偶に発掘される、多分始まりの物語。絵本風に要約はするけど、もしかしたら解釈が間違ってるかもしれないから先に謝っておくね」


「4万年?そんな古い呪いなんですか?」


「ああ、選ばれた者への、残酷な仕打ちの話だよ」


 今まで黙っていたエンスが悔しそうに呟いた。それは僕以上に実感の篭った物で、アルも驚く程の気迫を見せた。それに僕は苦笑して、アルの目を射抜いた。


「ま、おとぎ話でも聞く感じで聴いといて?」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 昔、人と魔が争っていた時代。突如として魔が増え始めました。魔が増える程に大地は枯れ、生き物は死に絶え、夜が長くなる。人々は絶望しました。何故こんな事になったのかと。


 しかし、その時一つの希望であり、一人の絶望が降ってきます。ある霊が言いました。贄を差し出せば、一時の猶予を与える、と。


 人々は一人の少女を差し出しました。とある貧民の、両の目の色が違う気味の悪い少女です。


 それから数十年、魔の殆どは姿を消し、世界には平和が保たれました。しかしあくまで数十年。再び絶望は繰り返されたのです。


 次の贄は犯罪者。しかし、再び訪れた平和は、たった数年しか続きませんでした。人々は口々に騒ぎます。罪を犯した者を捧げたのがいけないのでは、と。


 三人目はまた貧民から選ばれました。しかし、その人によって保たれた平和も、また数年で尽きてしまいます。


 そんな時、ある人は言います。目の色が違う、百年前のような人でなければいけないのではないかと。


 その主張の通り、次は商人の息子を差し出しました。金と黒の、違う色の目をした少年です。すると、また数十年平和が続きました。


 人々は確信しました。あの目は―――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「とまぁ、一旦ここで文献は途切れて」


「え?何でですか?」


 いきなり止まった物語にアルが首を傾げると、リトスが事情説明のサポートに入った。


「発掘が未だ終わって無いんデスヨ。因みにメイ君、この話は既に?」


「はい、父さんから大体は聞いてます」


 強く頷いたメイに満足げに頷き、リトスはそのまま説明を続けた。


「そしてここから一気に最後の石版まで飛びマス。しかもたった一言。最後の文ハ―――」


 ―――その瞳を持つ者は、大樹に準えてこう呼ばれるようになりました。『世界樹(ユグドラシル)』と。


「んで、今も尚その瞳を持つ人はある一部では‘贄の民’と呼ばれて迫害、か」


「あれ?メイが知ってるのそこまで?」


 重く嘆息したメイに思わず首を傾げればえ?と逆に問い返される。……あちゃー、コレ、僕がユグドラシルなの知ってるフォロート侯が敢えて言わなかったな……変な所で息子に甘いんだから。


「この話はまだ続きがあるんだよ。現在、国際法で僕等ユグドラシルは隠密的に保護されて、有事の際の贄として登録されてるんだ」


「「なっ!?」」


 焦りと戸惑いに彩られた二人の青い顔に、僕は思わず目を細めた。


「つまり、世界で観測される魔物がある一定以上になり、尚且つ討伐の手が回らなくなると各国のトップで会議開いて、どの国の誰を生贄にするか決める。それには女も子供も関係なし。勿論僕も例外じゃなくヴィレットの生贄代表ね」


「ちょ、それって!?」


 本気で狼狽する二人に困ったように笑いかけながら首を竦めた。こればかりは僕だけの問題じゃないしね。


「生贄に選ばれたものはとある場所にて儀式に捧げられる。それを私達王が見届けるだけの、歪んだ儀式とも呼べない代物だがな。代わりに選ばれた者は、一週間の自由が与えられ願いはほぼ必ず聞き届けられる。例えそれが王になりたい、でもな」


 苛立ちを露に、吐き捨てるように僕を引き継いだエンスが説明する。エンスが不機嫌になるのも分かるけど、少しは抑えて欲しい物だ。


「ただ、捧げられる運命からは逃げられないけどね。その変わり僕等、ユグドラシルに生まれた者には高い報奨金も支払われてる。金なんてあっても困るだけなんだけど、ね。でもまぁ取り敢えず、僕が選ばれるのは少なくともあと10年以上はないだろうし」


「何でそう言えるんだ?」


 それに一つ溜息を吐いて俯く。流石にこの話は笑っては出来ないなぁ。

 胸の中に溜まった罪悪感と後悔を噛み締めながら、再び僕は顔を上げた。


「二回連続で一国から出すことは禁じられてるから。前回は8年前に、ここヴィレットから選出された」


「「……ッ!?」」


 アルとメイは信じられないというように目を限界まで見開き、エンスとリトスは沈痛な面持ちで顔を伏せる。

 本来ならここまで話さなくてもいいのだろう。けど、もしかしたら僕は彼等の前から消える時が来るかもしれない。それを後から誰かに説明させるなんて真似は、したくない。

 重苦しい雰囲気の中、エンスが低い声で唸るように言った。


「選出した国には各国からの寄付が出る。それが目的でアイツは―――いや、私の()はあの()を捨てた。金があれば、幾らでも好きに出来る。そして、‘人が消えて無くなる’瞬間を見てみたいと言ってな」


 本当に、あの王には侮蔑しか出てこない。目の前が真っ赤に染まる。僕等の事を、何一つ理解していなかった勝手な暴君に。そしてあの頃の記憶は無いけれど、何故それを自分は知らなかったのだと自分自身に―――


「エンス、少し殺気を押さえナサイ。アル君、メイ君、大丈夫デスカ?」


 それは恐らくエンスの殺気と、僕の呪いを知ったことの二重の意味での質問なのだろう。戸惑った様子の二人を覗き込むように問うリトスも、表面上はいつも通りでも実は怒っているのだろう。目の端に暗い光が点っている。


「あ、はい……」


「というか、そこにリーンへの心配は無いんですね……」


 メイの現実逃避ともとれるセリフに、僕はムッとした顔を作って鼻で笑った。今は怒る時じゃない。このままでは唯の八つ当たりになってしまう。


「失礼な。たかがエンスごときの殺気に当てられる程弱くはないもん」


「一一言葉の端に刺があるのは気の所為か?」


 おっと、八つ当たりしてしまったか。でもまぁ、エンスだしいいや。


「ん?それはどこぞの誰かさんが捻くれてるからそういう解釈しか出来ないんじゃなくて?」


「……どこで育て方間違えたか……?」


「エンスに育てられた記憶はさらっさら無いんだけど」


 どこか遠い目をして溜息をついた彼に睨みつけると、何故か悲しそうな顔をした。たった一瞬のそれに違和感を感じると、何故かそれが焼きついて離れない。


「ま、それもそうか。魔法は全て()に任せていたからな」


 ニヤリと不敵な笑いでこちらを一瞥し、しかも爆弾を落とした。それに僕は思わず固まり、思考をまっさらにされてしまう。


「~~~ッ!!師匠の事は出さないでよっ!鳥肌たったじゃないか!」


「師匠?」


 僕の師匠を知らないメイが呟いたのに目ざとく気づいたリトスが、困ったような笑い顔で答えた。


「リーン君に魔術の基礎を教えた方です。方向音痴と残酷・残虐・拷問で有名な神官なんデスケド」


「……は?神官?拷問官ではなく?」


 ポカーンとする二人に僕は気まずげに目を逸らす。あの人、スペックおかしいし。


「……そうだ。おいリーン、あの人一昨日見つかったぞ」


 唐突に手を打ったエンスにギョッと振り返った。え?何?あの人見つかった!?


「うっそ、3年前に図書館行くって言って行方不明になってたのに!?」


「3年!?」


 メイが驚いているけど、あの人だと3年位の行方不明はざらにある。僕の修行中も途中ひと月消えたし、その前は北の国に訪問する筈が西の大国で旅費稼ぎに飲み比べ大会してた所を見つけられたらしい。


「ああ、何でもウェストソールで見つかったらしい。今大使館で24時間体制で見張りをつけてはいるが……」


「何でこっから徒歩10分の所に行く筈がヴィレットから飛行機で15時間かかる国に行けるんだよ……それ以前に、見張りあの人につけたって無意味でしょ」


「しかも今回はウェストソールの大監獄で野宿してたらしいデスヨ……」


 は?あの鉄壁で有名な?そもそもどうやって入り込んだんだ。僕には理解出来ない。


「……なんなんですか?その人」


「…………覚えておけ、アル君。あの人は一応AAの幽霊神官だ」


 ポン、とエンスが肩を叩いた瞬間、上司だと認めたくなかったらしいアルの頭はシャットアウトしたらしい。そのままグラリと身体が傾いた。

師匠:60超えたお爺さんの筈が30代にしか見えない強者神官。趣味は(自分が下した相手の未来が不憫であることを)祈る事と散歩。散歩ついでにどっかに逝っちゃう困ったお爺ちゃん。でも誰もお爺ちゃん扱い出来ない。好きなモノは生爪と柳と棺桶と干し椎茸。ついでに特技は拷問と治療という最悪なコンボ。

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