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Silver Breaker  作者: イリアス
第二章 過ぎた力は害をもたらす
19/84

第17話 記憶の懐古

お待たせしました。いつのまにやら卒業シーズンですねぇ……

なんだかんだで忙しかったです。

そして明日はディズニーランド……ぶっちゃけ、行き過ぎて飽きました。


2012/05/01改訂終了

 だんだんと魔力の奔流が大きく、鋭くなる。

 それを発しているのは国宝剣。

 まるで自己主張するかのように強大になってきて、最早会話がところどころ止まってしまう位に威圧感が激しくなってくる。

 そんな状態で、僕等は顔を突き合わせてそれを止めようと躍起になっていた。




「……なぁ、アル君……色々と訊きたいことは大量にあるんだが……止まらんか?アレ」


「無茶言わないで下さい陛下……僕の解析は殆ど無効化されてますよ……コレ」


「てかこの魔力マジで辛いから誰か止めて……」


「持ってんのが本気でキツイんですケド……」


 冷や汗をかいて話し合うアルとエンスに少しホッとするも、一方で僕やリトスのような制限が掛けられた身ではこの魔力は身体に響いて仕方がない。少なからず息を詰める音や唸る声がでるのは仕方無い事だ。


 それを察したのだろう、エンスが顔を顰めて僕等に指示を出す。


「取りあえず、リトは剣を置け。リーンもサードまでなら封印解いていいぞ。正直、私もかなり辛い」


 流石にエンス本人にも響いているらしい。AAAという本来なら部隊の隊長クラスの魔力は伊達じゃないってことか。顔色があまり良くない。


「み、皆さん大丈夫ですか?」


 この場で唯一BBという低さ(といっても平均の4倍はあるが)のアルはただ心配そうに僕等を見る。

 が、正直その心配に応えられる程今の僕には余裕が無い。


「あー……どうだろ……てかアル。何でリトが聖痕(スティグマ)持ちでエンスがそうじゃないか、訊いていい?」


 取り敢えず解決法が欲しい。今はまだこの部屋の範囲で魔力の拡大が見られるだけだから問題はないが、これが外まで漏れれば間違いなく実力者達が全員使い物にならなくなる。その前にどうにかしないと……


「え?あ、はい……?陛下に憑く可能性のある能力は全て階級が22です。15以上の階級の場合は必ず生まれた時から浮かんでいる物なので、絶対に陛下が気付いていないという事はあり得ません」


 そう一息で言ってから、アルは怪訝な顔で僕を見る。それに首を傾げてどういう事だというジェスチャーをすれば、更に困ったように眉を下げた。


「……あの、さっきから思ってたんですけど……この辺りの知識は多分聖痕(スティグマ)持ちなら産まれつき持ってますよね……?」


 思わぬ衝撃発言に時が止まる。ただ目を見張って放心し、気が付いたら一言疑問の声を上げていた。


「え……!?どういう事……?」


 全員が目を見開いて僕を振り返るが、僕には全く心当たりが無い。産まれつき持ってるって言われても……

 どうすればいいか分からなくなり、エンスとリトスを見れば、二人とも険しい顔でお互い意見を合わせていた。


「……記憶喪失、が原因ですカネ……」


「……だろうな……」


 剣を眺めて呟き、顔を伏せてしまう二人。僕の事なのにやけに深刻そうで、それに不思議と戸惑いが消えていく。

 と、突然エンスが顔を上げ、リトスに尋ねた。


「てか、お前能力覚醒しそうな感じはないのか?」


「ある訳無いでショウ……そして何故そんなに唐突な思考に辿り着いたんだか、訊いていいでしょうカ?」


 呆れた顔でエンスを眺めるリトスに、うーんと一つ唸ってからポツリと呟いた。


「なんか、お前なら自力で覚醒できそうな気がしたから?」


「………………無茶言わないで下サイ。幾ら何でも全く分からない感覚を掴めなんテ―――」


「ん?何で全く分かんない感覚を掴むなんて事思いついたの?」


 はぁ、と溜息をついたリトスにふと思った事を言えば、その場で全員が固まった。


「……そーいえば、何ででショウ?」


 ビシリと固まった挙句にアホ面で逆に問い返したリトスに、盛大に顔を引き攣らせつつもエンスが口を開いた。唯でさえ悪い顔色が、更に青くなったような気がするのは僕だけじゃ無いだろう……うん。


「お前、まさか……」


「……その時点で、覚醒始まってますよ?」


 忠告のように言ったアルの一言。たったそれだけで僕等は痛みも苦しみも忘れて、あらん限りの力で絶叫した。




「「「えええええええええええーーーーーーーーー!!」」」




――――――――――――――――――――――――――――――――――


「っげほっ、げほっ」


「ああもう、そんなに騒ぐからだ。身体に負担かけないよう気をつけろと言ってるだろう」


 エンスは背を叩いて落ち着かせようとするが、伊達に7年枷がかかった体じゃない。ここ5分ほど続く咳は、早々簡単には落ち着く訳が無かった。


「けほっ、エンスだって、叫んだじゃ、っげほっ」


「だからもう喋るな。というか、アル君はリトスを覚醒させられるのか?」


 今、僕等は儀式を中断して……というか、せざるをおえない状況に陥り、一回別室で正式にリトスを覚醒させることになった。なんでもアル曰く、リトが完全に覚醒すれば剣が止まる可能性もあるらしい。因みにその剣は、此処に置いて行ったままなので僕等は辛いままだ。


「けほ……さあ?でもアル、出来ないことははっきり言う、げほ、っからどうにかなると思う、よ?」


「喋んなって言ったろ……ま、アル君の情報的に見てそういう事はキッパリ言うタイプだろうな」


 顔をあらぬ方向へ逸らして呟いたエンスの顔は引き攣っている。仕方ない事だけど……

 何せ、アルの報告書は実力と共に素行まで書き上げている。元々ヴィレット学園に入学したい者は、無許可でエンスの元に成績や素行、性格等を回す事が条件となっている。まぁ、それを纏めるのが僕の仕事の一環なんだけど。

 そこで問題なのが、素行や性格。流石に僕でも一人一人詳しくは調べられない。結果として、僕と仲が良い人程詳しくなるのが実情で、アルやメイ、ネリアさんやスゥさんの情報が多く渡ってしまうのは仕方が無い事なのだ。


 で、アルの性格は―――うん。普段はイジラレっ子みたいな口調に態度だけど、根は明らかなサドキャラ?って言えばいいのだろうか。割と腹黒で、エンスも度々アルの報告書にはドン引きさせられている。まあ、真面目でそれ以外の面は真面だから軍入りは問題ない筈、だけど……?


「だろ、ね……はぁ……リト、大丈夫かな……っけほ」


「アイツなら絶対平気だろ。それよりも、リトスが聖痕(スティグマ)持ちだと各国に知れたらまた面倒な事になるよな……」


 憂鬱そうに溜息をつくエンスに、僕は苦笑するしか無かった。


――――――――――――――――――――――――――――――――――


 一方その頃別室にて。




 静まりかえった部屋。窓からの日差しが明るく照らすそこにいるのは、大きな窓から空を眺めるアルトと、膝をつくリトス。それはまるで、リトスがアルトに跪いているような図だった。


「……覚醒、しましたか?」


 白い部屋はさりげなく、華美にならないように装飾を施されていた。恐らく元は来賓用の個室なのだろう。金の装飾がなされた白い棚には一目で高級だと分かる茶器が置いてあり、いつでも茶を淹れられるように湯沸し用の魔具も置いてあった。

 そんな中、紅いソファに座り、空から目を離さずに尋ねるアルに、リトスは肯定を示した。


「ハイ……完全に。安定もしていマス」


 そう言って立ち上がったリトスに、初めてアルトはリトスの方を向き直った。完全に開かれたアルの眼には固い決意の色、一方のリトスの灰色の瞳は、苦悩と信頼、宿志が宿っていた。

 アルトはその瞳に映る感情で完全に目覚めた事を確信したのだろう。それなら、といった具合に重く口を開いた。


「なら……彼女(・・)が、最期に望んだ事も?」


 そんな瞳で唐突に突きつけられた、まるで針のように鋭い言葉。

 その言葉に、リトスは息を呑み、そして苦しそうに伏せた。ヒクリと鳴る喉をどうにか押さえつけ、再び肯定を示す。


「っ……ッハイ……勿論。ワタシは……」


「ああ、言わなくて大丈夫です。その反応で分かりますから」


 片手でリトスを止めるアルトも、リトスと同じように顔を伏せ、しかし泣きそうな顔で笑って顔を上げた。


「僕たちが今しなければならない事、分かりますね?」


 確認の為に訊いた事は、昔彼らが求めた人物が願った事の一つ。それに対しては強い肯定の色を示して頷き、意思の籠った瞳でアルトに復唱した。


「……アレの覚醒と、エンス(・・・)が、王が本来の力を理解する為の手助け、デスネ?」


「ええ、それも彼女の願望通り、彼やその周りに気付かせる事無くです。特に(彼女)本体エンス―――特に前者は何だかんだで、かなり聡いからかなり大変な作業になりますよ」


「でしょうネ……はぁ……何で『銀』はこうも頭が回るのが多いんデショウ?」


 後々の苦労を考えたのか、頭を押さえて溜息をついたリトスにアルトも苦笑した。


「さぁ……?でも、確かに彼女(・・)といい()といい、そうですね。とにかく、このタイミングで彼の大分近くに近づけたのは幸運でした。少し、計画が進められるでしょうか」


「……それより、今は彼等を苦しめているあの剣デス。先程殆ど解析が弾かれるというような事を言っていたノハ……?」


 淋しそうに笑うアルトに、一端現実を見るよう促して、どういう事だと胡乱げな表情で問う。少なくとも、リトスの知識の中でアルトの能力が弾かれる物など早々ないのだが……


「そうでした。あの剣、多分製作者は土の聖痕(スティグマ)持ちでしょう。ベースが水の聖痕(スティグマ)の能力っぽいのが少々気になりますが。おそらく、水のは僕より強い階級ですね。ガードが固くて入り込めませんでした」


「水ノ?という事はこの国の王族用に作られている可能性が高いデスネ。この国は水の魔力が特に多い所為もあって、王族は水属性の事が大変多いんデス」


 胡乱げにあの剣から読み取れた事を言うと、リトスは憶測を口にした。流石にその辺りの事情までは知らなかったアルトは目を見開く。


「そうなんですか……なら納得です。もともと武器を作るのは土の仕事ですしね。あとはあの剣がわざわざ45などという限の悪い数字にしたかと、製作者が誰か、という点ですが……」


 唸るアルトと首を傾げるリトス。と、唐突にリトスが顔を青くした。


「アル君……製作者とその意図って、もしかしタラ……」


「?分かりましたか?」


 冷や汗をかいて呆然としているリトスに目をやると、ポツリと呟いた。


「土の第1階級と、風の第21階級が絡んでれば、凄く納得するんですケド……」


 その言葉にアルトは固まった。思い出すのは、彼女(・・)至上主義なお目付け役と、ガラの悪いチンピラ鍛冶師。


「……まさか……あのチンピラが、ですか?」


「だって、あのヤクザ野郎には、常に水の彼女が()いてたじゃないデスカ……?」


 おそらく、この二人でしか通じない事を言い続けているが、この場にリーンがいたら誰だと騒いだであろう人種達に二人は思いを馳せる。ああ、あの野郎か、と。


「ええ、確かにそれなら納得はします。納得は。でも、理解をしたくないだけで」


「そうですネェ……あのチンピラと風のが手を合わせると、ロクな事が起きませんでしタシ……?」


 言ってからハッと顔をあげた。そう、彼らが手を組めばロクな事が起こらない。つまり―――


「「陛下!?」」


 顔を見合わせて絶叫し、二人は慌ただしく部屋を出て行った。 


――――――――――――――――――――――――――――――――――


 部屋に荒々しいノックの音が響き、エンスはハッとして顔を上げた。地に直接座ったまま誰だと鋭い声で訊くと、友人の声が返ってきた。何故か幾分かホッとしたような声で返事が返ってくる。


「ただ今戻りマシタ」


「リトか……入っていいぞ」


 重く閉ざされた玉座の扉が開き、現れたのはリトスとその一歩後ろにいるアルト。二人の変わりない様子にホッと息を吐き出した。


「遅くなってスミマセン。少々、手間取りマシタ」


 疲れたように笑うリトスに、エンスも同じく疲れた顔をした。


「いや、問題……はあるが、結果的に大丈夫だと思う。それより、聖痕(スティグマ)の力は?」


 が、そんな表情から一転。目を輝かせて早く教えろとせがむ王は、まるで子供のようだった。


「かなり弱いですが一応は覚醒―――って、リーン君どうしたんデスカ!?」


 苦笑して新たな力の説明をしようとしたところから一転、エンスの膝で苦しそうに眠るリーンにギョッとして言葉を止めた。


「え……!リーン君っ!?」


 そこそこ背の高いリトスの後ろに居たために気付かなかったのだろう。アルトはリトスが叫んでからリーンを見、そして驚愕した。


「な、まさか剣に中てられて……ッ」


 急いでリーンの元へ駆けより、真っ青になってリーンを凝視すれば、白い顔で浅い息を繰り返している。顰めた眉がその息苦しさを物語っていた。


「ああ、最近はかなり仕事を押し付けてしまったからな……限界がここで来たんだろう」


 そう言って苦笑したエンスにリトスは悟った。

 恐らく彼に押し付けていた仕事とは、相当な量だったに違いない。そうでなければ今更剣の圧力程度(・・)で倒れる訳が無いのだ。元々その位の圧力の訓練を受けてきたリーンは。それに、この剣は本来リーンに牙を剥く様に作られてはいない筈だ。


「エンス……ワタシが言える事じゃないですケド、あんまりリーン君に押し付けるとまたボイコットされマスヨ」


 ジト目で呆れたように一睨みしてもどこ吹く風。むしろ仕方無かったと開き直った様子をエンスは見せた。


「そう言われてもな……もう夏まで時間が無いんだ」


 困った様子こそないが、なんとなくアルトにも重い話なのだと理解できる言い方に眉根を寄せた。一体夏に何があるのか?


「それはまぁ、リーン君が要になりますガ……」


 そう苦々しく呟いてからアルトの様子に気付いたらしい。そういえばといった具合にエンスが説明を始めた。


「リーンから聞いていないか?夏に君が配属される幽霊部隊が再構築されると」


「……ああ、アレですか。成程……たしかリーン君、あんまり詳しい所までは教えてくれませんでしたけど?」


 少し前に聞いたばかりの事にアルトは直ぐに思い出した。元々印象が強い言い方をしていたのでよく覚えている。


「まぁでしょうネ。それで、その話なんですガ―――」


「ッ……ぁ、る?」


 唐突に下から響いた声に驚き、三人揃ってそちらを向けば、眼帯で覆われていない左の目が僅かに開かれていた。


「ああ、起きたか?」


 流石に自分の所為だという自覚はあったのだろう。幾分か優しい声でエンスは声をかけたが、視線はグラグラと移動して中々定まらない。


「あー……なにコレ……めっちゃ身体重いんだけど……エンス、僕になにした?」


 視点とは裏腹に意識は案外はっきりしていたらしい。恨めしそうな顔でエンスに問いかけた。


「おい、なんで私だと―――」


「エンスの所為で疲労して、散々魔力を溜め込んでいたと思われる身体であんな魔力浴びたからデスヨ」


 その言葉を遮るようにリトスが呆れた声で教えた。相変わらずリーンの仕事量は半端が無い。


「……やっぱ?」


「自覚してたんですね……仕事量多いって……」


 リーンの横で入軍後のために書類仕事を見ていたアルトは思わず呟いた。最初はてっきり拷問の一種かと思う位の量だったが、そういえば最近は更に量が増えていたような気がする。


「そりゃ、まあね……僕だって、人並に疲れは、感じるから……はぁ」


 喋ることは辛いらしい。とぎれとぎれで話すリーンに全員が顔を顰める。


「ったく……私が悪かったから、もう一度寝てろ。この剣が収まったらお前を部屋に運んでおくから」


 ガシガシと銀の髪をかいて見下ろすエンスにリーンとリトスは同じ事を思った。即ち、お前が言うな、だ。


「……その言い方、物凄く、不満ある、けど、取り敢えず、そうさせて貰う……当分、睡眠時間、3時間生活は、やだかんな……」


 不満たらたらといった具合に一睨みしてから、再び唐突にリーンは眠りについた。

 そしてそれを眺めていたアルトはエンスの方へ向き直る。


「……陛下……リーン君、どの位そんな生活してたんですか……?」




 アルトの冷たい視線が、エンスにはやけに痛かった。


 


 

あまりにも当分学校のメンバー出て来ないから、番外編的なモノを。

お題、古語(英語表記)の補習授業


リ「じゃあメイ、文を読んで」

メ「うぇ、オレ?えーと……She runs a bookstore near the station?」

リ「……あってるのに最後疑問形にしないでよ。じゃ、アルは訳」

ア「えええ!僕デスカ!?」

リ「……リトスみたいな口調なってるけど……取り敢えず、やって」

ア「うう……か、彼女は……?駅の近くの……本屋?を、走り回りました……?」

ソ「……おいアル、本屋を走り回るって、アウトだろ……」

ア「そ、そういわれても……」

リ「……じゃ、ネリアさん、やってみて……」

ネ「え、私……?えーと、彼女は駅の近くの本屋へ走りました?」

リ「……アレ?ネリアさんまで……?」

ネ「こ、古語苦手なのよ……」

ス「答えは彼女は駅近くの本屋を経営しています、だよ~」


※実はネリアさん、学力は中の中レベル。スゥさんの方が頭いい(笑)

学力はリーン≫アルト≧ソルト>スゥさん>ネリア≫メイ

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