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エイプリルフール

日常的な所ってまだ書いてないよなって思ってついでにエイプリルフールだしこれでいいかという・・・・



魔法国家「マホテプ」に存在する街。ルルス。さほど栄えているわけでもないが歩いている人を見ると今が戦乱の世であることを忘れているかのように皆穏やかであった。


そんな人々を街のシンボルであり、中心にある歴史図書院の屋上から眺めている。小柄な美女が眺めていた。「いや美女じゃねーし、俺男だし」・・・いい加減自分の容姿自覚しろよ女顔。


とまぁ、我らが主人公シャルが一人寂しく立っていました。





side シャル



ふははは、見ろ!人がゴミのようだ!



失礼しました。なぜかこのフレーズが頭の中に浮かんできたんだ。いやほんとだよ?

今俺達はこの歴史図書院で世界地図の模写を貰いにきてんだけどさー。アイシャの奴があんたの格好目立つから屋上にでも逝けって言われてさー。イヤイインダケドネ? 別にさみしくなんかナイヨ?


俺いらないんだったら宿屋で待っててもいいじゃんと思ったけどサフィが街見て回りたそうだったからまぁいいんだけどね。そのサフィもアイシャに捕まってるし。まぁ久しぶりの一人の時間だわー。サフィと一緒になってから常にサフィと一緒だったしねー。 え? いやさすがに風呂とかトイレは別よ?

いや・・そりゃ寝る時は一緒だけどさ・・っていうか一緒じゃないと暴れるし、まぁ狼の姿なってくれるから変な気おきないしね!

というかサフィの両手両足についてる腕輪みたいなアクセサリーに俺が触れると狼になるっぽいんだよね。アイシャが触っても何も起きなかったし、アレスは触ろうとすると噛みつかれるから問題外だね。


いやー、だがしかしいい天気だわー。眠い眠い。



「シャルーーーー!」



どんっ


おおっ、なんだなんだ。もうアイシャから解放されたのか? ってこらちょっと離しなさい。


後ろから抱きついてきたサフィを引き剥し。顔を見る。



「シャル!あのねあのね。大っきらい!」


ニコニコニコ









ものっそい笑顔で言われました。顔だけ見てればニヤニヤしてしまいそうなくらい可愛いけど、その口から言われた言葉に泣いたね。いや男の意地で涙は流さないよ? 心の中で盛大に泣いてるやるさ ハッハッハー


っていうかすげぇショック、今まで好き好き全開だったのに! あれか!夜中に何気なく狼姿でも抱き枕変わりにしてたのが嫌だったのか!? サフィ何故なんだ!!!



「シャルーー!嫌い嫌い嫌い嫌い!」



ぐふっ・・・・もうやめて・・・サフィなんて恐ろし子なの・・・・



「? シャルもサフィの事嫌い言わないの? アイシャが4月1日は嘘ついてもいい日で夫婦は好きを嫌いに変えて言うっていってたよー?」



あの・・・・悪魔め・・・・・サフィに余計な事吹き込みやがって! 俺の癒しを汚すんじゃない!



「・・・・・サフィ、それは間違いだ」



「間違いなの? じゃシャル大好き!」


ニパッ



うん・・・やっぱりサフィはこうじゃないとね! でも決して夫婦じゃないからな!


まぁ当面は・・・・この子がkiss魔から卒業できるようにしないとな・・・はぁ・・・



「シャルーーーー! 今日のkiss、後7回残ってるよー!」



誰かタスケテー!



やべ書きたい事が自分でもワカラナイ

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