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言葉の雨

作者: 夏麗よだか
掲載日:2026/07/06

言葉の雨が降ってくる


雨が降るから傘をさす


僕の傘は透明だ


だから雨粒がよく見える


どんな言葉が降ってるか、よくわかる


傘はあまり意味をなさない


水たまりを踏んでしまえば


言葉が跳ねて靴の中に染みていく


風が吹けば


言葉は身体に吹き付けてくる


いっそ傘を閉じてしまえば


言葉に影響されることもないかもしれない


言葉の雨に身を委ねれば


感情の起伏も穏やかになるかもしれない


けれど僕は、生まれてこの方


傘の閉じ方を知らない


どうして自分は傘をさしているのかもわからないまま


抗いたい想いを背負ったまま


それでも濡れないようにと


僕は未だに傘をさしている


他人の言動に左右されすぎてる自分に嫌気が差します。

悶々として、静かに眠れない日は、どうしてもイヤホンに頼りたくなりますね。

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