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another me.  作者: 羽成
1/1

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この世には、満たされているくせに、何でも持っているくせに、夜な夜な死にたいと呟く奴がいる。


わたしである。


夜に泣き、朝は笑えず、行き場がなくなってしまっている。らしい。


きっと壊れてしまったんだ。


そうだ。そうなんだよ。そうであってほしい。そうでなくちゃこまる。


なぜ人間なのだろうか。なぜこんなにも面倒くさい生き物なのだろうか。わからない。到底理解ができない。

一生そうなのだろう。多分。


『君は君のことしか考えていない。全くの自己中心者だ。そんな君が生きている意味はあるのか…』

頻繁に聞こえる声。


『生きているだけで、世界の資源を消費している。なんの生産性もなく。畜生が、酸素が、愛情がもったいない。』

うるさい


『わかっているよね?わかっているはずだよね。』

がんばってたつもりなんだけどな。


『お前が生きていることが無駄遣い』

しっているよ。そんなのとっくのとうに。


『死のう』

死のう


『それが世界のためにできる唯一のこと。』

それが世界のためにできる唯一のこと。


この素晴らしき停滞した、腐ったきれいな世界にはなむけを。


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