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設定資料集 終焉の謳い手~破壊の騎士と旋律の戦姫~  作者: 柚月 ひなた
第一部 第二章 設定資料(推奨:第二章既読)

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登場人物②

【登場人物】

 ・ルーカス・フォン・グランベル②

 ・イリア・ラディウス②

 ・リシア・ヴェセリー②

 ・シェリル・フォン・グランベル②

 ・シャノン・フォン・グランベル②

 ・ゼノン・ティル・グランルージュ・エターク②

 ・黒いローブの少女②

 ・リク

 ・ネイト

 ・ブライス

 ・ダリル・アシュリー

 ・僕と名乗る男②(ノエル・ルクス・アルカディア)



 ▼登場人物


 ルーカス・フォン・グランベル

 Lucas Von Granbell

 【詳細データ】

 登場人物①を参照

 【備考】

 恋愛事に(うと)く、初心(うぶ)で奥手。

 紅茶好きで、愛飲している銘柄(めいがら)がある。

 自分より他人を思い遣り、強がって不安を隠そうとするイリアに「君を助け、君の力になる」と名を()けた誓いを贈り、剣すらも捧げ彼女の騎士となる事を誓った。

 行動の奥底にある感情には気付かないフリをしており、ゼノンから唐変木(とうへんぼく)(ひょう)された。



 イリア・ラディウス

 Iryia Radius

【詳細データ】

 パーソナルデータは登場人物①を参照

 武器 剣/歌

 戦闘スタイル 剣を(たずさ)え、詠唱士(コラール)として歌により魔術を行使する

 特殊能力 継続歌唱/多重詠唱

 所属/役職 アルカディア教団/詠唱士(コラール)/女神の使徒(アポストロス)

【備考】

 双子に着せ替え人形にされている。

 料理が壊滅的にダメ。その腕前は(おぞ)ましい様相の〝独創的な黒い物体〟を生み出す。

 紅茶を()れるのが得意。

 何かやるべき事があったはずなのに思い出せない。

 呪詛により記憶を封じられている事が判明。双子の危機を前に「私に力があれば」と願う。

 その強い想いが呪詛(じゅそ)の一部を破り、戦う(すべ)を思い出す。

 教団に帰属する女神の使徒(アポストロス)の一人で使徒名はレーシュ。



 リシア・ヴェセリー

 Recia Vesely

【詳細データ】

 登場人物①を参照

【備考】

 双子に着せ替え人形にされている。

 治癒術師(ヒーラー)に相応しい知識を持つ。

 イリアの呪詛(じゅそ)に気付き、またその正体に勘付いた。

 実は敬虔(けいけん)な女神の信者で、そのため女神の使徒(アポストロス)にも詳しい。

 (ちな)みに第二章・第十四話でリシアが語った、ルーカスが〝専門用語の羅列に小難しい話(理屈)〟と(しょう)し、脱線した話の内容は以下。

「イリアさんは女神の使徒(アポストロス)。そしてこの呪いは、使徒の証である聖痕に穿(うが)たれた(くさび)が起点となっています。

 聖痕は使徒に宿る神秘(しんぴ)の象徴。呪詛はこの神秘(アルカナ)を蝕み根を張っているのです。つまり神秘(アルカナ)を媒介・起点とし、使徒レーシュ、これに関わる単語、人物、それらに鍵をし記憶に(ふた)をしている状態です。

 しかし、女神様の恩寵(おんちょう)たる神秘(アルカナ)はそう簡単にどうこう出来る力ではありません。

 イリアさんが持つ神秘(しんぴ)、その神秘(アルカナ)の名は(※神秘(アルカナ)名)。浄化の力を持つ正の力、対して呪詛(じゅそ)は負の力です。彼女を(むしば)む害悪をこのままにはしておかないでしょう。

 余談ですが使徒の神秘(アルカナ)というのはですね、女神様が与えた愛。いとし子に授ける慈悲と言われてるんです。

 それと、知ってますか? 神聖国の国花について。紫君子蘭(ムラサキクンシラン)は女神様が好んだと言われる花で、その花言葉は無償の愛。まさに女神様の想いを表わしたかの様ですね。

 使徒の神秘(アルカナ)もですが、昨今まで遺る女神様が世界に贈った様々な神秘(しんぴ)は——」

 ※イリアの持つ神秘(アルカナ)名についてはネタバレになるので伏せています。

神秘(しんぴ)やら神秘(アルカナ)やら、連呼するので目が回る内容です。ルーカスも頭を抱えました)



 シャノン・フォン・グランベル

 Shanon Von Granbell

【詳細データ】

 登場人物①を参照

【備考】

 大好きなお兄様に恋人が出来たと思ってやきもきし、暴走した先でイリアと出会う。

 可愛い物好きなため、可憐(かれん)なイリアにある意味一目惚れ。

 内面を知る事で人としてイリアを好きになり、時にお人形の様に愛で大切に思う。

 調律(アコルディ)と言う珍しい魔術を使い、シェリルとのコンビネーションを見せる。

 誰かが傷つくのをよしとせず、身を(てい)して戦う強さを持つ、(ほこ)り高き高潔(こうけつ)の騎士。

 イリアに「騎士として、この剣に掛けて、守り抜く」と剣の誓いをした。

 料理上手。シェフ顔負けの腕前。


 

 シェリル・フォン・グランベル

 Sheryl Von Granbell

【詳細データ】

 登場人物①を参照

【備考】

 暴走するシャノンの歯止め役。

 シャノンとは反対に、兄の恋人かもしれないイリアの存在を冷静に受け止めている。

 だが、イリアは可憐(かれん)で心も綺麗だけれど、精神面で少し危うい感じのする人と言う印象を持った。

(※幕間お兄様の大切な人:シェリルは何やら難しい顔をして考え込んでいる)

 シャノン同様、(ほこ)り高い高潔(こうけつ)の騎士である。調律(アコルディ)でシャノンとのコンビネーションを発揮する。

 どんな場面でも諦めない芯の強さがある。

 イリアに「騎士として、この剣に掛けて、守り抜く」と剣の誓いをした。

 お菓子作りが得意。その腕はパティシエ級である。



 ゼノン・ティル・グランルージュ・エターク

 Zenon Till Granrouge Eterk

【詳細データ】

 登場人物①を参照

【備考】

 幼少期から真面目なルーカスを揶揄(からか)うのが密かな楽しみ。

 ナビア連合王国の王女と政略結婚したがその仲は良好、いまではお互いに好き合う関係へ発展している。



挿絵(By みてみん)

 黒いローブの少女②

【詳細データ】

 性別 女性

 血液型 AB型

 誕生日 タンザナイト月|(12月)25日

 年齢 18歳

 身長 160cm

 体重 47kg

 容姿特徴 (つゆ)のこぼれ落ちそうな大きな鮮やかな桃色(ロードクロサイト)の瞳/赤紫色(クロッカス)の髪/左右の高い位置に三つ編みでまとめたおだんご/三日月形の金の髪飾り

 戦闘スタイル 精神操作系の魔術と幻影魔術を得意とする

 特殊能力 指を鳴らすだけで魔術を発動できる/空想傀儡円舞曲レヴリ・ド・ファントシュ・ワルツ

 所属/役職 アルカディア教団/女神の使徒(アポストロス)

【備考】

 教皇に付き従う女神の使徒(アポストロス)の一人。

 鈴の様な声でつかみどころがなく飄々としており、何事も狂おしいほどに楽しむ。

 幼い容姿に似合わず(なま)めかしい色香を放ち、ルーカスの殺気や教皇が狂気に笑う姿を素敵だと言って恍惚(こうこつ)と頬を染める狂人でもある。



 リク

 Riku

【詳細データ】

 性別 男性

 所属/役職 エターク王国騎士団特務部隊第七班所属

 容姿特徴 青い瞳/焦げ茶色のベリーショートヘア/細身

【備考】

 リエゾンに派遣された特務部隊の団員。坑道の調査に同行した。



 ネイト

 Nate

【詳細データ】

 性別 男性

 所属/役職 エターク王国騎士団特務部隊第七班所属

 容姿特徴 緑の瞳/グレーの肩上までのロングヘア/バランスの取れた体格

【備考】

 リエゾンに派遣された特務部隊の団員。坑道の調査に同行した。



 ブライス

 Blyth

【詳細データ】

 性別 男性

 所属/役職 エターク王国騎士団特務部隊第七班所属

 容姿特徴 グレーの瞳/金髪サイドを刈り上げたモヒカン/日焼けしてがっしりとした体格

【備考】

 リエゾンに派遣された特務部隊の団員。坑道の調査に同行した。



 ダリル・アシュリー

 Daryl Ashley

【詳細データ】

 性別 男性

 血液型 A型

 年齢 52歳

 所属/役職 エターク王国宰相

 容姿特徴 茶色の瞳/跳ね毛のある赤い短髪

【備考】

 アシュリー侯爵(こうしゃく)。ディーンの父で宰相(さいしょう)

 政務では知略を如何(いかん)なく発揮する敏腕で隙のない人物だが、プライベートでは気さくな人柄を見せる。

 


 僕と名乗る男

 ノエル・ルクス・アルカディア

 Noel Lux Arucadia

【詳細データ】

 性別 男性

 所属/役職 アルカディア教団/教皇

【備考】

 教団の象徴・女神の代理人、教皇聖下。

 表では慈悲深く清らかな教皇に相応しい人物像を演じているが、内に激情を秘める。

 宝石=イリアを大切に思っているが、彼女との関係は……?

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