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序章
まだ序章です。前回は情報不足で挫折しましたが、神話などの新しい知識を手に入れたので、今回は本気で名誉挽回できたらと。
《序章》
西暦2010年、ドイツの技術者によって軍事兵器「ベルセルク」が開発された。
ベルセルクは初め、マシンガンで武装し、全身を装甲で覆った巨人の姿をしていたが、やがてその数は増え、武器の種類も増えていった。
ベルセルクの製造技術は初めヨーロッパに伝わり、中東やアフリカ、東南アジアでの対テロ戦争に駆り出された。その後技術はアジアに伝わり、主に中国の軍事力を強大化させた。
しかし、それもテロとの戦いを名目とした侵略戦争に過ぎず、マフィアなどを通じて漏れ出した技術は、南半球の過激派に殺戮の力を与えた。結果、紛争は激化し、世界は政府側とゲリラ側の分裂、民主主義の崩壊を迎えていた。
次は戦闘シーンです。出来るだけ立体的な描写をしようと思っています。