1話 期待と絶望
小説初心者で、書き方もわからないことばかりですが
まったりゆっくり~書いてみようかと思います!
俺は今窮地に立たせれていた。
目の前に棍棒を振りかざしオークがいて、後ろは崖で下は激流の川。下がることも許されず、このまま殺されるか、崖下の川に落ちるかの選択が迫っていたが...俺は躊躇わずにそのまま川の中へ落ちていった。
そのまま激しく流された俺は、そのまま冷たい水と遠のく意識の中で、何故こんなことになってしまったのかを思い出しながら、意識はとぎれたのだ。
俺の名前は、木城優木。
仕事しては帰ってゲームばかり、家は実家で家事も手伝わず自堕落に過ごし、今日も帰ってさっさと部屋に入りゲームをしていた時だ、突然すごい睡魔が襲った。
「あれ、仕事のしすぎで疲れたのかな? また明日も仕事か、嫌だな~」
愚痴りながらもそのまま、深い眠りにつくのだ。しばらくして...何故かいつも入ってる布団の感触と違う事とやけに暑いことに違和感を覚えて、俺は目を覚ました。
「...え? 布団で寝てたはずなのに、俺はどうして森の中にいるんだ?」
「布団もない...それになんでズボンだけなんだ!? 服どこにいった! スマホは? 財布はどこにいったんだよ!?」
辺りを見回しても、森ばかり。あるのは仕事帰りに買ってきたジュースとポテチの袋が地面に落ちているだけ、そして上半身裸でズボンだけ履いてる俺だ。
「寝てる間に何が起こったんだ...森の中だし、見たこともない木や花、それにでっかい...うさぎ?」
白いもふもふの毛並みに大きさは1mを超え、2mあるんじゃないかっていうくらい大きなうさぎ?が、俺に背を向けてもしゃもしゃと何かを食べている。うさぎの頭上に何かが表示されていた。
Lv.10 ビックラビット 地属性 食事中
「レベルと名前表示に属性だと... まさか、ここって夢にまで見た異世界なのか!」
俺は異世界に来れた事を心の中で歓喜し、ガッツポーズした。だけど、その嬉しさとは逆に絶望を味わう事になる。
「この世界に来れたんなら、当然あるよな? ステータス!」
大声で表示されることを期待して叫んだところ、どこからか機械じみた声で
『ステータスに重大なエラーが発生しました』
「は? 重大なエラーってなんだよ」
『現在あなたは、バトルを行った際に入る経験値が入らなくなり、さらに標準スキルである調合・製作・鑑定・言語理解が使用不可となっております。またエラーの修復も不可能です』
機械じみた声が発した説明に、俺は唖然となった。
嘘だろ...レベルも上がらないし、スキルも使えない。異世界ヒャッハーしていた心は一気に暗い闇の中へと落ちていったのだ。
木城 優木 ステータス:エラー