表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒き刻印  作者: 青山匠
2/14

黒き石

まばゆい光が樹々の隙間から地面を照らす

周りは木に囲まれ、風の音

獣の鳴き声が

どこからか聴こえる

そんな森を少年は疾風のように駆け抜ける

通れなさそうな道があれば

木の枝に捕まり

勢いをつけ別の木に移る

一つ一つ、勢いよく

しばらく進むと、黒い石で身を固めた生き物を見つけ、少年は勢いを止める

少年は右手をその生き物…

魔物に向ける

水色の光が少年の手を覆い始めた頃

魔物は少年の方を振り向く

黒い石の鎧に身を固めているそれの中身

中身が見えないほどの漆黒だった

その魔物は

鎧の隙間から漆黒を出し、手の形を生成する

それと同時に、少年の手からは蒼く輝く剣がなんの音もなく、猛スピードで手を離れ、魔物に向かう

気づけば魔物の中心部にそれは刺さっていた

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ