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スター

 ーああ。

 誰か。

 どうか、誰か、この迷える愚者を助けてはくれないか。

 残酷な運命が、このまま俺を見捨てると言うならば、せめて、どうか一思いにやって欲しい。

 こんなことには、耐えられないんだ。

 心が軋む音を立てている。

 もう、そんなには長くは保たないだろう。

 慈悲の心があるならば。

 哀れと思うならば。

 この手を取ってはくれないか。

 誰か。

 誰でもいい。

 どうか、応えてくれー


 「お呼びになりましたか?」

 いよいよ、終わりが近いのか。

 最早、幻聴まで聴こえるようになったのか。

 「いいえ。幻聴などではありませんよ。貴方の呼び掛けに応じたまでです。」

 まさか、まさか…

 「はい。その、まさかです。」

 いいや、そんなわけはない。

 この声は聞き覚えがある。

 だがー

 こんな所に居るわけがないんだ。

 「疑り深いですね。」

 それは、そうだ。

 何度も耳にしたことがあるんだ。

 いつも、俺の心の支えになってくれる、mytube。

 その中でも、一際明るい彼の声は、そう、確か、声優のー

 「ノン!ノン!それは、僕の親しい友人の一人デエス!」

 そうだったか…

 何か、ややこしい設定があったような、無かったような…


 「貴方の呼び掛けに応じて、空の彼方より、馳せ参じました!永遠の16歳!好きな食物はパイン!アイドルの僕の名前は、雅 魔・藻・流デス☆」

 

  

 

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