表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この道  作者: バナナ
2/12

入院

 それから、また、次の木曜日に取り調べを受けた。午前中に、私の心情書を作成した。警察はさすが国家権力、私のあらゆるところを、調べていた。午後に原告とのやりとりについて、作成した。

 そして、また、翌週の木曜日に、検察官からの指示を質問形式で答えた。私は、木曜日が仕事の定休日だった。

 悪いことは続くもので、それから、二週間後に、夜中に発作が起き、救急車で榊原記念病院に行った。

この、病院は、昔から、心臓病の病院で有名なことは、知っていた。CTやレントゲン、血液検査、をして、先生の問診後、カテーテルでステントを入れた。

カテーテルは、右手首から、入れた。心臓の血管に細いところがあり、そこに、ステントと言う網状の筒を挿入する。最初はCCUで、翌日から、一般病棟に移った。

病室の窓から、警視庁第七機動隊が目の前に見えた。

その後方には、味の素スタジアムが、また、飛行機の音が聞こえたが、近くに、調布飛行場がある。

左手には、警察大学校や外語大がある

 良く聞く話だが、難しい手術は月曜日、簡単な手術は金曜日。理由は、土日はドクターが休みだからだ。カテーテル室でドクターの会話が聞こえてきたが、とても優しい声で、安心感があった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ