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誰かに響く

過去の僕は、泣くなと言われた。

作者: 宮原叶映

僕の呪いがとけるには時間がかかります。

 僕は、感情が出やすい。


 辛かったり悲しかったり


 分からなくなったりと。


 些細なことでもなる。


 その感情のひとつでもある涙を流す。


 それは、泣くこと。


 僕は、泣くことは感情のひとつだと思うんだ。


 小学校の時が特にひどかった。


 いわゆる泣き虫だ。


 僕は、それが嫌だった。


 だって、勝手に涙が流れるんだ。


 酷くなったらパニックみたいになって苦しくなるんだ。


 ある教師は、呪いをかけるように言った。


 泣いてはいけない


 と。




 高校の時も教師が言った。


 泣いてはいけない。


 先生との話合いの時に自然と流れた。


 僕もなんで泣いたか分からない。


 僕は、勝手に流れるだけだから、

 気にしないでほしいことを伝えた。




 今も分かならない。


 感情を殺すに等しいのを教育者が言うこと。


 泣くことはいけない。


 自分の弱さを見せることになるから。


 相手が悪く見えるから。



 だから何?


 泣いたらいけないって。


 自然に流れるものを塞き止めれない。


 心が壊れる。


 僕は、泣くことが恐くなる。


 呪いのせいで。


 謝ってしまう。


 今は、泣いていいと言ってくれる。


 泣くことはいいこと。


 泣けるだけ泣きなさい。


 呪いがとけてくる。



 まだ、とけるまで時間がかかる。


 もう一度言う。


 教育者は、泣くことはいけないことを教えてはいけない。



 感情を殺せって言ってることだ。


 呪いをかけていることに気づくべきだ。


 涙は、泣くことは、感情のひとつ。


 泣いたら、気持ちが楽になる。


 殺す必要は、ない。



 感情を流そう。


 それは、すばらしいことだから。




 過去の僕は、泣いてはいけないと言われた。



 今の僕は、泣いていいと言われた。

泣くなと言われたことありますか?


教育者に呪いのようなことを言われたことはありますか?


ずっと、自分の心にあって出ていかないものです。


僕は、泣いてはいけないことです。


Twitterで、投票箱?みたいのをしてます。手違いで、変な感じになってるかもですが。気にしないで下さい。

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