私の妹がこんなに可愛い・のあまし
これからは、のあましがあるときは、タイトルに「のあまし」を入れようと思います。
忘れなければですが。
そういえば言ってなかったけど、私には2歳の妹がいる。私とは5歳差。
名前は優衣。私と違って、黒髪の天使。
可愛い。凄く可愛い。いつも私に付いてこようとするのも可愛い。
私は気付いたらシスコンになっていたようだ。
「ねえね、きょーもがっこー?」
優衣は2歳なのに、もう喋れる。さすが私の妹。
いや、前世の記憶がない分、優衣の方が天才かもしれない。
「うん。ごめんね。でも、帰ってきたら一緒に遊ぼうね!」
「うん!」
めっちゃ可愛い。ぎゅーって抱きしめて、頬ずりをする。
「にゅあ~~~」
反応まで可愛い。
「…あ、行かないと。優衣、待っててね!」
「うん!いってらっしゃー!」
「行ってきます!」
優衣のおでこにキスをして、家を出る。
ラブリーマイエンジェルゆいたんです。
「でねっ、今日の朝も優衣が可愛くてさ~。」
「真白ちゃん、今目の前にいるのは私だよ?優衣ちゃんが可愛いのは分かるけど、もっと私を見て?」
「え?あ、あぁ、ごめんね。」
「もうっ…真白ちゃん、トイレ行こっ!」
「わっ、急に手を引くのはやめてって言ってるでしょ!?」
私は今、なぜか乃愛ちゃんと同じ個室に入っている。
え、トイレするところ見せろってこと?
「真白ちゃんは私の彼女なんだから、もっと私のことを意識するべきだと思う。」
「え?あ、ごめんね?」
私の彼女は嫉妬しているらしい。なんか強引に彼女にされただけですけど。
「んっ、チューして?」
「え、学校で?」
「うん。これから毎日3回以上チューしよう。」
「学校で?」
「うん。あ、家とかは別だからね?」
「ひえっ。」
私は1日に何回キスさせられるんだろう。
こんなのおかしいよ。
「ほら、んっ。」
いや、目を閉じられても…。
え、しないといけないの?
…すればいいんでしょ。
ちゅっ
っとキスをしてあげた。
「…えへへ、あと2回は出来るね。」
「そうだね…。」
私はこのまま逃げられなさそうだ…。
小学生の女の子とキスって、大人だったら犯罪だよ…。
でも、こんなのも楽しくていいかなって思っている自分もいる。
「ねえ、次はでぃーぷきすっていうのをしてみよ?」
「…え?それは早くない?」
「いつかは結婚するし、良いと思う。お姉ちゃんも、責任が取れるなら何をしても良いって言ってたよ。」
「ホントにいつかお姉さんとお話しさせて。」
「じゃあ…しよっ?」
あー、可愛いなぁ。私が男じゃなくて良かったね。
私がこの後どうしたかは、秘密にしようと思う。
決して、乃愛ちゃんの舌の方が長くて、好き勝手されたとかがあった訳ではない。
…はい。
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