『奇跡の溶解磁力』・・・『詩の群れ』から
『奇跡の溶解磁力』・・・『詩の群れ』から
㈠
威勢に任せた、自分の磁力に関して、異次元に夢を見ていた、だろうだ。
夢を見ることは、適切だよ、生きる上においてね、だろうだ。
そうだろう、まさに、奇跡の溶解的、意識の表れだろうな。
異質なる原質、詩の群れの、根源さ、だろうだ。
㈡
繰り返しの繰り返し、執筆も模索の途中だよ、だろうだ。
成程な、強烈な個性の在り処が、憂鬱からの脱却だよ。
そうだな、それは、奇跡の磁力なんだろ、え?
そうだよ、奇跡の磁力は、氷塊から溶解する訳だしね、だろうだ。
㈢
奇跡の溶解磁力、俺たちは確かに、その幻影を待っていたんだな。
だろう、磁力覚醒で、視覚も拡大だろう、だろうだ。




