テスト投稿
テスト投稿―――
それは未だ投稿するに至らず、さりとて一通りの機能くらいは押さえておかなければ、と考えた素人なろう作家がどうせ書かないくせに行う一つの通過儀礼を指す。ちなみに筆者のことである。
通常フォントでスマホが一行26文字、PCが37文字であることは把握している。中途半端に一文字、二文字だけ改行されて空いた行や、ギチギチに文字が埋められて見にくくなり、次の行を読もうとしたら今読んでいた行をもう一度読んでいた、等が発生するのは極力避けねばならない。書く以上は読んで貰いたいのだ。
文字密度的に読みやすく、内容は濃く、難しい漢字に全くルビを振らずいちいち読者に調べさせる。これが私の書きたい小説だ。現代の読者は辞書など引かず、コピペ→検索のコンボで終わるので幸せである。
さて、テストとしてはこの程度の慎ましい文量が望ましい。数年後にお会いしよう。