全ての始まり
どうも!RAIZENです!
今回は幻想郷を周るというより宗助が本領発揮する回です!
それではゆっくりしていってね!
「永琳~いる~?」
「はいはい~、あら紫どうしたの?って、その子は?」
「今日幻想入りしたのよ。紹介しながら見回りしてるのよ」
「見回り?あぁ、悪魔の件ね」
「僕は出雲 宗助です、よろしくお願いします」
「私は『八意 永琳』よ。よろしくね」
永琳さんか...きれいな方だな。あれ?後ろから走ってきてる子がいる...あれはウサギ?
「師匠~、薬の売り出し終わりました~」
「あら、優曇華お疲れ様」
「師匠、そちらの方は誰ですか?」
「あ、僕は出雲 宗助といいます、よろしくお願いします」
「はい!私は『鈴仙・優曇華院・イナバ』です!長いんで優曇華って呼んでください!あと敬語はなしで大丈夫です!」
「了解、よろしくね優曇華」
最近思ったことがある...笑顔がよく出る気がするな...
「は、はい!よろしくお願いします!」
そういうと優曇華は顔を赤くしながら走っていった
「あらあら、宗助もすみにおけないわね」
「どういうことですか?挨拶してただけじゃないですか...」
「わからないのね...まぁいつかわかるでしょう」
「はぁ...分からなくてもいいと思いますけどね、僕には関係ないと思いますし」
だって...僕には感情が無いに等しいからね...
「そういえば紫、妖怪の山に『悪魔の剣』が刺さったままって聞いたわ。行ってみたら?」
「なにそれ...きいてないんだけど。どこから聞いたの?」
「いや、文が新聞持ってきたから」
「そう、じゃ行ってみるわね」
「はいはい、行ってらっしゃい」
「僕もまた来ますね、しばらくは多分無理でしょうけどね...」
「じゃ、またね~」
そう言ってスキマに入り妖怪の山に向かった
妖怪の山に行くといろんな妖怪が倒れていた
「え...これってどういうことですか...?」
「分からないわ、分かることはこの魔力...『悪魔の剣』が関係してるわね」
中に入るとそこには...
「紫さん!あれ!あれが『悪魔の剣』じゃないですか!?」
「なんで暴れてるの!?しかも剣だけで!」
「あ!紫さん!ちょうどいいところに来ました!」
「文!無事だったのね、ほかのみんなは!?」
「駄目です!大半がやられてしまいました...」
「ふぅ...」
「どうしたの?宗助?」
紫が宗助を見た瞬間驚いた
「宗助?どうしたの...その眼...」
そう、僕の眼は赤くなっていて膨大な魔力が溢れていた」
「ここは僕に任せて...紫さんたちは倒れてる妖怪の回収と処置をお願いします」
「え、えぇ...分かったわ!」
そういうと僕は剣まで一直線に飛んだ、それを察知したかのように剣は僕に突っ込んできた
「その程度か?もっとやれると思ったんだがな...まぁいい、お前は僕がもらう」
僕は剣を掴み魔力を送り込んだそして...
「剣を僕のものに...『Looting ~略奪~』」
そう言い放った、すると剣は落ち着きこう言った
「マスターの仰せのままに」
「よし、初めてやったが成功だな、紫さんたちの所に行こう...っとその前に」
僕は屋敷を見た、ボロボロになっている。まぁあんだけのことがあればこうもなるか...
「仕方ない...『Repair of all ~修復~』」
すると、屋敷が見る見る直っていった。
「よし、紫さんたちの所へ行こう」
僕はそう言って歩き出した
~紫side~
「紫さん、これが最後の妖怪です。」
「そう、ここに運んで頂戴、宗助...大丈夫かしら。様子が少しおかしかったけれど」
「ゆ、紫さん...屋敷見てもらってもいいですか?私目がおかしくなったかもしれません...」
「なによそれ..........え?屋敷が直ってる?どういうこと?」
さっきまで壊れてたわよね?宗助?...がやったの...?
「紫さんにもそう見えます?何が起きたんでしょう...?」
その瞬間後ろから声がした
「紫さん、ただいまです。終わりましたよ」
「宗助!?ってかその剣どうしたの!?」
「あ、これですか?僕の物になりました」
「私はマスターの支配下に入ることを誓いました」
え?どういうこと?まったく意味が分からないんだけど?
「あと、屋敷戻しておきました。あのままだと不便でしょう?」
「え!?あれも宗助がやったの?!あなた...何者なの?」
「その辺は博麗神社に帰ってから話しましょう、異変が起きていたのはここだけみたいですし」
「え!?何で分かるの?」
「紫さん...さっきから驚いてばっかりですね...」
「そりゃ驚くわよ!...30秒まって...一回落ち着くわ...」
「もういいわよ、それで何で分かったの?」
「全てを視ました、幻想郷の住民もこれまであった異変も僕の過去も」
「全てを視た?どういうこと?」
「その辺も踏まえて全てお話しますんで博麗神社に行きましょう」
「あ、文さん、僕は出雲 宗助です、よろしくお願いしますね」
「わ、私のことを知っているのですか?」
「『視た』ときに新聞書いてて、永琳さんが文の新聞って言っていたので」
なるほど、そういうことね...全てを視る...か...聞いたこと無いわね
「とりあえず博麗神社にいくわよ、これに入って」
「じゃ、文さん後は任せましたよ」
「はい!お任せを!」
「『The full treatment ~完全治療~』」
そう放ち僕たちは博麗神社へ向かった
どうだったでしょうか?
幻想郷を周るは宗助について説明が終わってから
宗助一人で挨拶に周るって感じにしようと思います!
勝手ながらすいません!それではまた次回!