宗助の過去 ~後編~
どうも!RAIZENです!
投稿ペースが上がってる気がする...
書きたくてしょうがないんだ!
とりあえずゆっくりしていってね!
魔王が去ってから2時間後、僕はみんなに質問攻めされていた
「どういうこと!?宗助は魔王と面識あったの!?」
「紫さん落ち着いてください!うっすらとしか覚えてないんですが...」
「魔王は宗助の名前を知ってたんだぜ?今日幻想入りしたなら知らないはずだぜ」
「そうよね、少なくとも魔王は宗助のことを知ってるみたいね」
魔王...どこであったんだろう...ぜんぜん覚えがないな...
「そのことは私たちで考えてみるわ、それより紫、宗助と幻想郷をまわってきたら?ついでに変わったところがないか見てきて」
「わかったわ、宗助、行きましょう」
「わかりました、お願いしますね」
「あ!」
と魔理沙は何かを思い出したかのように声を上げた
「な、なによいきなり!」
「宗助は飛べるのか?宗助からは魔力も霊力も妖力も感じないんだがどういうことだぜ?」
「言われてみればそうね、試してみたら?」
「待ってくれ!飛ぶっていってもどうやって飛ぶんだ!?」
飛び方なんて分からない。飛んだことがないからな...当たり前なんだが
「そうね~、鳥が飛んでるのを見たことがあるわよね?それを想像してみて」
鳥が飛ぶ感じ...か...こんな感じかな?
そう思った瞬間僕は中に浮いていた
「あ、あれ?と、飛んでる!?なんで!?」
「飛んでるわね...」
「飛んでるんだぜ...」
「まって?飛んでみてっていったのは私だけど何の力で飛んでるの?」
「いや!僕には分からないよ!」
「と、とりあえず幻想郷まわってきなさい、私も少し『紅魔館』に行って来るわ」
「あ!私も行くぜ!『パチュリー』の本を借りに行くぜ!」
「そうね、宗助、いくわよ」
「...マオウハオレガコロスドンナテヲツカッテモ...」
「ん?どうしたの?なにかいったかしら?」
「あ!いや!なんでもないです!行きましょう!」
「...?」
そうして僕たちは人里に向かった
「ここは人里よ。人間や妖怪が暮らしてるわね。食べ物を買いにきたりするわね」
「ん?紫じゃないか、こんなところで何してるんだ?それに隣の男は?」
「あら、慧音じゃない、寺子屋はおわったの?」
「あぁ、今日は参観日だったんでな、もう終わりなんだ。ところでその男は?」
「あ!こんにちわ!僕は出雲 宗助です、今日幻想入りしました」
「おう、私は『上白沢 慧音』だ、よろしくな」
「はい、よろしくお願いします」
「慧音、今日は『妹紅』と一緒じゃないの?」
「紫、呼んだか?」
「あら妹紅、みんな帰ったの?」
「あぁ、⑨が帰らなくて大変だったな」
「それより紫、さっき私のこと呼んでなかったか?」
「あぁ、そうそう、宗助を紹介しておきたかったのよ。」
「宗助?そこの男か?」
「はい、出雲 宗助です。よろしくおねがいします!」
「私は『藤原 妹紅』だ、よろしくな」
「妹紅さんと慧音さんって似てますね」
「そうか?確かに似てるかもな。しゃべり方とか」
「ところでそろそろ次行ったほうがいいんじゃないか?この調子じゃ、今日じゃおわらんぞ?」
「そうね、それじゃ次行くわ」
「次はどこに行くんだ?」
「ここから近い命蓮寺かしらね」
「そうか、じゃ、またな」
妹紅さん、慧音さんと別れを告げた後僕たちは命蓮寺へ向かった
どうだったでしょう!
誤字脱字があった場合は指摘してくれるとありがたいです
それではまた次回で!