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紫色の恋愛章  作者: RAIZEN
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どうも!RAIZENです!

今回は...いうことがありません!

ゆっくりしていってね!

~宗助side~



「サザール!」



「宗助!遅いぞ!いつまで待たせるんだ!」



「ふふふ...ようやく来たか宗助、今日で終わりにする」



やはり魔王は僕を殺しに来たか...しかし魔王候補を殺すとはどういうことだ?


たしかに候補ならほかにもいるが、魔族全員を納得させられる魔王候補は僕だけなはず


そんな人材を殺すような馬鹿ではないはずだ。聞いてみるか...



「ひとつ聞きたい」



「なんだ?」



「なぜ僕を殺そうと思ったんだ?今までは魔王にさせるためやお前が楽しむためだった。なぜだ?」



「簡単な理由さ。お前よりいい人材が見つかった。だが魔族の民の中にはまだお前という存在がいるためそいつを魔王にできないんだ。

 だからお前を殺し存在をなくす。そうすれば民も認めるはずだ」



さすが魔王...考え方が恐ろしいな...良心って単語がページごとないみたいだな



「分かった....殺し合いといこうじゃないか...覚悟はできてんだろぉなぁ...魔王...」



宗助は鋭い目つきで魔王をにらんだ。その眼はまさに獲物を喰らう目。隣にいるサザールはもちろん


魔王すら背筋が凍った。だが同時に魔王を奮い立たせた



「いい眼だ...楽しませてくれよ!!」



「上等だぁぁ!いくぜぇ!」




~サザールside~



宗助...あんなに恐ろしい奴だったか...?この幻想郷に来て変わったみたいだな


好きな奴ができたからか?いや、ちがうな


もう宗助にとって幻想郷は故郷みたいなものなんだな


故郷を傷つけたくない、迷惑をかけたくない。普通は考えるよな


俺だって同じ状況ならそうするぞ、宗助、俺はもう何も言わない


今は手伝うことがないがこれだけは言える...



「宗助!存分に暴れて来い!」




~宗助side~



サザール...分かってるよ!やってやる!



「アグリット!先手はもらうぜ!『禁符・ロンギヌスの豪雨』!」



「こんなものくらうわけがないだろう!!俺も行くぞ!『魔符・鳥かごの中の悪魔』!」



!? 僕の周りに鳥かごのような結界がはられた!?だがこんなもの!



「こんなものでとめられると思うなぁ!」



「んな!術なしで結界を破壊した!?貴様何をした!」



「特別に教えてやるよ...僕は今すべてのスペカ、術、魔法が使えるんだよ」



「なんだとぉ!?」



「その代わり時間制限があってだな...5分だ、アグリット、お前が5分間耐え切ればお前の勝ちだ」



「きさまぁ!俺をなめてるのか!?」



「なめてたら本気なんてださねぇよぉ!!アグリットぉ!お前の弱点はいやになるほど知ってんだよ!!『霊符・夢想封印』!」



「ぐぁぁ!!まさか...博麗の巫女のスペカまで...!だが負けてられるかぁぁ!『悪符・ダークスターレイ』」



僕はアグリットの弾幕を避けながらスペカを撃っていた。時間はまだまだ余裕があったが


魔王の狙いを僕は知らなかった



「かかったな!宗助ぇ!『時符・ザ・クロック』」



「この感覚...まさか...あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」



「ははは!俺が今やったのは時間の経過を早くしたんだ!お前のタイムリミットは残り1分だ!」



やばい!そんな技ができるなんて知らなかった!盲点だ!これは負ける!だがいまさら逃げるわけにはいかない...!



「宗助ーー!」



この声は...!まさか!



「紫!?」



「なにをやっているのよ!魔王なんかに負けたらだめよ!私が好きになった宗助は魔王なんかに負けないわ!」



紫...私が好きになった宗助...か...うれしいことをいってくれるなぁ...


紫にそんなことを言われたら.....





           負けられねぇじゃねぇか!!!





そのとき僕は力が増していくのが分かった


今までに感じたことがない、かつてないほどの力が体中にあふれていた


タイムリミットがなくなっていることは分かっていたが


なぜ今動けているかは分からないがなぜか納得ができる...



「魔王...僕は負けられなくなった...悪いが10秒でかたずけさせてもらう!」



「何を言ってんだ!俺がそんな簡単に負けるわけがないだろう!」



「残念だが終わりだ...『愛符・紫色のライトニングハーモニー』」



宗助がそう放った瞬間魔王の周り全方向からきれいな紫色の雷がものすごい速さで魔王に向かって行った


そして魔王に無数の雷が直撃した



「アァァァァ!ぐぅぅ!な、なぜだ!私は魔王だぞ!なぜ貴様なんかに負けねばならんのだ!」



「そうだな...強いて言うならお前が僕を怒らせたからだね」



「くそががががががぁぁぁぁぁぁぁぁ!



          そぉすけぇ!俺は絶対貴様を許さないからなぁぁぁ!」




そう叫んだ魔王は空の彼方へと消えていった




「終わったんだな...」



「そうだな...お疲れ様、宗助」



「そうね、お疲れ様、宗助。そしてお帰りなさい」



「うん、ただいま...」



「これからどうするんだ?」



「そうだね、サザールは僕たちの家に行ってみんなにもう大丈夫だよって伝えてきてくれないかな

 で、紫はそこでずっと僕たちを見ていた霊夢を魔理沙と一緒に博麗神社にいっててくれる?」



「げっ!ばれてたのね」



「ちぇ、最後までばれてなかったと思ったんだぜ」



「じゃ、霊夢、魔理沙行きましょう」



「じゃ、俺も行ってくるよ」


さて...僕はっと...



宗助は避難していたレミリアたちのところへ行った



「宗助!勝ったのね!」



「うん、避難誘導ありがとね」



「でもあまり意味がなかったみたいね」



「そうだね、制御できるようになったからね」



「そう、これで宗助は自由になったのね」



「うん!本当にみんな!ありがとね!」



僕はみんなに頭を下げたあと博麗神社へむかった

どうだったでしょうか!

愛の結晶...いいね!書いてて僕も感動したよ!

次回何しようか決まってないから少し投稿遅れるかもしれません!

それではまた次回で!

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