紫と宗助
どうも！RAIZENです！
今回はついに...
ゆっくりしていってね！
「『禁術 アスタリスクゴッドハンド』！！」
僕の術はサザールに直撃しどす黒い霧に覆われた
「やっぱりそうなるか！紫さん！準備お願いします！もうきますよ！」
「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
「吸血鬼の姿をしてないわよもう！」
「弾幕きます！」
サザールの撃った弾幕はランダムに僕たちのほうへ向かってきた
「密度が濃いわよ！避けられない！」
「紫さん！くっ！『秘術・魂の咆哮』！」
「弾幕が消えた...助かったわ宗助」
「良かったです、でも落ち着く暇すら与えてくれません!次来ますよ！」
「グァァァァァァァァ!（魔符 ロンギヌスの豪雨）」
「紫さん！上です!避けてください！僕は攻撃してみます！」
「わかったわ！私も準備するわね！」
「行くぞ！サザール！魔術・吸血の...
「きゃぁぁ！」
「紫さん！？どうしたんですか！？」
「直で被弾したわ...宗助...ごめんなさい......後は任せた...わよ...」
「紫さん...？紫さん！」
「・・・・・・・・・・」
このとき僕の頭にはもう、ひとつの言葉しか残っていなかったのかもしれない
『コイツを殺す』と
「サザールゥ...いくらお前でもゆるさねーぞてめぇ...」
「ガァァァァァァァァ！」
「今すぐてめぇの息の根をとめてやらぁ！！The body ceases to ～身体停止～！！」
「ガァァ?グォァァァァァァ！！」
「まだまだぁ！術・デスペレーション！！そして、秘術・狂気に満ちた隻眼！！」
「ガァァァ...」
「これでおわりだぁぁぁぁぁぁ！」
「そ...宗助...落ち着け...」
「ああああああぁぁぁぁぁ.....あぁ？サザール？」
「あぁ、俺だ、とりあえず落ち着けお前怖いそして俺瀕死」
「９割お前が悪いんだよ、はい、Regeneration ～再生～」
僕は紫とサザールに回復の術をかけた
「お前は相変わらずだな、これだからお前とは戦いたくはないんだよな」
「僕だって、サザールとは戦いたくはないよ。弱いからね」
「そう思うのはお前だけだ」
「ちょっといいかしら？」
「なんだ？」
「あなたが霊夢に封印されたっていうレミリアのお兄さん？」
「そうだが、どうかしたのか？」
「いや、似てないな～と思って」
「フフフ...」
「宗助！てめぇわらってんじゃねーよ！昔からお前はそうだよな！」
サザールはレミリアとは似てないが義理というわけではない
ただ、そのことをサザールはコンプレックスになってしまった
「ご、ごめんなさいね。ただ思っただけなのよ」
「わかってるよ」
「とりあえず、サザールはレミリアのところへ行ってきたら？」
「そうだな。お前は行かないのか？」
察しろよ！お前ならわかってくれるだろう！？
「サザール...」
「あ...なるほど...が、がんばれよ！俺はレミリアのところに行ってくるからな！またな～」
「はぁ...」
「そ、宗助？あのぉ...話の件なんだけど....」
「そ、そうだね...紫さん....いや紫」
「ふ、ふぁい！」
「出会って話してたころから僕は抱いたことのない感情を覚えていました。
でもそれが最近『恋』というものだとわかりました。
まだまだ恋愛というものをわかっていない僕ですが、これだけは言えます
僕は紫のことが好きだ！紫が倒れたときにぼくは自分が制御できなくなった！
ぼくは紫を守りたい！こんな僕だけど付き合ってください！」
僕は紫さんのほうを見た。紫さんは涙を流しながら僕にこういった
「はい...!私も宗助のことが好きです...これからよろしくお願いします...!」
僕は紫さんを抱きしめた
これが僕の初めての『恋』だった.......
どうだったでしょうか！
皆さん泣けましたか？ちなみに僕は書きながら泣きましたねｗ
次回はまったり回にしようと思ってます
あ、昨日この話をあげようと思ったのですが今日あげることにしました。
勝手ながらすいません。
それではまた次回で！
