「聖書によれば、あなたは神です。」と言われた男の体験談
まあ、私が神なのかどうか、
そんなことはさておき、
神が自分以外の存在であると考えた頃の感覚だったら、神というのは超人的な存在で、天から降りてこられるとか、全知全能の存在であるとかいうふう
に考えてしまいますが、
「他のところに神がおられて、それに従いなさい。」
ではなく、
「あなたは神です。」と言われたことによって
「私は神かもしれない。」と思い込んだことによって
考えることができた真実というのが重要なんです。
小学生の頃、宇宙戦艦ヤマトという映画やテレビ番組がありました。
それに触発されて、広大な宇宙を支配する空想がはじまりました。
最初はシグマ帝国皇帝が広大な宇宙を武力で支配する組織を考えました。
宇宙には太陽系のようなものが幾つも集まって銀河系のようなものを構成し、その銀河系幾つ
もあって宇宙を構成する・・・
それを武力で支配する・・・
中学校2年生の時の担任との会話
先生
「聖書によればあなたは神よ、何をしてもいいのよ。あなた南朝のお血筋よ、将来天皇になる
のよ。」
僕
「天皇になんかなりたくないねん。発明家になりたいねん。」
先生
「聖書によれば、理想国家は、一人神の下で馬車馬の如く働けなのよ。みんなそれで満足なの
よ。天皇になるのよ。」
僕
「うそやあ、そんなん面白くない。神やったら何してもいいんだったら、聖書書き換えてもいいん
とちゃうん?」
先生
「そりゃあそうだけど・・・。」
僕
「みんなに南朝の血筋南朝の血筋言うて嘘教えるねん。裁判で天皇になるって争わせてみん
な死刑にすんねん。そこで本当のこと教えたるねん。最後に僕が裁判で争って天皇になって、
いこいの村はりまを皇居にするねん。」
高校3年生の時の担任との会話
先生
「君のこと、聖書に神と書いてあるぞ。天皇になりたーい言うてみ、皇居からお迎えが来るぞ。」
僕
「天皇なんかなりたくないいねん。裏の天皇でいいねん。」
このころ、宇宙戦艦ヤマトという映画やテレビ番組から触発されてはじまった、広大な宇宙を支配する空想が変わり始めました。
シグマ銀行総裁が支配する組織を考えました。
これが今の日本の財政状況と非常に似てるんです。
シグマ銀行は、シグマ帝国を含めあらゆる国に融資をします。
その国々には福祉や教育や公共事業を必要以上にさせて赤字国家に陥れます。
その上でそれらの国への融資はどんどん続けます。
シグマ銀行を頂点とするシグマ財閥はそれらの国で経済活動をしてお金を儲けるとともに、
シグマ銀行からの融資を続けて欲しかったらシグマ財閥に有利な政策をとるように要求します。
赤字がどんどん膨らんでもお金は回り続けることを受け入れる国は、すごい赤字国家になり、
シグマ財閥の言いなりになりますが、破綻はしません。
シグマ財閥に支配されることを快しとせず赤字国家状態を抜け出そうとする国家はお金が回らず
破綻します。
ある国が法律でシグマ財閥の暴走を規制しようとします。
その国もお金が回らなくなります。
赤字がどんどん膨らんでもお金は回り続けることを受け入れるべきなのですが・・・。
大学2年生の時の家に来たエホバの証人との会話
エホバの証人
「あなたは神なのです。あなたが世界を支配する。日本国天皇になるのです。それがあなたの
使命なんです。」
僕
「なんで僕がそんなことせなあかんねん。他の人がやったらええんや他の人が。」
睡眠中の夢ですし、妄想かも知れないですが・・・
昭和天皇崩御発表の前々日ぐらいに
実は既に昭和天皇が死んでいて、その霊魂が私の所に来たような気がするんです。
ただ、当時、そんな気がしたので、
昭和天皇崩御の発表の前日に
友達に「天皇、もう死んでるんとちゃう。」と言ったことは確かです。
阪神淡路大震災の直前頃、聖書を携えて家に来た人との会話
聖書を携えた人
「聖書読まれますか?」
僕
「聖書?誰が書いたん?いつ書いたん?その時代紙あったん?何に書いたん?」
聖書を携えた人
「キリストや神から啓示を受けた人が書きました。石に書きました。」
僕
「紙に書いてそれだけの情報量、石なんかにどないして収録するの?」
平成9年ごろ、東京での研修で出逢って、心ときめいた大阪のクリスチャン
の綺麗な女性の発言から起因すること
大阪の女の子
「私、クリスチャンなんです。」
僕の心の中
「クリスチャンなら聖書に従うはず。
聖書によれば僕は神、神ならこの子に対する求婚権がある。」
このころ、宇宙戦艦ヤマトという映画やテレビ番組から触発されてはじまった、広大な宇宙を支配する空想が、またまた変わり始めました。
宇宙を支配する財閥とはいえ、最後は財閥よりも国家法律のほうが上に来るので、ここでまた皇帝による支配組織を考えます。このことを考え出した頃、シグマ銀行総裁は死んだらどうなるのだろうと考え始めます。
そうすると、シグマ帝国皇帝に生まれ変わるのが幸せだろうと考えるようになります。
良い行いをした人は生まれ変わったら、より高次の霊格を持った人に生まれ変わるとか、今生きている高次の霊格を持った人のもとに霊魂が乗り移るように吸収されてその人の中で生きるとかする。それが繰り返されて最高の霊格を持った一人の人に最終的に生まれ変わったり、乗り移ったりする。その最終目標の最高の霊格を持った人を唯一の神と呼ぶ・・・という国家体制を早く思い描くことになる。
そこで、一人神の下平等とか、一人神の下馬車馬が実現される社会が良いとなります。
宗教により世界を統一するという次元が一番上かなと考えるようになったんです。
ここまで、たどり着くのに長い時間の空想が必要でした。
もし、地球規模で国家を考えると、赤字が膨らみ続けていたり、お金が回らず破綻した状態に近いのが日本の状態だと、空想と現実が一致するのが早まったはずです。
武力による支配→経済による支配→宗教による支配(聖書の境地)に早く達します。
で、
「あなたは神です。」と言われたことによって
「私は神かもしれない。」と思い込んだことによって
考えることができた真実というか結論としては、
この地球文明がもっと発達して、宇宙旅行なんて簡単ってな時代になった地球人類が、他の未開人類の生息する星を見つけたとして、その未開人類に対して行うことが、聖書みたいなものが神秘的な神によって書かれたことにして導いていくことだと思うのです。
だとすれば、別の宇宙人文明が、現人類を聖書を示して導いたと考えられはしないか・・・
今の時代でも、そこまで考えの及ばない人は、未開人類側ですし、
考えの及ぶ人は、未来の人類側(ある意味「神」)ですってことです。
そうして、仮に私が聖書上神であるとしても、私の体の構造は人間であり、
私は、少なくとも神秘的な意味での神ということは100%ありえないし、
私に限らず、論理的な意味での神の境地(未来の人類側)に達した人は
いっぱい居ると思うようになった。
ただ、聖書上神かもしれないとの密かな思いが払拭できなかったので、
平成10年に高速道路でぶっ飛ばした時にパトカーに捕まったので、
「聖書に僕のこと神と書いてあります。神は何してもいいです。」と試しに言ってみたら
なんと 34キロオーバー を許してもらえてるので今は半信半疑。
全然、神がかり的じゃなかったでしょ。