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第四話 「戦闘」

あらすじ

勇者一行として旅に出たマーシャ、マキア、アイラ、カラン。

随分歩いた先、村で休息を取ろうとすると偶然ドラゴンと遭遇する。

 2人が飛び出して、アイラは治癒魔術の準備をしていて、俺はドラゴンに襲われていた住民達に話しかける。


「大丈夫ですか!」

「あ、あなた方は!?」

「我々は" 勇者一行 "です!ここは危ないですから、今すぐ離れてください!」

「あ、ありがとうございます!」


 住民達はその言葉を聞きすぐに離れていった。

 カラン達の方を見ると、カランが勢いに任せて剣を振り、跳ね返される。

 急いでアイラが回復しに行く。


「クラーレ!!」


 急いで治癒魔術を唱えるアイラを見ていると、僧侶も大変なんだな。と実感できる。

 と思ってるうちにドラゴンがこちらに気づいたようで、攻撃してくる。

 こちらもそれに対抗するように攻撃をする。


 (この見た目と攻撃…炎属性か?)


 急いで属性を確認し、それに合う魔法を唱える。


「アクアソード!!」


 この技は主に、水を極限まで鋭くして相手に刃のように傷をつけたりする魔法だ。

 

 だいぶHPは削れたようだ…

 あとはカランとマーシャがやってくれればいける!


「これでトドメだ!!!」

「おいお前ずるいぞ!?俺様がトドメをさしてやるー!!」

 

 (マーシャとカランは元気がいいな…)


 2人が同時に攻撃すると、ドラゴンが勢いよく倒れる。

 

「今のは俺の手柄だ。」

「いいや違うね!!今のは俺様の手柄だ!!」

「まぁまぁ二人とも落ち着いてください…」


 マーシャとカランがどっちがトドメをさしたかのような喧嘩をし、アイラが仲裁に入っている。


 (微笑ましい…)


 そんな喧嘩をしているうちに、マーシャが喧嘩を放棄し村の村長の元に駆け寄る。


「村の皆さん、大丈夫でしたか?」

「えぇ、ありがとうございます!ドラゴンがいきなり来てみんな驚いてしまって…」

「いえ、感謝されるほどいいことはしていません。我々は" 勇者一行 "なのですから皆さんを守るのは当たり前のことです。」


 (すっごい名言でたな…)


 村長が勇者一行と聞くとなにか色々引っかかるような表情をしていた。


「あの…1つ気がかりで、" 勇者一行 "とはどういう意味ですか?」


 村長が口を開くと、皆顔を合わせ" どういう事だ? "という様な顔をする。


「えっと…それはどういう意味ですか?」

「あぁすいません…実は…」


◆ ◇ ◆


 話を聞くと、この村には昔1度勇者一行が来ていて魔王を倒したとのことも聞いていた。とのこと…

 村長さんは俺のことも覚えていたらしく、俺が秘密にしているということを知ると黙っていてくれた。


「もう魔王を倒したので勇者一行は要らないのでは…?」

「実は…不安になるかもしれませんが、僕らは国王様に魔王が復活したとの噂を確かめるため勇者一行と集められました。」

「なるほどそうだったんですね…大変そうです。ならばこの島でいくらでも休んでいっていいですよ!宿もありますし、どうぞ!」


 と村長や村の皆さんも言ってくれて、俺たちはこの宿に何日か泊まることにした。

1週間で見てくれた人が100人超えましたー!まだまだですけど頑張ります。見てくれている人達は面白いと思ってくれているのか不安です…

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