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恋愛涙色

僕は、一瞬血迷った。

このままサクラと愛し合ってしまおう。

サクラが求めてくるのは単に身体の反応だということを理解した上でそう考えてしまった。


サクラのむき出しの太腿とスラリとした足が僕を誘う。

サクラの形状は知っている。

知ってるけどズルイ。

それでも僕を見てみたいと誘うんだ。



僕は自分の気持ちを必死で押し殺し、サクラがキスで満足するまでキスだけを続けた。

キスで何度もいかせたと思う。

そのうちサクラは意識を失い寝息を立てて寝てしまった。



その後、寝ているサクラを見ながら自分で何度も何度も処理をした。


シャワーを浴び、キッチンを片付け、どうにか頭を切り替えようとするが頭をよぎるのはサクラのことばかり。

ー僕は、サクラが好きだ。ー



ーサクラを愛している。ー




ーだから、もう絶対にこんなことはダメだ。ー



僕とサクラは今、きっと相思相愛だ。

だけどサクラのもとには素敵な王子様が現れる。

僕はそれを祝福しないといけない。



ー何をやってるんだろうー



気づけば僕は泣いていた。

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