設定/名称
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…………名称…………
●冒険者組合
・剣士、魔法使い等、年齢・性別・職業は問わず、誰でも登録が可能。
・さまざまな情報や知識、依頼や仕事が集められているが、仕事を受けるには組合に入るのが必須条件。成功報酬の一割が組合に入る。
・レベルがあり、経験値によりレベル1から徐々にあがっていく。
●状態
・組合に登録すると、登録時に初期値が自動診断されて「登録者カード」に表示される。
・通常は、登録名、年齢、出身地、種族、性別、血液型、職業、健康状態しか表示されず、本名、誕生日、身体測定値(身長、体重、体脂肪、スリーサイズ、バストサイズ、フットサイズ)、身体能力値(体力、知力、魔力、行動力、反射力、握力、腕力、聴力、脚力、視力、魅力)、経験値(学力レベル、職業ごとのレベル、特殊技能、取得技能)、所持金額、所持アイテム、所属(国、団、部、グループ、宗教、ギルド、組合)などは、本人しか閲覧できない。※本人が見せようと思えば、見せたい場所だけ見せることは出来る。
・人以外の種族の場合、外見年齢(人に当てはめた場合の年齢)が表示される。
●登録者カード
・組合に属することで得られる身分証明でもあり、死亡すると赤い大きな死印「×(バツ)」が浮かぶ。銀行からのお金も、このカードを使って出し入れが可能。
・「開」という言葉。もしくは文字で出現。「一開」「二開」「三開」で自分の状態を一部公開、「全開」ですべて閲覧できる。
・ひとり一枚(身体に対して一枚)で、複数持つことが出来ない。※例外もある。
●組合
・冒険者組合、魔道組合、工業組合、商業組合、漁業組合、飲食業組合、農業組合、林業組合などがある。登録は無料。品質や価格、資格などの統制をしている。
・複数の組合に登録も可能。その場合、組合ごとの項目が登録者カードに増えるだけで、複数の登録者カードを持つことはない。
・組合ごとに「色」があり、登録者カードの枠は、一番最初に作った組合の色になっている。ちなみに、冒険者は白、魔道は黒、工業は銀、商業は金、漁業は青、調理師は赤、農業は緑、林業は茶色。
・組合内でも、各職業や技術ごとに級と段位があり、最初は必ず三級で、二級、一級、初段、二段とあがっていく。二段で一人前と呼ばれて独立が可能。三段で弟子を一人持つことが可能。四段で弟子を複数持つことが可能。五段で達人と呼ばれて、人に段位を与えることが出来る。最高位は十段だが、国に一人いるかいないか。初段までは飛び級できるが、後は一段ごとに試験と審査が必要。
・経験値のレベルと、資格、段は関係ない。
・仕事にはSSS、SS、S、A、B、C、D、E、Fの9ランクがある。基準として、Sランクは国家から、Aは王侯貴族から、Bは大商人からの依頼が多い。
・仕事の依頼者は必ず「依頼者登録」を行う。登録は無料。それによって得られる依頼者カード(個人や家名、団体名でも可)には、依頼回数、過去の依頼内容、信頼度(報酬の支払い)によるレベルなどが表示されていて、組合で提示される依頼内容にも信頼度は明記されている。報酬が払えない場合は対価を必要とする。
●クラン
・組合に所属。「仲間」「家族」という意識が強い組織。「組」のようなもの。古ではクランが組合の役割だったが、クラン同士の諍いが多発したため、それをまとめる「組合」が出来た。
・クラン名は自由につけられるが、すでにある名をつけることは出来ない。
・同時に複数のクランに入ることはない。クランに入ると、身体のどこかにクランマークを入れる。一見、刺青のようだが特殊なマーキングで、クラン長のみがつけることが出来る。
・クランが作れる最小人数は5名。最大人数は定められていないが、クランハウスと呼ばれる本拠地に全員が収容できなければならない。
●小隊
・最大6人。
・依頼を受ける際、ギルドに届け出が必要。※経験値は分散されるが、行動を共にするあたりいくつかの恩恵があるため。
・気の合う仲間同士であったり、少人数パーティーが臨時で手を組んだり、普段は一人で活動している者が、依頼や目的によって組むなど理由は様々。
・必ず隊長を定めなければならず、依頼報酬は隊長に一括で手渡される。隊長が亡くなっていたときはギルドの判断で等分して支払われる。
・条件を満たせば、そのままクランになることもある。
●銀行
・銀行の本店は王都に一つで、支店は組合の中に併設されている。市や町であっても、支店は組合の中にあり、銀行単独の支部はない。
・世界統一通貨はEで、硬貨のみ。紙幣はないが為替は存在する。
・発行されている硬貨はいずれも円形で、6種類(1E、10E、100E、1000E、1万E、10万E)あり、刻印や色だけでなく大きさも違う。
・1E(白貨)、10E(銅貨)、100E(黄銅貨)、1000E(白銅貨)、1万E(銀貨)、10万E(金貨)
※銀貨のみ、使用しているうちに酸化して黒くなるため黒貨と呼ばれることが多い。
・硬貨が作られている場所は極秘となっており不明。調べようとすると命を消されるという噂がある。
・いずれも表のデザインは女神の横顔と「◇(菱型)△(三角)○(丸)☆(星)×(交差)」の飾り文字で、裏には数字と発行年、銀行印「~(波)」と最初に発行された国名が刻印されている。
※通常、庶民が使うのは銀貨までで、金貨は国家間でのやり取りや、商人、貴族にのみ流通している。
※一般家庭(四人)が普通にひと月暮らすために必要な金額は15万E(銀貨15枚)
※王宮に勤めている者(官吏、侍従、女官、警護)の給料が初年で20万、下働きは15万、騎士は30万E(銀貨30枚=金貨3枚)