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無題1

作者: 水卜リマ
掲載日:2025/11/30

陽の射す部屋でうずくまる

やるべきことは手につかなくて

やりたいことは何もなくて

時を刻む音だけが鼓膜を揺らして

生きていくのすら面倒になって

死にたいわけではないけれど

心の傷は体に移ってゆく

何も無いんだ僕には

何もできないんだ僕には

自己否定?そりゃそうだろ

拒んだのはそっちの方だろう

醜いこの社会は後ろ指を立てて

今日も僕の好きを抉る


無機質なアラームで起き上がる

擦り減る気持ちを痛みで誤魔化して

見せかけのエネルギーで弱い僕を隠した

誰も僕自身を知らない 見せない

できることは相対評価で

できないことは絶対評価で

自己嫌悪?きっとそうだな

そうやってここまで来てしまったんだから

この虚しさのやり場はどこ?

昨日と変わらない僕は消えたい


みんなどうして当たり前に生きられるんだ

僕にはそんな風にできないよ

僕なら大丈夫?お前はそう言うさ

きっと自分を愛せなきゃ進めない


何も無いんだ僕には

何もできないんだ僕には

自己否定?そうじゃない

ありのままの僕を肯定したい

焦燥を抱えるこの頭で

世界は美しいと信じたい

明日を僕は夢見たい


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