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子どもは強し

作者: はやはや

 先ほど子どもも楽しめるクリスマスコンサートに行ってきました。自由席だったので張り切って最前列を確保。

 最前列と舞台の間にはブルーシートが広げてあり子ども達がすぐ側で見られるようになっていました。開演前には4歳から小学生くらいの子ども達が10名ほど座っていました。

 すぐ側で楽器の演奏を聴くという経験は子ども達にとって貴重な経験です。とはいえ子どもは子ども。小学生くらいの2人を除いては、みんなごそごそしていました。

 保育士として働いていたので、なんだか懐かしい光景……とほのぼのした気分に。


 いよいよ開演。

 ピアノ、ヴァイオリン、チェロのアンサンブルでした。こんな間近でチェロを聴いたのは初めてで感激しました。やはり生演奏に勝るものはありません。音楽に浸っていると、ふと目の端にとある光景が写りました。

 ブルーシートに座っていた姉弟がいたのですが、弟がお姉ちゃんに膝枕されてズボンに手を入れ、ぼりぼりお尻を掻いているではないですか!


――休日のおっちゃん


 頭にそのフレーズが浮かび、思わずにやけてしまう私。プロの演奏家の演奏をお尻掻きながら寝転んで見られるなんて子どもは強しだな。


 いつもいくクラシックコンサートとは違って子どもがいるコンサートもありだなと思ったのでした。

読んでいただき、ありがとうございました。

彼はその後、靴下も脱ぎ散らかしていました。

自由すぎ! 笑

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