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推理小説風に考える「ツタンカーメンの本当の王墓はどこにある?」  作者: 田丸 彬禰


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ツタンカーメンの本当の王墓はどこにある? ⑰

メリトアテンとの婚姻で王位に就ける機会を得た男がいたというのはどう考えてもありなさそう話である。

ただし、絶対にないと言えるかと言えば、そうでもない。

実をいえば、ツタンカーメンでさえ王子時代の痕跡というのは「王の息子」という肩書とともにその名が刻まれた短い碑文だけだ。

それも土に埋もれた大量のブロックのひとつから発見されたもの。

まだ発見されていないものの中にその男の痕跡が見つかるかもしれない。


せっかくだ。

そのブロックについて興味深い情報をつけ加えておこう。

実はそのブロックと遂になるものにはアンケセパァテンの名があった。

つまり、この時点でツタンカーメンとアクエンアテンの三女は夫婦になることが決められていたのだろう。

そして、次女メケトアテンはアクエンアテンの治世12年から13年頃になくなっているので、姉として残っているのは長女メリトアテンのみ。

小説風にいえば、王位に一番近かった自分を出し抜かれる可能性に焦り、罪を犯すということになるのだろうが、現実的に考えた場合、ある盲点が浮かぶ。

もし、ツタンカーメンがアクエンアテンの唯一の実子であれば、なぜアクエンアテンは長女メリトアテンではなくアンケセパァテンとツタンカーメンを結ばせることにしたのか?


恋愛結婚などという思想があったどうか以前に、日本の皇族の結婚でもわかるように、王位に就く者の結婚相手が誰でもよいということはない。

それを踏まえて考えた場合、この時点でメリトアテンには相手がいたということになる。

しかも、それは父であるアクエンアテンが納得できるような相手。

いったいそれは誰なのか?


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