表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/239

未熟者

サイチロウのインフロントキックは依然として不安定なままである可能性が高い。おそらくはそうだ。何も上達していない。フミタもそれは気づいているはずだ。


以上のように、真実からフミタは目を逸らしている。それはなぜか?


フミタもまた未熟なのだ。真実に真っ向から立ち向かえるほどの強さをまだ獲得していないのだ。無意識のうちに自分の都合の良い現実を作り上げてしまうのである。


しかしそれを誰が責められよう。フミタはまだ12歳だ。まったくの子供だ。社会的弱者。まだまだ守られる側の存在なのだ。


そして子供は成長する。それもまた揺るぎない事実。この物語はフミタの人間的成長の物語でもあるのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ