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低重心

ボールを右足で軽く引いたメカニシはそれを庇うように左足を前に出し、タベオを待ち構えた。


タベオはメカニシとの距離を一気に詰めた。まずは足を出す。ボールに向けて精一杯足を延ばす。しかし触ることは叶わない。ボールはつま先のわずか向こうへ。ここまではいつも通り。勝負はここから。


プレッシャーを与えつつメカニシの体の側面に密着したタベオは姿勢をグンと低くした。肩だ。メカニシの肩の位置まで上体を下げねばならない。ショルダータックルのためにだ。


しかしそれが思いのほか遠い。背が低い上に腰を落とした低重心なメカニシのその姿勢のせいだ。

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