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カモフラージュ

タベオはまだ鳥役としてカゴの中にいた。狙うはメカニシ。もしくはゴエモン。


その他のメンバーにはあまり強いプレッシャーを与えず、メカニシがボールをキープした時は本気で奪うつもりで詰め寄るのだ。あとゴエモンにも。


ただゴエモンに対しては半ば諦めの気持ちでいた。なぜならゴエモンはほぼボールをキープしないのである。パスが回ってきてもそれをダイレクトで送り主に返してしまう。トラップしてもすぐさま隣の味方へパスを回してしまうといったように、タベオの詰め寄る隙がないのである。


それでもタベオはゴエモンから目を離さなかった。ボールが回ってくれば必ず反応した。奪えないとわかってはいても。それはなぜか?


プライドである。本心ではメカニシからボールを奪いたいのだ。メカニシだけを追いかけ回したいのだ。しかしそれでは目立ってしまう。自分がメカニシに執着していることが周りにバレてしまう。それは気にいらない。プライドが許さない。


よってカモフラージュとしてゴエモンにも”その気”を見せているというわけである。

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