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ライクアちんこ

ムラヤマが去って行くのを見届けたフミタはサイチロウの元へ駆け寄って来た。


「サイッチ大丈夫?」


サイチロウはヒックヒックと嗚咽を漏らしつつ袖で涙を拭っていた。


「うん。大丈夫。フミ君ごめん。」


サイチロウは精一杯に強がって言った。本心ではこのままママの元へ逃げ帰りたかった。


「全然だよ。それより少し休憩しようよ。」


フミタが提案した。


「ダメだよ。監督にまた怒られるよ。」


「かまわないよ。あんな監督、ちんこだよ。」


フミタの思わぬ言葉にサイチロウは吹き出した。


「ちんこって、なにそれww」


「ちんこはちんこだよ。ちんこみたいな監督ってことだよ。」


「ちんこみたいな監督wwwwゲホゲホww」


サイチロウは泣きながら笑ったのでちょっとむせてしまった。


「とにかく少し水飲みに行こう。」


フミタはサイチロウの手を取った。サイチロウはゴホゴホむせながらフミタに歩を合わせた。

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