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遊んでえ

「フミタくーん遊んでえ」


シシマルの弟のスキヤキが声をかけてきた。


「ダメだよ。今ゲームしてるから。」


「いいじゃん。とりゃとりゃ」


手に持ったオモチャの剣でスキヤキが攻撃してきた。


「ダメだって。ダメだって。後で。後で。」


フミタは適当にあしらいつつ嫌そうに言った。しかしそんなことはおかまいなしにスキヤキは続けた。


「とりゃ!とりゃ!くらえ必殺技!」


「"正社員スラッッッッシュ"!!」


「!?!?」


フミタはガシリとオモチャの剣を掴んだ。そしてギロリとスキヤキを睨んだ。


「何その技。誰の必殺技?」


「知らないの?『ホワイト企業戦士正社員マン』の必殺技だよ。」


「知らないなあ。。」


「とりゃーくらえー!正社員ビーム!正社員パーンチ!」


スキヤキのパンチしてきたその腕をフミタはガッシリと掴んだ。そしてそのまま立ち上がるやオモチャの剣を奪い取った。


「正社員とか怖くないし。全然カッコよくないよ。」


フミタは片手を封じたスキヤキの胴体をオモチャの剣で滅多切りにした。


「きゃははは!やめて!降参!降参!!」


嬉しそうに悲鳴を上げるスキヤキの胴体を執拗に攻め続けるフミタの顔は真顔であった。

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