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スキヤキとタクの帰り道
スキヤキが交差点で自転車を止めた。隣にタクも並んだ。空はもう暗くなっていた。
「あれフミタ君のママじゃない?」
スキヤキが道の向かいにフミタママを見つけた。
「こんにちはー!」
スキヤキが手を振った。
「おい、いいのかよ?フミタ君のママだぞ?」
タクが眉をひそめた。
「あ、うん。」
スキヤキは手を引っ込めた。
「あれ、タベさんじゃない?」
スキヤキが今度はタベオを見つけた。
「おーいタベさーん!」
スキヤキはまた手を振った。タクは呆れたように肩を落とした。
「なんか、タベさん急いでる?」
軽トラックドーン!タベオバーン!ぶっ飛びー!




