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馬鹿も休み休み言え
フミタはゾゾの寝顔を見つめながらつぶやいた。
「ゾゾっちの家には僕から電話しておくよ。」
「電話?なんの電話?」
フミタは振り返ってタベオを見た。
「帰るのが遅くなるかも。あまり遅くなるならうちに泊まればいいし。」
「泊まる?」
「そうだよ。ウチに泊まればいい。ウチの両親はきっとかまわないよ。きっと喜ぶよ。」
(なにを馬鹿な。フミタは何を言ってる?派遣の家に泊まるだと?そんなことをすれば何をされるかわかったもんじゃない。馬鹿も休み休み言え。)
「タベさんも、、」
「なんならタベさんも泊まっていけばいい。」
「え?」
タベオは目を丸くして固まった。




