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試合終了

ピーヒョロと試合終了を示す笛が鳴った。結果は6対0。フミタチーム(竹生SS)の圧勝である。


選手らはハーフェラインを挟んで整列し、頭を下げながら大声でありがとうございましたと挨拶した。


頭を上げた土美川FCのナメロウはフミタを憎々しげに睨んだ。それに気づいたフミタは眼光鋭く睨み返した。


「今日は仕事なかったんじゃないの?」


口を開いたのはタイゾウであった。視線を移すフミタ。


「派遣は楽でいいよな。」


フミタ怒りのスイッチオン!掴みかかる!!


素早く押さえつけるサイチロウ。フミタを羽交締めで制する。


「バーカ!派遣で何が悪い!逆に派遣なんだよ!お父さんが言ってたよ!今の時代は逆に派遣だって言ってたよ!!」


吠え散らかすフミタ。震える声。目に溜まる涙。


タイゾウはクスクスと笑いつつフミタから離れて行った。


「バーカバーカ!バーカ!」


フミタの叫びはフィールドにいつまでも響き続けた。



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