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バカなの?

「お母さんですか?いるでしょうね。」


「ママじゃなくて、父親。」


「そっちはいないんでは?まだ職場でしょう。いや、練習の時間だともう帰ってきてるかもな。」


「でしょ?いるかもだよ。」


「もしいたらなんなんですか?」


「バカなの?さっきから聞いてばっかり。」


「すいません。。」


「いいよ。別に。」


二人は無言のまましばらく歩いた。


時刻は18時半を回っており、空は薄暗くなっていた。


会社員が帰宅するまで通常はもう少しありそうだ。家では夕食の支度をし始めた頃だろう。

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