前へ目次 次へ 142/239 ひつこい男 「ガルちゃん、やるよね?LQO。」 ミニゲームが始まってもウメタロウはまだ言っていた。 ベンガルは無視を決め込んだ。全く反応すらしなかった。 「ガルちゃんやるよね?このあと僕の家くる?来てもいいよ。お菓子あるよ。」 ベンガルはウメタロウから離れるべく逆方向へとドリブルした。 「ガルちゃんLQOやる?やろうよ。カズちゃんも来てもいいよ。でもガルちゃんだけ来てもいいよ。僕はどっちでもいいよ。」 ウメタロウはベンガルの尻をいつまでも追っかけた。