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シシマルのママから
「ママが、もうフミタ君を家に呼んじゃダメだって。。」
シシマルがもじもじと小声で言った。
ゾゾは消沈した。
「誰がそのことをシシマル君のママに言ったの?」
シシマルは首を横に振った。
「わかんない。でもとにかくダメだってさ。」
「シシマル君はどう思うの?フミ君と遊ぶことについて。」
「わかんない。でもママがダメだっていうからさ。。」
ゾゾは唇を噛み締めた。
(くそ。どうすればいい。僕はどうすれば??)
(フミ君がいじめられるほど、味方したくなる。でもホントはフミ君から離れるべきだ。その方が自分の将来のためだ。でも、でも、、)
ゾゾはまったく泣きたくなった。




