表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
89/146

世の中、金と運なのか

つまるところ、完全に運だ。


それこそ、運が良ければ、以前と同じ生活をしていたら見つけられるかも知れない。


……そう、運が良ければ。


「駄目だな、手に入るかなんて希望的観測でしかない。


(少なくともいつか手に入るかも、なんて確率じゃない。

何か他に方法を考えないと……他の手段で手に入れるか、オークションとかならあがってたりするのか?)


後者としたら、莫大な資金が必要だろう。


「結局、それか。

他の情報も金が必要。稼ぐしかない、か……」


一は残りのコーヒーを一息に飲み下すと、立ち上がった。


どこに、という指針はなくなったが、やることは変わらない。


ダンジョンに潜るしかない。


問題はどこのダンジョンに潜るかだ。


(少なくとも昨日のダンジョンで狩りが出来ることはわかった。

なら、資金が必要な中でダンジョンの難易度を落とすことは選択肢にない。

昨日でやり方がわかってる同じダンジョンに向かうか、

昨日以上の難易度のダンジョンに潜るか、だ)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ