王都ケネディ
日本でも色々とデクラスが遂に始まりました。どう考えても、あんなのは茶番です。DSが健在なら、あんなデクラスなど出来る訳が有りません。
内容は楽天三木◯の件、知らない人は後書きにURLを貼り付けておくので、是非見てみると良いでしょう。
俺たちは馬車に揺られながらも、中で案内役と話をしていた。ラー組とは既に別の馬車に乗り、それぞれ目的地に向かって居る。案内役は、やはり空自の桐谷一尉と言う女性自衛官だった。こちらの名前では、リリカと言うので、そう呼んでくれと言われている。どう考えても何かのアニメから取ったのではないかと思わせる名前だ。
「ケネディ? まんまじゃないですか」
「そうなんですよ、私もそれを初めて聞いた時は笑っちゃいました」
「国王はやはりアライアンス関係の方何ですか?」
「先祖が、と言えば良いですかね? こちらと向こうの時間の流れは違いますから。このガルシアを造った時は、アライアンス関係の方とこちらの女性とが結構婚姻なさったそうですが、その子孫は代々このガルシアで生まれ育ったお方です」
「では国王は向こうの世界の事は」
「勿論知っています。これは王族内だけの秘密ですけど」
「スタジアム以外はほとんど中世と変わらない文化らしいですね?」
「確かにそうですけど、全てと言う訳ではありません。簡単に言えば、向こうと食糧事情以外はほとんど変わらない生活が出来ます」
「魔力、ですか?」
「そうですね、例えば電気に変わる物に魔力が有るし、電化製品の代わりに魔道具が有ります。だから冷蔵庫も有れば、電子レンジも有るし、掃除機だって有ります。ただしエネルギー問題と同様の、魔石問題はありますね。だから飛空艇なんかは限られた便しか無いし、こうして馬車を走らせています」
「では自動車に変わる様な物も?」
「はい、有ります。持っているのは王侯貴族、それも上位貴族だけです。これは他国も変わりません」
「魔石って言うのはそんなに貴重なんですか」
「向こうで言えば金の様な物ですね。純度の高い大きな魔石は非常に高額だし、飛空艇に使える魔石はワイバーンやスカイドラゴンの魔石と限られているし、自動車用には地龍などの大型の地上モンスターからしか取れませんから」
「数が少ないんですか?」
「それも有りますが、兎に角強いんです。アライアンス軍ですらそう簡単に倒す事は出来ません。こっちでミサイルぶっ放す訳にも行きませんからね」
「そう言うレベル何ですか…..」
「はい、スカイドラゴン倒すなら、F-22の飛行戦隊から、数発空対空ミサイルぶっ込んで、落ちた所に戦車隊で集中砲火浴びせるレベルです」
「よく倒せましたね…..」
「核劇魔法使うハンター数人でようやくって感じらしいですよ?」
「核爆弾レベルの魔法じゃなきゃ倒せないとか、やべえな……」
「町に襲って来たりとかは無いんですか?」
「先ず有りません、過去数百年前に一度、エンシェントドラゴンが襲って来た事は有るらしいですけど、それも後からドラゴンの子供を殺して魔石奪った悪質なハンターへの報復だったと言う事がわかったんです」
「頭も良いって事か」
「魔物だからとバカには出来ませんね、大型の強い魔物は頭も良いです。そろそろ町が見えて来ますよ。あの町はパットン侯爵領の領都スミスです」
「ブフー! 名前もろじゃないですか!?」
「ええ、もろですね」
「名前からも完全にアライアンス関係者だってわかるところが凄いですね」
「態とらしいですね、そうすればDSもそう簡単に手が出せませんから」
「成る程、抑止力にもなって居るって事ですか、今日はあそこで?」
「はい、一泊します。明日は王都に着きますよ」
領都に入る前に、簡単な検査を行った。だが他を見ると結構みっちりやっている様で、俺たちはアライアンス軍の関係者だから、ある意味顔パス状態なのだろう。
「俺たちはこんなもんで良いんですか? 他ではかなり厳重にやっているみたいですけど」
「問題ないですよ。それより急ぎましょう。侯爵がお待ちです」
領都を見ながら俺たちはパットン侯爵の屋敷に案内された。着くや否や、すぐに地下室へと全員が案内され、そこでは何とDVDプレイヤーが置いて有った。すみれさんが当然それに食いつく。
「侯爵、これは!?」
「やはりご存じですか、別の世界の方と言うのは本当みたいですね」
「だから言ったじゃないですか、私と同じ世界の人だって」
「そう言われてもね、リリカ君、いきなり別の世界だとか、そんな事言われて信じろと言われてハイそうですかと信じる者はそうは居ない。まあこれが何だか知って居ると言うなら勿論信じられるが」
「どう言う意味ですか? これを侯爵様は何処で手に入れたのです?」
「これは我が家に代々伝わる家宝の様な物です。我が家の祖先はこのリリカ君と一緒で、自称アライアンス軍、米国と言う軍の部隊に居たと言う伝承が残されています。勿論これが何なのかと言うのは私も初めは知りませんでした」
「でしたと言う事は」
「そうです、最近これの動かし方を知りました。このリリカ君によってです。まさか魔道モニターより鮮明に映像を映す物だなんて言うのはビックリしましたよ。そこで皆さんが本当に別の世界から来たのかをこれを見せる事によって確かめさせて貰おうと言う訳です」
「つまりこれを動かせばいい訳ですね?」
「そう言う事です」
「シャオリンさん、発電機のスイッチを入れてください」
「わかりました」
そこにはポータブル発電機が置いてあった。それを稼働させて動かせば良いだけだ。すみれさんはそのままDVDプレイヤーの電源を入れ、目の前に置かれて居るテレビの電源も入れた。当然再生ボタンを押すと、映像が流れ出す。その映像は、スターウォーズの映画だった。
「これで良いでしょうか?」
「勿論です、では上の応接室へ行きましょう」
応接室には、メイド達により、飲み物やお菓子などが既に用意されていた。
「ではなぜ私がこんな手の込んだ事をしたのか先ずお話しましょう。もうリリカ君から聞いて居ると思いますが、私も国王陛下も、元々皆さんと同じ世界から来たアライアンス軍の先祖を持つ者です。私はそれをつい先日知る事になりましたが。先日私と後数名の貴族達が国王陛下から呼ばれ、その事実と共に、これからこの世界で起きようとしている事を聞かされました。まさかこの世界がとある2つの世界が絡み合い出来た世界だなどと当然俄には信じられませんでした。
ですが残されたあの家宝には、何と御先祖の残されたメッセージが一緒に残されたディスクが入っていたんです。更にその御先祖がまだ米国で生きていると言う事実も知らされました」
「成る程、それであのDVDプレイヤーが動かせるならば」
「そうです、この世界にあの様な物は有りません。だから別の世界が存在し、そしてあれがそこから持ち込まれた物ならば、当然その世界から来る者ならば、あれの使用方法がわかるだろうと考えた訳です」
「私はリンゴと言います。一つご質問を良いですか?」
「何ですか? お嬢さん」
「さっき侯爵閣下は、自分と後数人の貴族達が国王陛下から呼ばれてとおっしゃいました」
「その通りです」
「何故その貴族達だけなんですか? そしてその陛下からの内容とは?」
「とても良い質問ですね、先ず陛下が私達だけを呼んだ理由は3つ有ります。先ず一つ目は、先ほども話した様に、私を含めたその呼ばれた貴族たちは、皆さんと同じ世界からの来訪者を先祖に持つ者達です。2つ目は、アライアンス軍が敵対している貴方達の世界のディープステイトと呼ばれる者達の手先が恐らくこの国にも居るからです。その者達に皆さんの存在を知られる訳にはいかないからです。
3つ目が、この国の軍部、ファイティングフライト運営委員会、ファイター養成学校と言った組織を管理運営しているのが、その貴族達だからです。
そして陛下からの内容とは、皆さんの支援を密かに行う様にとの勅命を私達が受けました」
「成る程、つまりこの国にも当然スパイが沢山居て、それらから俺たちの存在を隠す意図があるから、隠密に行動していると言う事ですね?」
「その通りです、私は養成学校の理事長を兼任しています。ではこれから皆さんがどうこの世界で過ごして行くかの説明をしましょう」
その後俺たちは様々な説明を侯爵から受けた。先ず俺と林檎、アフロ、ムールさん、猫さんの5人は、養成学校の青年部に通う事になる。養成学校は王都に有り、俺たちは基本的に学園寮に入る事になるらしい。
母さんやはるんさん、ヨウヘイさんやすみれさん、ガッキーさん、青熊さん、りょくさんなどは、皆家が与えられ、養成学校の一般の部に通いながら、やはり普段は公安の様な仕事につく。一応母さんは何と、とある貴族の屋敷付近にあるクリーニング屋の経営者になると言う。これは俺とリンゴが母さんの子である事から、適任だと言う判断が下された。
簡単に言えば、クリーニング屋と言う職業を装いその貴族の内情を調べる事、これが母さんが行う任務と言う事だ。そこに俺たちが学校が休みの時に、手伝いを行えるからと言う理屈らしい。クリーニング屋はその屋敷に衣類の搬送で簡単に侵入出来る。
次にガッキーさんだが、何とその剣術の腕を見込まれて、所謂剣術指南役として、軍務に行く事になった。実は軍内部もスパイが入り込んでいるらしい、その特定も兼ねていた。
ヨウヘイさんとりょくさんは、所謂諜報機関で働く事になった。ヨウヘイさんはフリーの戦場カメラマンなどもやっていた。その手腕が買われた形になる。りょくさんは難民の中に隠れたスパイの摘発の為に、難民支援をする。やはり運送業と言う事で、物資の運搬作業などに紛れ込んでスパイの特定をする。
青熊さんは当然皆の繋ぎ役だ。俺たちの中でいち早く空を飛ぶ事になる。ファイターブーツを履いて、自由に飛び回る形になる。と言うのも、青熊さんは当時、俺たちの中で伝令訳をずっとやっていた。そのせいで、青熊さんは的確に内容を伝える事をシンプルに纏めて話す話術を体得した。所謂職業病の様な物だ。それがもう完全に染み付いてしまっていた。そこが今回買われた形になった。
すみれさんは、日本で言う経団連の様な組織に、顧問として入る事になった。日本と同じで、やはりこの世界でも、企業と言うのが奴等DSの資金源になって居る。つまりその工作員の炙り出しだ。つまり一番危険な場所に行く事になる。一応ボディガード兼秘書として、そこにシナツさんと、あさぎさんがつく事になった。はるんさんはその事務所の職員になる。
もやしさんとディアブロさんは、何と笑ってしまうが日本で言う芸能界入りだ。どうもこの世界では、筋肉が流行って居るらしい。筋肉美は人気が有るそうだ。
当然企業体と芸能界は繋がって居る、その工作員の炙り出しだと言う事だ。
最後にザコさんだが、どうしてこうなった? と言う形だが、何と元老院に招かれる事になった。民主主義と違い、このガルシアには選挙など無い。元老院議員は国王により指名出来る。そこにザコさんが入る訳だ。あの見てくれであのチンピラ風な顔立ちのザコさんが、真っ先に怪しまれそうだが、どうもそこが良いらしい。理解不能だが、まあそれはそれで良いのかもしれない。
それぞれの行き先が決まったところで、俺たちは侯爵一家とディナーを堪能した。正直飯はやはり日本の方が数倍美味しい。だが豪華なディナーだった。そこで聞いたのだが、メアリーパットンと言う女の子が侯爵の娘に居て、養成学校へ通っているらしい。養成学校ではメアリーのところへ行き、いろいろ聞くと良いと言われた。
翌日、俺たちは遂に王都ケネディへと到着した。王都から養成学校が見えるのだが、もう規模は自衛隊の富士火力演習場の規模を遥かに超えるデカさだ。王都から少し離れた所に練習場が有るらしいのだが、ここからでもその輪郭が見える。練習場があれなのだから、もはやスタジアムの大きさは俺達の想像を遥かに凌駕しているのだろう。
「あそこが王城ですよ」
「デカいな!」
「例のテスラタワーに似ているわね? 魔法陣のステンドグラスもあるわ」
「基本は一緒です、あの王城のピラーから魔力を流し、それを様々な場所で電気エネルギーの様な物に変換して、そのエネルギーを使っています。だから基本的に魔道具へ魔力が充填されるので、生活は困らないんですよ。更に電気と違って無料だから、国民は魔道具だけを購入すれば、あとは魔力は無限に使いたい放題です」
「素晴らしいわね、日本でも早くそうなれば良いのに」
「電気は無料なんですけどね、本来は、あのインチキ石油利権が無くなればそうなります。もう直ぐですよ。では行きましょう」
先ず国王への秘密の謁見、そこからこの世界での俺たちの新生活が始まる訳だ。
楽天三木◯と木原官房長官、ウクライナ女性と六本木で乱痴気騒ぎ。ガーシーチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=K_1j1bF7Tyw&t=1147s
ユダヤとウクライナの闇 黒川あつひこチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=JrLZ7FZdfoo&t=1810s
DSが健在なら、こんなもん絶対に許さないし、N党の立花氏や黒川氏はもうとっくに消されています。これが出て来ると言う事は、もうアライアンス軍により、DSは壊滅寸前だと言う証拠です。