1-20-S
現実でのパンデミックは恐ろしいですね、ステイホーム出来ず仕事が忙殺の日々・・・・
かなり短めです。
オーマン達のスペックおさらい
〇ブラックオーガ→キングオーマン
黒髪、金眼、肌は褐色
・黒牙:男、角三本、短髪、200cm、アスリート系マッチョ、金棒
唯一の三本角魔法も格闘なんでもOKのハイブリッド、強さは未知数、かなり強い現状歴代魔王クラス
〇レッドオーガ→レッドオーマン
赤髪、赤眼、肌は肌色(個人差有り)
・名前リキ:男、角一本、短髪、270cm、力士体型、鎚
・名前ガッツ:男、角一本、ウルフ、200cm、ラガーマン体型、戦斧
・名前レオ:男、角二本、オールバック、220cm、モデル体型、鞭
・名前クク:女、角二本、ポニーテール、180cm、モデル体型、包丁
強さは進化前の黒牙やSランク冒険者以上、四人で四焔
〇オーガ→オーマン
青髪、青眼、肌は肌色(個人差有り)
・名前イチ:男、角一本、短髪、200cm、スイマー体型、剣
・名前ニイ:男、角一本、角刈り、210cm、マッチョ、籠手
・名前サン:女、角一本、ツインテール、170cm、モデル体型、双剣
・名前シイ:女、角二本、ロング、200cm、グラマー、バトルスタッフ
・名前ゴウ:男、角一本、短髪ツンツン、240cm、力士体型、鎚
・名前ロク:男、角二本、アシメ、210cm、猫背、大鎌
・名前ナナ:女、角一本、おかっぱ、155cm、まな板、クナイ
・名前ハチ:女、角二本、ショート、190cm、まな板、杖
・名前クウ:男、角二本、坊主、200cm、細マッチョ、鎖鎌
・名前テン:男、角一本、短髪、220cm、マッチョ、大剣
強さはオークヘッド(キング)を一撃、Aランク冒険者以上
十人で十青
言葉はレッドは全員ペラぺ〜ラ
オーマンは進化前の黒牙と同等かそれ以上(個体差有り)
補足として角一本は身体能力が高く、二本は魔法が得意
因みに一番最初に魔改造されたのがイチとニイ
◇ナイン領探索組
メンバー:黒牙、マルボ、リキ、ガッツ、イチ、ニイ、サン、シイ、ゴウ
「マルボさん、オデ達に同行してくれてありがとう」
「黒牙、それは何回も聞いたよ、人間が一人はいた方が話は通しやすいからね、それに呼び捨てで良いって言っただろ?私も呼び捨てで呼ばせてもらってるんだし」
「いや、恩人を呼び捨てには出来ない」
「恩人て程ではないと思うんだけどね、でもまぁ、そのうち呼んでくれればいいさ、それにしても黒牙も他の皆も強いね、ゴブリンキングいや、本来はゴブリンヘッドか、それが一撃とは驚いた、この面子だと私が一番弱いかな」
自嘲気味に笑いながらマルボが言った
「マルボ殿、確かに純粋なパワーであれば我々が勝つでしょうが、貴方には技術と経験があるではないですか!何より探知能力が素晴らしい!それに先程の戦いは見事でしたぞ!」
「そうだな、ガッツの言う通りですよ、マルボさんは十分に強い」
黒牙がウンウンと頷く
「そう言ってもらえると嬉しいね、探知探索は私の専売特許だからね、それこそ王国最高峰の自負はあったんだけどカゲオには全く通用しなかったから、少し落ち込んでたからね」
「あー、うん、マルボさんは悪くない、カゲオは別格だ、おそらくカナデ以外は魔王や下手すると神と呼ばれる者達ですら、何も知らない状態では感知出来ないと思う」
「魔王に神ときたか、このバイクって魔道具にしろカゲオは規格外だよ、まぁカナデもか、そうするとショウリもヤバいのか?黒牙はどう思う?」
「ショウリも今は力を見せていないけど、カゲオとカナデと並び立つ存在なら間違いなく凄まじい力を持っているだろうと思う」
「やっぱりか、でも何か二人とは雰囲気が違う気がするんだよね」
「たぶんそれはカゲオとカナデがうまれ生まれながらの天才、ショウリは努力の天才だからだと思う」
「努力の天才?会って間もないのにそこまで分かるのかい?」
「ショウリと握手をした時に、手の平を見たら凄まじい鍛練を短期間で行った形跡があった、それに実際カゲオとカナデが見ていないところで、オデから見ても凄まじい鍛練をしていた、だからショウリは努力を当たり前に出来る天才だと思った」
「確かにショウリ殿の鍛練を見ましたが、一振り毎に僅かではありますが威力が増していましたな、しかも手合わせした際に限界かなと思ったら、次に手合わせした時には限界を越えていましたな」
「・・・一振り毎に?それは凄いな、それに限界を越える才能か、むしろカゲオやカナデより凄いかもしれない」
「二人より凄い?」
「あぁ、カゲオもカナデもコチラからは想像も出来ない高みにいるけど能力の上限はあるはずだ、だけどもしショウリに上限がなかったとしたら?今は途方もない差でも、ショウリなら追いつき追い越す可能性がある、これはとてつもなく凄いことじゃないかい?勿論ショウリにも越えられない限界がくるかもしれないがね」
「確かに上限なく限界を越え続けるなら凄いと言うか恐ろしいな」
黒牙が顎に手を当てながら頷く
「ガハハハ、兎に角カゲオ様もカナデ殿も、それにショウリ殿も規格外ということでしょう!いやー見ていて飽きませんな!」
「ふふ、そうだね」
「そうだな」
ガッツの意見にマルボと黒牙が同意する
「それにしてもリキは何時まで落ち込んでいるだ?」
呆れ気味に黒牙が問い掛ける
「・・・申し訳ありません、闘気の類いを制御出来ずご迷惑を」
「まだ会談に行けず留守番になったことを気にしてるのか?過ぎたことだ、それに今は制御出来てるじゃないか、男ならいつまでもウジウジするな!」
「リキ、気にするな!某もギリギリ間に合っただけだしな」
「ふん、間に合っただけ良いだろ・・・・四焔でありながら黒牙様とカゲオ様に同行出来ないワイの悔しさは分からんさ」
「はぁ、ほっとくか」
呆れ顔で肩をすくめる黒牙
「まぁ、誰にでも落ち込むことはあるさ、さて休憩は終わりだ出発しよう、目的地はもう少しだ」
因みにリキは巨体なのでバイクではなく後輪が二輪のトライクタイプです。