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かなり久々の投稿、メンタルボコボコから復活!
今後はボリューム抑えて再開します。
さてさて山田さんに言われたしステータス久々に見るか
久々って言っても3日くらいしかたってないけど
『ステータスオープン』
名前:碓井景雄 性別:男 種族:たぶん人 年齢:17
職業:無の者
称号:全てから無視される者《称号ボーナス①②③④のスキルONで職業が無の者だった場合、絶対不感知発動※ただし絆で結ばれた者は条件次第で感知可能》
『影の王(偽)』ボーナスなし
・スキル
①隠密Lv.MAX
②気配遮断Lv.MAX
③風景透過Lv.MAX
④認識阻害Lv.MAX
索敵Lv.5
罠感知Lv.1
体術Lv.3
刀術Lv.4
短刀術Lv.2
暗殺術Lv.4
オートオフLv.2(任意のスキルを自動オフ、効力10分、再起動に0.5秒)
魔力操作Lv.8
魔力放出Lv.8
威圧Lv.4
絆の力Lv.-(絆を結んだ対象数×0.1全ステータスUP)現在絆数19
・魔法
闇魔法?Lv.8(催眠、幻惑、幻覚、影潜み、影移動、吸収、操影、装影)
スキルメイクLv.-(スキルを作成する※一度のみ使用可能・オートオフ作成済み)
魔(石)改造Lv.EX《魔石を持つ生物又は魔石が組み込まれた道具を魔力消費にて任意の形に作り変える※ただし生物の場合は対象に悪意や敵意があると異形となる》
軒並みレベルアップしたけど
たいして戦ってないような?
絆の力の影響かな?
種族たぶん人ってなんだよ!
まだ人間辞めるほどチートじゃないよ!たぶん!
あと闇魔法?って表記はなんで?
操影と装影か試してみないとだけど
操影は影を操る魔法で
装影は影を纏う魔法かな
読み方が一緒だから紛らわしいかも
進化じゃなくて魔改造だったのか
なんか進化より響きが悪いな・・・
でも、武器とかも改造出来るなら
かなり有用だな♪
皆に武器を作ってあげよ♪
あー、オートオフはスキルメイクで作ったのか
かなり簡単に取得出来たのはそのせいか
もっと良いスキル作れば良かったかも
あ、でもオートオフのレベル上がってる!
10分は中々良いね!
「カゲオ、ステータスの確認終わったか?」
「ん?ごめん!集中し過ぎてた、待たせたかな?」
「いや、大丈夫だ、それより会談で魔王討伐を報告するのか?」
「そうだね、マイルド様に報告して、マイルド様からクリスティア様に伝えてもらうよ」
「わかった、オデ達はどうすれば良い?」
「うーん、とりあえず溢れ出てる強者のオーラ的なやつを抑えた方が良いかも、並みの人間なら気絶しちゃうかも」
「ん?そんなに威圧的か?」
なんか悲しそうな顔してるよ・・・・
かわいいやつめ!
「威圧的と言うか、王者?覇王?んー魔王的な迫力があるかも!」
「オデが魔王?」
「自覚が無いかもしれないけど、黒牙は魔王クラスの力を持ってるからね、今でこそ人間に近い体型になったけど、迫力は進化前の数倍以上はあるよ、何より戻って来てから、魔物も動物も一切近づいて来ないのが証拠かな、まぁ黒牙だけの影響じゃなくて、皆が強さ?を隠してないせいもあるけど」
「・・・・・・」
え?私達も?みたいに
キョトンとしてるよ!
強さに自覚もたんかい!
「とりあえず皆、集合!黒牙もそうだけど、皆も駄々漏れのオーラ的なやつを押さえる練習するよ!今のまま会談に行ったら侵略しに来たと思われちゃうから!」
「「「「はっ!」」」
うん、返事は良いけど
その「はっ!」ってやつだけで
木々が揺れちゃってるから・・・
「気合い入りすぎ!今の返事だけで攻撃みたいになってるからw」
会談までに間に合うかな・・・
◇ ◇ ◇会談会場◇ ◇ ◇
結果ら言ってリキ以外は
なんとか間に合いました!
リキは拠点でお留守番です
かなり落ち込んでたけどね
オーガキングを倒したせいか
黒牙の次にオーラ出てたからなー
あの巨漢であのオーラは反則w
さてマイルド様も来てるし
進行役でもしますかな
「マイルド様、会談の場を設けていただき、ありがとうございます」
「いや、私としても、このような機会をいただき感謝しているよ」
「今回は僕が進行役をさせてもらっても構いませんか?」
「そうだね、双方と面識があるのはカゲオ君だけだからね、頼むよ」
「とりあえず自己紹介からしますか、マイルド様からお願いしても良いですか?」
「あぁ、私がクロック王国セブン領の領主兼アワーナイツ第七騎士団団長マイルドになります、後ろに控えているのは騎士団の精鋭達です、カゲオ君と知り合って数日だけど魔霧の森の解放とか色々とお世話になっているね、あと遅れてるけどギルドマスターのマルボも来るので、共々よろしくお願いするよ」
?アワーナイツ?
「ありがとうございます、あの、アワーナイツって初耳なんですが」
「カゲオ君に言ってなかったかな?クロック王国の領地は時計の文字盤のようになってるよね?私は7時の位置のセブン領主、ただクロック王国は特殊で領主と騎士団長を兼任するんだ、実は私はこれでも冒険者としてSランクだからね、まぁ全領主がSランク相当の武力や知略に戦力を持っているんだ、私はセブン領だから第七騎士団になるけど数字による序列は一応無いことになってるね、これがクロック王国のHour Knights(時間騎士団)だよ」
「へぇー、なるけど、マイルド様強いんですね!」
「カゲオ君に強いって言われてもね・・・・」
何故苦笑い!
「・・・気を取り直して、黒牙お願い!」
黒牙がコクりと頷く
「オd、、じゃなくて私はカゲオの友人の黒牙です、元オーガニア第一王子になります。後ろに控えているのは部下になります、昔から人間と仲良くすることが夢でした、マイルド様今日は会談の場を設けていただき、心から感謝します」
ぷっ!オデって言いかけてたよ!
むしろ言ってた!
他は練習通りかな
頑張ったね!
「気分を悪くしたら申し訳ないけど、正直カゲオ君から会談の話が来るまで魔物と呼ばれる存在と仲良く出来るとは思っていなかったんだ、だけど実際に会ってみたら一発で私の考えは間違っていたと実感したよ、まだ僅かしか言葉を交わしていないけど本当に仲良くしたい気持ちが伝わってきたからね」
「マイルド様ありがとうございます、それで確認なんですがエルフやドワーフの方達はどういったカテゴリー何ですか?亜人とかですか?」
「亜人とは言わないかな、それだと人が上みたいな感じになってしまうから、基本エルフは『風の民』ドワーフ『土の民』とかかな、因みに私達人間は『人族』が一般的だね特に精霊の恩恵を受けている訳では無いからね、あと古い言い方だと『理の民』だったかな?確か法律とかルールに縛られているから皮肉も込めて言われてたとかって聞いたことがあるね」
「なるほど、黒牙達は精霊からの恩恵はあるの?」
「いや、種族によって多少はあるけど大きな差は無いと聞いたことがある」
「そっか、それだと『なんとかの民』みたいには呼べないから、単純に『魔族』が良いかな、マイルド様今後は意思疎通可能な魔物は『魔族』と呼称したいと思うんですが」
「カゲオ君が悩んでたのは、そこか、確かに魔物では失礼だね、それに関しては王国側に相談するよ、たぶんカゲオ君の案が採用されると思うけどね」
「カゲオ、アレの報告は良いのか?」
「あ!忘れてたよ、ありがとう黒牙!」
「何かあったのかい?」
「はい、実は魔王を討伐しました!」
「・・・・ん?マオウ?・・・魔王!?え?本当に?」
「本当ですよ、証拠も有りますし」
「ちょっと待ってくれ、気持ちの整理が・・よし大丈夫だ、それで証拠とは?」
「魔王の遺体ですね、見ますよね?」
「なんと・・・わかった見せてくれるかな」
「存在感?が凄いので気をつけてくださいね、それじゃあ出します」
影からヌルッと!
「・・・・・」
静まり返っちゃうよねー
騎士団の精鋭さん達
震えとる
だけど流石だね
一般人なら泡吹いてるよ
「ありがとう、すまないが影に戻してくれるかな、部下達が怯えてるからね」
「了解です、それで今回の討伐を王国に報告したいのでマイルド様に取り次いで欲しいんですが、良いですか?」
「勿論、王国にすぐに報告するよ、それにしてもカゲオ君は本当に勇者だったんだね」
「うーん、勇者では無いと思うんですけどね、とりあえず騎士団の方達も疲れたみたいですし報告も兼ねて休憩にしませんか?」
「黒牙も休憩で良いかな?」
「オデ達はかまわない」
「そうだね、休憩にしよう、本当は紅茶でも飲みながら親睦を深めたかったけど、取り急ぎ魔王討伐の報告をしてくるから、カゲオ君達は好きに寛いでくれて良いからね、紅茶やお菓子なんかは給仕の者に用意させるから好きに頼んで良いから、とりあえず私は通信用魔道具がある領主館に戻るね、暫く待たせてしまう可能性もあるから、途中でマルボが来たらカゲオには悪いけど、また司会を頼むよ」
「分かりました、紅茶いただいて待ってます」
「バタバタして申し訳ないですが黒牙様達も後程、また会いましょう」
流石Sランク!
馬より早く駆けてったよ
騎士団の方達は
どんどん引き離されてる
可哀想やね