1-10
今回はちょい短めです!
うん!予想外やで
コックオーさん進化したら
モデル体型美女に!
進化前はオー〇モンだったから
男やと思ってた
まさかのレディか
コック服も都合良くサイズ変わっとるし
身長は180cm位かな?
髪は深紅のポニーテール
角は二本、肌は肌色
赤の要素は髪と目だけかな?
明らかに最初の二人より強者なのは分かるな
「カゲオ様、ありがとうございます!より美味しい料理を作らせていただきます、では早速厨房に!」
相変わらずマイペースや
「よし!ドンドン行くよー」
◇黒牙を残し全員終了
あとは黒牙だ!
「黒牙で最後だ!気合い入れていくぞ!」
「頼ム!」
魔霧のストックから魔力を補充
黒牙を最強のオーガ
いや、オーマンにするイメージで
より濃く魔力供給!
◇5分経過
やっぱり黒牙クラスになると
底が見えないな
◇更に5分経過
やばぁ
満タンにした魔力使いきるよ
最後のストック補充!
◇更に5分
やっと発光始めた!
◇更に5分
なげぇよ!
発光から5分とか
進化詐欺だよ!
ひぃぃ魔力がヤバイ
お!
眩しい!
何か黄金に輝いてる!
あ・・・
ヤベ、疲れたフラフラです
「黒牙、ごめん限界ぽい・・・」
◇カゲオは意識を手放した
「カゲオ!」
「「「「カゲオ様!」」」」
◇数時間後
「ん、ふぁ〜、良く寝た」
「カゲオ!大丈夫か!」
ん?誰このイケメン
「・・・・黒牙?」
「そうだ!オデだ!黒牙だ!カゲオが回復して良かった!」
「ごっついオーガから、かなり変わったね!だけど『俺』は『オデ』のままなんだね」
「そうなんだよ、オデだけは前のままなんだ、直せるかな?」
「う〜ん、僕は『オデ』の方が黒牙ぽくて良いと思うよ」
「そうか、カゲオが良いなら直さなくて良いな」
それにしても黒髪で黄金に輝く角が三本、左右はデコの端に5cm位のサイズ、真ん中の角は10cm位で少し上に反り返ってる!
身長は200cm位で体型はクリスティ〇ーノ・ロナウドみたいなアスリート系マッチョ!オーマンの中では小さいけど、存在感が半端ない!
前の時点でも強い雰囲気はあったけど
今なら魔王と名乗っても納得しそうな風格
「黒牙おめでとう!黒牙はキングオーマンだね!」
「カゲオ、ありがとう!これでカゲオに協力出来る!これならオーガ軍や魔王軍が来ても戦えそうだ!人間と仲良く出来る!人間を守れる!」
うーむ、爽やかに笑いやがって!
カッコいいじゃないか!
「カゲオ様!お目覚めになったのですね!これで食材の心配はないです!」
コックオーさん、食材の心配かい!
むぅ、美人だから許そう
「相変わらずだね、お腹空いたから何か頼むよ、食材はこれで」
◇影の中から大量の樽が現れた
「おぉ!素晴らしいです!オーガ領では見たことの無い人間界の食材!はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
変態や・・・
進化前やったら通報レベルだな
「全く・・・カゲオすまないな、あいつは昔からあんな感じだ、何度注意しても直らん・・・・」
「ハハハ、いいよ全然気にしてない、美味しいご飯が食べられれば満足だよ!」
「・・・そうだな!」
うん、黒牙諦めたね
「お!皆戻ってきたね」
「「「「「カゲオ様!」」」」」
数分もみくちゃにされました
もうお嫁にいけない!
「皆よ聞いてくれ、カゲオのお陰でオデ達は生まれ変わった!今日手に入れた力は人間との共存の為に、カゲオを守る為に使う!新たな歴史が始まる!オデ達は新しい種族オーマンとして生きて行く!以後、カゲオからの指示はオデの指示より重いと思え!」
「「「「「「はっ!」」」」」
うーむ、最後のところが気になるけど
スルーだな
さて
能力も見た目も劇的ビフォー・アフターしたので
皆に名前を付けました!
名前と、どんな進化をしたかは以下を
ご覧くださいな
進化内訳
〇ブラックオーガ→キングオーマン
黒髪、金眼、肌は褐色
・黒牙:男、角三本、短髪、200cm、アスリート系マッチョ、金棒
強さは未知数、かなり強い
〇レッドオーガ→レッドオーマン
赤髪、赤眼、肌は肌色(個人差有り)
・名前リキ:男、角一本、短髪、270cm、力士体型、鎚
・名前ガッツ:男、角一本、ウルフ、200cm、ラガーマン体型、戦斧
・名前レオ:男、角二本、オールバック、220cm、モデル体型、鞭
・名前クク:女、角二本、ポニーテール、180cm、モデル体型、包丁
強さは進化前の黒牙以上
〇オーガ→オーマン
青髪、青眼、肌は肌色(個人差有り)
・名前イチ:男、角一本、短髪、200cm、スイマー体型、剣
・名前ニイ:男、角一本、角刈り、210cm、マッチョ、籠手
・名前サン:女、角一本、ツインテール、170cm、モデル体型、双剣
・名前シイ:女、角二本、ロング、200cm、グラマー、バトルスタッフ
・名前ゴウ:男、角一本、短髪ツンツン、240cm、力士体型、鎚
・名前ロク:男、角二本、アシメ、210cm、猫背、大鎌
・名前ナナ:女、角一本、おかっぱ、155cm、まな板、クナイ
・名前ハチ:女、角二本、ショート、190cm、まな板、杖
・名前クウ:男、角二本、坊主、200cm、細マッチョ、鎖鎌
・名前テン:男、角一本、短髪、220cm、マッチョ、大剣
強さはオークヘッド(キング)を一撃、Aランク冒険者以上
何故かナナは元オーガと思えない小ささ
言葉はレッドは全員ペラぺ〜ラ
オーマンは進化前の黒牙と同等かそれ以上(個体差有り)
補足として角一本は身体能力が高く、二本は魔法が得意
まぁ何にしても過剰戦力だよ
因みにレッドオーマンは四天王的な感じで
『四焔』だってさ
オーマン達もなんか考えてるっぽいな
あれ?
オートオフのスキル使ってないから
姿とか見えてないんじゃないの?
黒牙も普通に目を見て話してたし?
「黒牙、僕のこと見えてる?」
「見えてるよ、進化の影響か声だけじゃなくて姿や気配も認識出来てる」
「マジか!他の皆は?」
「レッド達は、オデと同じくらい、オーマン達は声と姿を注意深く意識すれば認識出来るみたいだ」
「僕の魔力で進化した影響かな?」
「たぶん、そうだろうな、カゲオちょっと試して欲しいんだが、全力で見つからないように意識してみてくれないか?」
「ん?全然良いけど、それじゃあやるね」
絶対に見つからなーい!
「・・・・カゲオ様を認識出来ません!」
お!ガッツ達は認識出来ないみたい!
「ムムム!私達も無理っぽいデス」
まぁ、ガッツ達が無理ならナナ達も無理だろうな
「オデにも無理だな」
黒牙は意外だな
よし、いつも通りにっと
「お、カゲオ!やっぱり凄いな!たぶん今のオデ達でカゲオを見つけられないなら、殆どの魔物には感知は無理だな」
「へぇ、それは有り難いな、でも意識でスキルの効果も変わるんだね、勉強になったよ!」
「カゲオ様!黒牙様!食事の用意が出来ました!」
「お!今日はどんな料理?」
「きっと驚きますよー、なんとオークヘッド食べつくしディナーです!カゲオ様からの調理方法のアドバイスも取り入れ作ってみました!」
☆本日のメニュー☆
・オークヘッドの角煮
・オークヘッドの生姜焼き
・オークヘッドのしゃぶしゃぶ
・オークヘッドのガーリックステーキ
・オークヘッドの酢豚
・オークヘッドのロースカツ
・オークヘッドのヒレカツ
・オークヘッドの叉焼
・オークヘッドの焼売
他、色々
「凄いよ!流石ククだね!どれも美味しそうだ!」
「ニヒヒ♪喜んでもらえて嬉しいですが、お褒めの言葉は食べてからお願いします!」
「そうだね!それじゃあ、いただきます!」
まずは角煮♪
プルんとしてるけど
口に入れた瞬間にほどけていく・・・
歯がいらないよ!
「美味い・・・・」
「ステーキ以外はオデが食べたことの無い料理ばかりだ、どれも美味いな!」
「良かったー、お口に合ったみたいですね!メニューはカゲオ様にアドバイスをいただきました!カゲオ様は料理まで詳しくて驚きましたよ!」
「いや、料理は別に出来ないけど、知識はあったからね、あやふやな伝え方でこんなに素晴らしい料理が出来るククが凄いんだよ!」
「いやぁ、照れますね」
あれ?僕と黒牙以外食べてないじゃん!
リキとかゴウはヨダレ垂れてるよ!
「さぁ!ククも皆も一緒に食べよう!」
「じゅるり、良いんでしょうか?」
「当たり前じゃん!皆僕の友達だからね!良いよね黒牙?」
「そうだな、気付かなくて悪かった、皆で食べよう!」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
「皆で食べるのは良いね、そうだ!デザート作るから皆は待ってて!」
「デザート?」
やっぱり甘味は無いか
「食事の後に食べる甘くて美味しいものかな」
「それは楽しみだ!」
「ククは魔法使えるんだよね?」
「火炎、氷結が使えます!」
「良いね、悪いんだけど手伝ってもらえるかな?」
「新しい料理を見れるなら喜んで!」
◇一時間後
「出来たよー!」
「この器を取れば良いのか?」
「そうだね!皆で一斉に取ってみて」
「じゃあ、3・2・1で開けるぞ」
「「「「「はい!」」」」」
「3・2・1!オープン!」
『ぷるん』
「「「「「おぉ!」」」」」
「これはプリンて名前のデザートだよ!食べてみて!」
皆体が大きいから
丼プリンを作りました!
「凄い!皿を動かすとプルプル震えるデス!」
ナナ大興奮だな
「うまい!」
「美味しい!」
「ウマイ!」
「うままままい!」
「delicious!」
リアクション豊富やん
これが知識チートか
楽しいな・・・
「カゲオ様は食べないんデスか?」
「ん?ナナはまだ食べたいの?良いよ」
「本当デスか!嬉しいデス!」
うむ、ちっさくて可愛の〜
「・・・・・・・」
ん?なんか女性陣が殺伐とした雰囲気に
「ナナ?私もカゲオ様のプリンが食べたいのだけど?」
ハチも食べたかったのか・・・・
「あたいも食べたい!カゲオ様の!」
サンもか
「私もカゲオ様を食べたいわぁ」
シイは妖艶な感じだな・・・?
ん?僕を食べたい?
なんかプリンじゃなくて
僕の下半身見て言ってるんですけどー!
黒牙のカタナカで書く喋り方が面倒で、改善する為に進化させたとか、そんなことはないです!